日曜日はほとんどの店がお休みなので家探しも動きがとれず、ゆっくり過ごす。とはいえ、レンタカーを返すついでに、Haruは朝から昨日行けなかった家を見て 回ったらしい。良さそうな家がやっと見つかったようだが、インスペクションができるのは又土曜だけ?明日その家を扱っている不動産屋に電話して、聞いてみ ることに。
やっと寮の電話でインターネットがつながったので、不動産の情報、中学校の情報をネットで調べる。
中学校はHaruが2校ほどに既にめどをつけていて、(多国籍の子どもを受け入れるのに積極的なMarsden校、大野城市の中学校と姉妹校になっているCastleHill校)その二つを、ホームページの情報と、家探しの状況とで考えてみる。
ホームページに教育方針や、ELC(英語が母国語でない生徒のための集中英語教室。クラスに入る前にそこで英語の訓練を受けることができるらしい)についても細かく記載されているMarsden校の方を第一候補にすることにした。
候補の家にも近い(Ermington)。この線で両方うまくいけばいいのだが・・。
とりあえず子どもたちは、手伝いをしたり、近くの公園に遊びに行ったりして過ごしている。テレビを見ても全て英語なので、英語の勉強にはなる。
昼間、窓に鮮やかな色のインコが来て、子どもたちは大騒ぎ。人間を見ても怖がるふうでもなく、パンくずをあげると喜んで食べていた。調べてみるとゴシキセイガイインコ Rainbow Lorikeetという種類のインコらしい。
そ ういえば、バスの窓から大学にも大きな真っ白なオウムがいるのが見えた。これはキバタン Sulphur-crested Cockatooという。今朝も見かけたが、外見の美しさとは予想もつかない声で「ギャー!ギャー!」と大きな声で鳴くので目が点になった。日本では耳に しないような歌うような声の持ち主もいるのだが、その鳥にはまだ出会えていない。
洗濯物も山のようにたまってきたが、寮の地下に洗濯機、乾燥機があってやっと片付いた。1ドルコインを入れて、洗濯機は約30分、乾燥機は約45分利用できる。
食 事は、WOOLWORTHなど近くにあって、材料には事欠かない。(日本食にこだわらなければ)とにかく果物の種類が多くて、感激した。リンゴやスイカも 何種類もあって、スイカの中には一人では持てないほど大きいのも・・。たいがいは「*ドル/Kg」というキロ単位で売っている。勿論2,3個だけ買って も、レジでちゃんと計算してくれるのでありがたい。
アイスも大きな箱で買うと安いし、ガイドブックに書いてある通り、節制しないと本当に太ってしまいそうだ。
まだ炊飯器(まいぽさん、ありがとう!)が届いてないので、当分はパンやポテト(オーブンで焼いて塩やバターで食べると結構いけた)でいくしかない。日常、いい物を食べていないのがかえって幸いして、キャンプ気分でいろいろ楽しめている。
料理の設備はガイドブックによく『電気だと火力が弱すぎて・・ガスの方がよろしい』と書いてあるが、寮の設備が電気なのでそれが実感できた。が、インスペクションしてきた家は全部そうだったので、それが一般的なのかもしれない。