免許申請第一ステップ

 この国に来てからは、日本で発行してもらっていた『国際運転免許証』を持って運転をしている。
これは一年間有効なもので、実は、出国する一週間前に発行してもらっていたので、帰国する一週間前に期限が切れてしまうことになる。ということは引っ越し前の忙しい時期に車が使えない。 
 こちらで翻訳証明書をもらって、国際免許証(大きい!)と、パスポートと一緒に持ち歩けば、それでも運転できるそうなのだが、それでは嵩張ってしょうがない。
 記念にもなるし、持ち歩くのに便利だしで、やっぱり、こちらの免許証を申請しようということになった。

 手続きは2段階あるようだ。
?日本の免許証を翻訳してもらう。(各州の運転免許管轄当局が指定する機関で)
?それを持って申請に行き、適正試験を受ける。

 まず今日は?をするためにHaruとNSW州の『COMMUNITY RELATIONS COMMISSION(CRC)』という所に行ってきた。
シティーのビルの中の一室。番号札をとって順番を待ち、窓口に行ってお願いする。
料金は、一人につき61ドル。(作成時間によって料金が変わる。2週間だと61ドル。一週間だと76ドル。当日早急にということだと92ドルかかる。)
パンフレットには『75カ国語以上の翻訳をします』と書いてある。受付の人も慣れたものだ。
「読みにくい名字でしょう?」
とHaruが聞くと
「そうでもないわよ、もっと難しい発音の人もそれはたくさんいるのよ。」
と言っていた。

 今度は2週間後にそれを受け取りに来て、それを持って?の手続きに行くことになる。とりあえず第1段階終了だ。

 昼は過ぎていたが、行ってみたいカフェがあったのでコーヒーを飲みに行くことにした。
 カフェには先日Sさんが連れて行ってくれて、その時頼んだカプチーノの美味しさは忘れられない。 
 だが、Haruと行くのは初めてだ。どう注文していいやら、よくわからない。少し緊張しながらのカフェ体験である。
 今日行ったのは、スイスの『Lindt』というチョコレート屋さんのカフェ。この会社のチョコはとても美味しいので、きっと・・と期待して、ホットチョコレートを頼んだが、それはそれは、うっとりするほど美味しかった。天気もいいので、店の外のテラスでいただいたが、とても気持ちがよかった。ホットチョコレートは、チョコとミルクが別々の容器に入って出てきて、それを自分の好きな分量混ぜて飲む。まずチョコ、そしてミルクを入れるといいらしい。Haruが頼んだモカは、コーヒーにたっぷりクリームが混ざっていて、これが又ステキ。(右の写真)

chokormochar
 思わず写真に撮ったのは、こちらのカフェでは、日本でのコーヒーのイメージとかなり違っているという事を表現したかったのだ。
種類も多く、私にはまだ何が何やらわかっていない。
Short Black(ショートブラック)・Cafe Latte(カフェラテ)・Cappuccino(カプチーノ)・Long Black(ロングブラック)・Flat White(フラットホワイト)・Macchiato(マッキアート)・Iced Coffee(アイスドカフェ)・Mocha(モカ)・Hot chocolate(ホットチョコレート)・・などのようだ。
 とりあえず今までに頼んでみたカプチーノ、モカは、とてもクリーミーで美味しいものだった。基本的にエスプレッソということだが、泡立てたミルク、あるいはクリームなどがたっぷりと使われているようだ。
 天気のよい日に、カフェでゆっくりとくつろぐ人達の姿は本当によく見かけるが、確かにこの国のカフェのコーヒーは、VERY GOOD!だ。ccup