日本と比べて格段に大きなオーストラリア。
土地も広いが、人間も大きい(みんながそうだという訳ではないが)。
2mはあろうかという人が歩いている側を歩く時には、自分を本当に小さく感じてしまう。
又、横にも大きい人たちも多い。
テレビで『The Biggest Loser』という人気番組がある。
一定期間で、どれだけ体重を落とすことができるかを競いあうものだ。
出場者を見ると、
「残念。あまりダイエットに成功しなかったんだ。」
と、まず思うことが多いが、それにしては、嬉しそうだ。
そして公開された出場者の『Before』の写真を見ると、確かに、元の姿に比べると、かなりやせている・・!
「もともと150Kgだったのに、30Kgも減ったのよ!すごいわ!」
などとみんなで感激しあっている。
ちょっと、基準とするものさしを変える必要があるな、と感じる時である。
逆に言えば、このサイズの人が日本に来て生活するとなると、さぞかし大変だろう。
衣類を探すのに一苦労するし、食品のパッケージなど、何もかもが小さすぎるのではないだろうか。
大きいといえば、最近では歯ブラシの大きさにも驚いた。
そして今日は、Haruが買ってきたビタミン剤のビンを開けてびっくり。
「チョコレート?」
と思うほど大きなカプセル。なんと長さが2.5cmもある。
(写真の左は、日本から持ってきた薬。サイズの違いが歴然だ。)
子どもなら、喉につかえてしまいそうな大きさ。
カプセル全てがこのサイズとは思えないが・・。
どれほどの活力が含まれているのだろうか?いかにも効果ありそうな感じ・・。
だけど、その前に、飲むのにちょっと活力が必要なようだ。