今日はPopの、予防接種を受けに連れて行った。
7月に既に予防接種は受けていて、それで充分と思っていたのだが、国外に出るためには、それでは足りない・・というのを、先日紹介してもらった方に聞いて、大急ぎで連れた行ったというわけだ。
なかなか予防接種、特に検疫関係の手続きに何が必要か、などを調べるのは難しい。
今回も、オーストラリア国内では一般的な予防注射はC5が必要だ、ということで、それを受けていたのだが、実はC7も必要で、その区別がとてもつきにくい、というところからきたミスだった。
C7は、一般の獣医ではできないので、オーストラリア政府認定獣医師のところでお願いする必要がある。
たまたま近くに、その資格のある獣医さんがいたので、助かった。
もひとつ言うと、日本に入るのには必要ないのだが、この国から出る際に必要だということで、よくよく調べてみて、ようやく納得した次第だ。
何にせよ、とにかく早めに日本人の専門の業者の方に教えてもらって、助かった。
これで、あとはこの国を出る飛行機に乗る48時間前に、検査を受けてOKが出れば、晴れて帰国の途につけることになった。やれやれだ・・。
*写真は、動物病院に咲いていた、ピンクのフランジパーニの花。
カメラを持って行っていなくて残念だったが、枝から落ちていた花を持ち帰った。
水に浮かべるだけでも、とても美しくて華やかな存在感がある。
口座の解約の手続きを聞きに、銀行へも出向いた。
出国してから、電気代その他の入出があるので、どうしたものかという相談だ。
シティーの大きな銀行(ANZ)には、日本人の方がいて、日本語で説明してくれたので、話が早かった。
帰国してからインターネット経由で電気代金などを支払った後、所定の解約用紙とパスポートのコピーを、この銀行宛に送ればよい、との事で、用紙を用意してくれた。
荷物を送る業者さんも、決定した。
どちらかというと、(見積もりの金額は大差なかったが)きめの細かい親切な対応、という事で業者さんを選んだ。
困った時に、どんな対応をしてくれるか・・というのは、とても大きなポイントだ。
枠からはみ出した状況にも、
「何とかしましょう!」
と、ケース・バイ・ケースで対応しようとしてくれる姿勢というのは、
「私どもは、こうですから。」
という、パターンでの対応とは、格段に安心感が違う。
やはり、信頼とは、大きな力をもつものだと思う。