3月17日

  • 心残りのないように、最後のシティー観光をしようと、オーストラリア近代美術館に行く。
    結構見応えがあった。
  • とても有名だという「ハリーズカフェ」にも足を運び、ミートパイや、ホットドッグを食べる。
    屋台のような店で、近くの埠頭で食べた。が、意外なくらい美味しくて、何もかも大きく、ダイナミックだった。
  • 家の近くの「エデンガーデン」という園芸店にも初めて行ってみた。
    花やコオロギや、鳥をかたどった、金属でできたオブジェがとてもステキだった。
    金属の溶接の技術が必要だろうが、いつか、作ってみたいものだ。
  • 今度は、シドニーの方から、サックスを見てみたいという?が入った。
    お父さんと16才の男の子が来て、吹いてみて、買うことにしたようだ。
  • Hさんのお宅でお別れパーティーをしてもらう。
    もと、お寿司屋さんのHさん、私たちの目の前で、寿司をにぎってくださった。
    こんな、美味しいおすしが食べられるなんて・・感動だった。
    人の幸せを心から願って生きていらっしゃる、Hさんご夫婦、この方たちにめぐり合えたことは、これから私たちが生きていく上での勇気につながりそうな気がする。
    本当によかった。
    「何か弾いてくださいよ。」
    と、言われ、ここ数ヶ月、Harpしか弾いていなかったのだが、できることはしよう。
    自分の一番好きな曲の中のひとつ、Chopinの「革命」を弾いた。
    夜も10時過ぎ、あまりに激しかったかな・・と思い、穏やかですてきな曲「風笛」を。
    最後のお別れは寂しかったが、きっと、Hさんご家族には、又お会いすることがあるような気がする。