お世話になったゲイルさんからのご要望で、今日は、みなさんの前でハープの演奏をすることに。
運送は、ボブさん、ゲイルさんに大きな車を出してもらう。
海外に来てから、いろんな方に助けていただくことが多い。
というか、そうでないと、生きていけない。
(勿論、それはどこにいても同じなのだが、この曖昧な情報空間の中で生活していると、人の情けがことさら身にしみる。)
今回は、こちらに来てめぐりあった、『信頼することのできる、温かい心を持った方々』へのお礼、という意味を込めて、テーマは『Believe』と設定。
ただ、いくらハープがめずらしいから・・といっても、ハープのみでやるよりも、音の幅が欲しい。
ということで、家族にも、歌やピアノで参加してもらう。
家族みんなからの感謝を込めて歌う、ということに大きな意味がある。
さらに、こちらで一緒にハープを練習していたSさんに一曲、演奏で参加してもらうこともできて、本当によかった。
曲目は、
- Believe
- When we wish upon a star
- Amazing Grace
- だいじょうぶ
- The Rose
- いつも何度でも
- 涙そうそう
- シチリアーノ
- One smile, One step!
- etc..
大人だけでなく、小さい子ども連れの方もいらっしゃって、子どもたち、お母さんなどにもハープをさわって、音を出してもらったりした。
なかなかふれることのない楽器なので、喜んでいただけたようで、よかった。
いくつもの暖かい言葉をいただいて・・感謝。
ここシドニーで、ハープの音を響かせることができたら・・という願いをずっと抱いていた。
それは、こちらの方にハープにさわってもらうことでも、自分が演奏することでもよくて、ただ、その願いを抱いて「今できること」をやり続けていれば、それが周りの状況に即したものであれば、自然と機会がくるだろうと思っていたが、こういう形で、又ひとつ実現したのは、とても嬉しいし、ありがたい。
何と言っても、自分にとって、演奏する事が、一番好きな事だから。