今日、Sさんにいただいた、可愛らしいテラコッタのポット。ハンドペイントの絵が楽しい。
どんな花を植えようかと、見ながらあれこれ想像するだけでもしばらく楽しめそうだ。
Sさんは本当にお友達の多い方で、お会いすると、いつもその明るい笑顔と優しさに、たくさんの人が集まってくるのもなるほど・・と思ってしまう。
開放的なお宅には、いつも誰かが出たり入ったりしている。そして子どもさんのスポーツの送り迎え、学校の印刷のボランティア、そして色々な方のお世話・・本当にお忙しそう。
ここで子どもを産み、育て、そしてこちらの教育制度の中でやっていく・・それを考えただけでもすごいと思うのに・・。
その笑顔には、いつも救われてしまう。
今まで晴れ渡っていた空が、突然、曇ってきて一気に雨が降り出したり、予測のできない天気が続いている。
洗濯物も、結局家の中に干さないといけなくなってりする。
とはいえ雨の量は多くはないようで、ビクトリア州では、この冬は20年間で最も雨が少なかったそうで、夏に給水制限を厳しくするということだ。
ここニューサウスウエールズ州では、給水制限の話までは聞いていないが、節水に留意しなければならないのは同じなので、雨は、むしろ嬉しい気がする。
芽を吹いたり、蕾をつけたり、今まさに刻々と変化成長している植物にとっても、まさに恵みの雨。
ここ数日の暖かさで、庭のバラも蕾を開いていた。
「これがナス?」
その丸々としたツヤツヤなボディに見とれて、思わず買った巨大なナスビ。
さて今日のメニューは、かしわご飯と巨大茄子を使っての、日本の味『ナスの煮浸し』。
切り刻むのがもったいないような気がするが、飾っておいても悪くなるばかりである。
フライヤーで揚げることができるので、揚げ物はとても簡単にできるので調理はいたってラクである。
(このところフライヤーのご機嫌も良く、ちゃんと動いてくれるのでありがたい・・)
ナスは日本のものと変わらない味だったけど、皮がとても厚くて固かった。
トマトも、こちらではいろんな種類があるが、そういえば皮が固くてびっくりしたことがあった。
野菜までもが、大きくて、がっしりとしているオーストラリア大陸である。