☆One Piece☆

1piecer 9月頃にマーケットで買った1000ピースのジグソーパズル。
「完成したら見せに来てね!」
と店の人に言われ、みんなで張り切って取り組み始めたが、なかなか形がつながっていかなかった。

 もうすぐ・・という時になって、ひっくり返してしまった事もあり、
(しばらく家族みんな無言状態だった・・)
「もう一回、楽しめるやん。conpu10
と言う、子どもの言葉に救われて、又、挑戦が始まった。

 11月になって、形がずいぶんできてきた。
12月半ばには、ほとんど完成に近づいてきた。

 先が見えない時でも、本当に、いつかラクになる日が来るのだろうかと不安になる時でも、とにかく一歩一歩、今できる事をしていくしかない。どうせなら、笑って歩いて行こうね。

 ジグソーパズルは、何回転んでも、諦めないで歩き続けると、きっと、いつか願いが叶うのだという事を私達に実感させてくれた。
 今年最後の日に、最後の1ピースをはめ込むことにした。

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  一年の最後の大掃除、 子どもたちが大きくなって、分担できるようになってきたので、とても捗る。

 玄関の前にかけてあったウエルカムボードも、Aiが、庭に落ちていた枝や実などで、作り直してくれた。
  これが、我が家の新年を迎えるささやかなお飾り、まさしく新年のウエルカムボードということにしよう。

 

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chanaこの一年、見守ってくださった方々、そして応援し、励ましてくださった方々、
 助けてくださった方々に、心からの感謝を述べさせていただきます。
 みなさまのおかげで、私達家族は元気に過ごすことができました。

 どうか、皆様にとって、来年が、この上なくすばらしいものとなりますように・・。chaneet

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年末の大掃除☆

 この国では特に大掃除の習慣などはないようだが、年の暮れに大掃除をしないと、なんだか気持ちが落ち着かない。
おせちは、材料を揃えるのも困難だし、ということで、あっさり省くことに決めたが、新年を迎えるのに、何の準備もしない、というのは、ラクではあるが、とっても物足りないことだったりもする。
「今年の汚れは、今年のうちに落とす!」
そんな大掃除も、
「新たな年を、新たな気持ちでお迎えする!」
きっと、そういう『心構え』の象徴だったりする日本の正月のお飾りの伝統も、外側から眺めてみると、良いものだな・・と思えてくる。

「もう、いろいろと大変!」
などと、ぼやきながらも、昔ながらの文化をつなげていくのも、意味のあることなのだろう。
 来年のお正月は、ものすごく日本的なお正月を迎えたくなるかもしれない・・。

 とりあえず、今、住ませてもらっているこの家の大掃除を、一生懸命やっておこう。oth_pen50

Franjipani♪

fran1r 車に貼ってあるステッカー、包装紙や紙袋、髪飾りのモチーフ、置物、フレグランス・・とにかく見かけることが多い花。
一体何の花なのだろうと、ずっと不思議に思っていた。

 夏になって、やっと、本物にお目にかかることができた。
 その名は、Franjipani(フランジパーニ)。
馴染みのない名前だが、プルメリア、というとご存じの方も多いかもしれない。
ハワイでは、レイを作るのに使ったりする花のようだ。

 なんといっても美しい。
そして花の香りがとても爽やかなので、香水や液体石けん、洗剤などにも使われているようだ。
 先日、車で走っていたら、なんとピンク色の花を咲かせている木があって、その美しさに、あやうくハンドルをとられるところだった。

 オーストラリア人のフィオナに、あまりにもこの花のモチーフを目にするので、
「この花はとてもポピュラーなの?」
と聞いてみると、
「ああ、そんな花、あったわね。原産はオーストラリアじゃないと思うわ。でも、きれいな花よね。」
という、あっさりした返事だった。
 ジャカランダと同じく、外来の花が、だんだん人々に愛されて増えてきた、そんなことのようである。
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 ちなみに昨日のルービックキューブの話だが、やっとShouは、自力でクリアできるようになったようである。
「ちょっと貸して!」
と借りてはみたものの、これはちょっと手強そうだ。

ルービックキューブ☆

 卒業前の2週間ほど、Shouのクラスでルービックキューブが、ものすごく流行った。
たまたまうちに一個あったのと、ショーンという子が持っていたものとを、クラス中が順を争って使っていたようだ。

 ショーンは友達に一週間かかって習った事があったという話で、全面クリアを難なくこなしていた。
それに刺激されて、Shouがこの一週間ほど、この四角いオモチャにものすごくはまりこんでいる。

 やり方をインターネットで調べたらしいが、調べたサイトで、
「まず、ここまでは自力でやってください。」
という文章に出会い、まず壁にぶつかった。

 数日、あれこれやって、やっとそこをクリア。
次の段階に進めた。
 第二段階は、画面を見ながら、結構スムーズにいった。動かし方も納得してマスターできたようだ。
 そしていよいよ最後の段階。
動かし方がとても複雑なようで、かなり悩んでいたようだ。

 が、やっと、クリスマスイヴの日にクリアできた。格別の喜びを味わえたようだ。
とはいえ、まだ、最後の段階は、手順を完全にわかったわけではなくて、順を追った図を見るとできる、というものなので、まだまだ悔しい様子。
・・まだまだ彼のルービックキューブとの格闘は続きそうだ。

