「外にいたら、木にぶつかって、落ちてきたよ。」
Haruが差し出した手には、セミが・・。
目が覚めたばかりなのか、ぶつかったせいでクラクラしているのか、動きのゆっくりした大物だった。
そうか、夏なんだ・・。
昨日、本を返しにシティーへ行くと、David Jonesという、大きなデパートのショーウインドウには、クリスマスの飾り付けがしてあった。
流れているのも、クリスマスソング
大通りにはサンタさんが立っていて、
『パーティーのご用命は、どうぞ**に!』
という看板を持っていた。
サンタさんは、毎年、日本でも、たくさんお見かけする。
(ピザ屋さんのバイクに乗っていたり、お店の中で忙しくしていらっしゃったり・・。)
ここでは、赤い服こそ着ていないものの、
「この方は、もしや、本物のサンタさんではなかろうか?」
と思わずにはいられない、恰幅の良い(サンタさん風のお腹)、もじゃもじゃの白ひげをはやした方を、時々見掛ける。
それはそうと、クリスマスの飾り付けや、カード、プレゼントなどを、もう並べてある店も多い。
あまりにも空が明るいし、日中は暑いので、ピンとこないけれど、確かに、12月も近い・・。
でも、やっぱり、なんだかとっても違和感が・・。