家探しの日々

日本は嵐とかで大変だったみたいですね。コメントをくださるみなさん、本当にありがとうございます。生きる励みになっております。

コメントに入れる絵文字が時々変化してしまうけど、ごめんなさいね。そのうち調整する(してもらう)予定です。

 さて、運送会社から連絡があって、荷物が届いたとのこと。家が決まったらそこに配達してくれる事になっている。

CIMG0238r  朝、Haruが大学(Macquarie University)の研究室に初めて行くので、ついていってみる。今受け入れてくれるボス(教授)は留守だが、ロルフ(Rolf Schwitter)というスイス人の先生が代わりにいろいろと設備などの説明をしてくれた。 2人の子どもがいるという事で、「住まいは学校の近くでないと送り迎えが大変だよ」などとアドバイスをしてくれたり(彼はドイツ語、奥さんはフランス語をしゃべるのだが、子どもたちはこちらの学校に行っているので英語をしゃべるということだ。はじめは学校から帰ってくると、子どもたちはとても疲れていたよ、とも言っていた)家探しをしていると言うと、保証人が必要だろうから、名前を使っていいよ、と電話番号までメモを書いてくれたり、とても親切だった。CIMG0241r 
 

 秘書の女性たちも(一人はスペイン系、あと二人はアジア系のようだ)笑顔いっぱいの優しい人たちで、「困ったら何でも言ってちょうだい」と心強い言葉をくれた。 
 Haruの研究室は二人部屋で、中国人の方が既にパソコンに向かっていた。彼の英語はものすごくわかりにくくて(人の事は言えないが)立て続けにしゃべるので驚いたが、日本人嫌いではなく、東京や京都には行ったことがあるらしいし、「隣人だね。」みたいな事を言っていたので安心した。 研究環境はとても恵まれているようで、生活環境が整ったら、今度こそ研究に専念できそうで、本当によかった。

 その後はシティーセンターに行って(大学からはバスト電車の乗り継ぎで40分くらいかかる)ANZ銀行のキャッシュカードを受け取る。(ウールワースの買い物なども、このカードで一発で支払いができるので便利)大学周辺では日本語は聞いたことがないが、さすがに市の中心、日本語で対応するスタッフがいて、細かいことも話せるし、インターネットバンキングの手続きも即座にやってくれて、助かった。(インターネットで残高の照会などができるので便利) ついでに日本の食品などが置いてある店に行ってみる。色々揃っていて嬉しいが、それほどまだ困っていないので、麦茶を買う。家具や食器の中古品も置いてあるので、そのうちもう一度来ることになるかも。
CIMG0242r昼食は(子どもたちは寮に残っているので部屋で食べてもらうことにしている)ピタとサンドイッチを駅で買い、近くの公園で食べる。鳩と、カモメのような鳥が寄ってきてパンくずを食べてくれる。今日の気温は27℃くらいで、日の当たる場所では汗をかくほど暑い。タンクトップの女性も多いが、夜は冷えるからか、長袖のセーターを着込んでいる人もいたりする。街角でバンジョーを弾いているおじさんがいると思えば、タータンチェックの服ですっくと立ってバグパイプを演奏している若者がいたり・・本当に何でもありだ。

 さて家探し。昨日の物件に約束通り4時に行ってみる。今までもそうだったのだが、家を見せてもらう時、他に何組か必ずいて、いい物件になるとかなり競争が激しい。早く申し込み書を出した方が優先されるのだとスタッフは言っていた。やどかりが新しい殻(住まい)を探している姿をテレビで見たことがあるけど、なんだかヤドカリに同情する気持ちになってきた。今日はあと一組(インド系)来ていて、やはり熱心に家を見ていた。とにかく学校に近いことと、割と静かな住宅地なので、すぐさま不動産屋に行って、申込みをした。で、彼らが家の持ち主に連絡し、連絡は明日とのこと。・・うまくいきますように・・。