Boxing Day

angel1r_01 左の写真は、ゲイルが作り方を教えてくれた天使。 
発泡スチロールと、コーヒーフィルターの紙数枚、そしてちょっとした飾りで作ることができる。
 まず、球体の発砲スチールに棒を差し込み、円錐形の発砲スチールとつなげる。
そして、ドレスを着せ、頭からもう一枚のコーヒーフィルターをかぶせて形を整える。
背中には、コーヒーフィルターで形作った翼をつける。(ボンドで接着)
あとは、リボンや頭にのせる輪(金のモールなど)、そして金の星のスパンコールなど、何でも好きな物で飾り付けて、できあがり。ckira
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 右の写真は、クラッカー。
子どものパーティーの時、みんなの席に置かれていて、両端を引っ張ると、
「ポン!」
と、中からいろんな物が出てくる。紙で作った冠だとか、小さな子どもが喜びそうな小さなオモチャだ。
勿論、好きな物を入れて自分で作ってもいいのだが、きれいに包装されたものが、たくさん市販されている。

 12月26日はBoxing Day(ボクシングデー)。
昔は、教会が貧しい人たちのために寄付を募り、集まったプレゼントの箱を開ける日だったらしい。

 この日は特別なバーゲンの日でもあるようだ。
数日前、Haruのテニス仲間のジンが、
「ボクシングデーには、彼女にバッグを買ってあげるために、早く店に行かなきゃいけないんだよ。」
と話していた。
 テレビのニュースを見ていると、朝7時から開店するデパートに、早くから山のように人が押し寄せ、張り切っている映像が映っていた。
あまりにもお客さんが多いので、開店時間にも関わらず、一時入店制限をするなどの様子も映し出されていた。

 夜、散歩すると、イルミネーションをつけた家がまだ数軒あった。

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 もうしばらく、そのままにしておくのかな。linekira1

Christmas at Bondi Beach☆

 クリスマスの日。朝は雨が少し降って肌寒かったが、だんだん日が差してきた。
ほとんどの店はお休みで、町は閑散としている。
この日は家庭で過ごす人が多いと聞いている。
kanban1rが、 『夏のクリスマス』を探しに、Bondi Beachへ行ってみた。

 浜辺に降りる階段の前で、まず警備員に荷物を調べられる。アルコール持ち込みのチェックだ。

 そしていよいよ浜辺に降りてみると、人の多さにびっくり。
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Christmas City Walk(その2)

tree1rr 以前、イギリスにいた時に迎えたクリスマスシーズンは、とても日照時間が短く、しかもたいてい曇り空。そのうえ寒かった。
暗い長い夜をじっと耐えるしかない、そんな中で見る街のクリスマスのイルミネーションの輝きは、とても嬉しいものだった。
春に憧れる気持ちと、お祝いのムードと、混ざり合って、よし、もう一山越えよう!という貴重なエネルギーになっていた。

 こちらのクリスマスは、その点、本当にいろんな意味でラクだ。
寒さに体をこわばらせることもなく、昼間は長くて大体において、いい天気。
勿論、教会で敬虔な時間を過ごされる方も多いと思うが、大抵は、家族や親戚が集まって楽しい時間を過ごす、ということに意味をおいているようだ。
パーティーも、伝統的なターキーやプディングのディナーより、バーベキューですまそうよ、という家庭も多い。
全てが、とてもカジュアルな気がする。
 イメージとしては、キリスト生誕のお祝い、それは勿論の話だが、サンタさんの来る日、ということにも大きなポイントが置かれている。
北国のサンタさんが、こびとサンにプレゼントを作ってもらい、ソリにのって、子どもたちの家にやってくる・・世界共通のイメージだ。
(クレメント・ムーアが1823年に新聞に投稿したクリスマスの詩、 『A Visit from St. Nicholas』
(後に『The night Before Christmas』と改題された)という詩からきている事をご存じの方も多いと思う。)

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Christmas City Walk(その1)

 今の時期、シドニー市は『Self-guided Christmas City Walk Map』というのをオンラインで、無料ダウンロードさせてくれている。
クリスマスのイルミネーションがある場所などが載っている地図だ。

 その地図を片手に、夜の街をみんなで歩いてみた。
まずはタウンホール。Light Projectionsと書いてある。
行ってみると、たくさんの人が集まってタウンホールを見上げている。
タウンホールに、絵が描かれている・・と思ったら、それは光の投影で、しばらくすると、絵が消え、次の絵が映し出されていく。
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Ms.Santa♪

 ここ数日、クラスの友達の何人かから、Taikiが手渡しでクリスマスカードをもらってくる。cross1r
そのほとんどに、プレゼントなのか、小さなステッキ型のキャンディーがついていて、とてもポピュラーなんだな・・と思っていた。

 今朝は、学校の前の横断歩道のLollipop Lady(ロリポップレディー)が、なんとサンタさんの衣装で、子どもたちに、このキャンディーを配ってくれていた。
ロリポップレディーとは、いつも子どもが横断歩道を通るとき、車を止めて、子どもを渡らせてくれるおばさんだ。
ロリポップ(丸いキャンディー)のような標識をもっているので、そう呼ばれるようだ。

 赤い帽子もチャーミングだが、黒いブーツにサングラスで、颯爽と歩く姿が、なんだかとってもカッコイイ。
cross2rcandyr_01こんなキャンディー。

 

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IECの卒業式☆

 今日は、IECの、Shouたちのクラスの卒業式だった。iranr
先生方は『卒業コンサート』とおっしゃっている。

9時開始、と書いてあったが、そこはOZタイム。
ホールに少しずつ人が集まって来て、ざわざわとしたさざ波の中、時間がゆるやかに流れ、結局、式が始まったのは10時少し前だった。

 まず先生の挨拶。

 そして有志の生徒の楽器の演奏。
今回は、中国のピーターという子のショパンのピアノ曲、イランのペガーという女の子のギター弾き語り、そして、Aiの『A Whole New World』のピアノ演奏。

 イランの曲の生演奏なんて、聞くことが滅多にないので、とても興味深かった。
哀愁の漂う、切ないような音楽だった。

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