Gospel Concert♪

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  早起きしてShouとクルクル巻いていく。できはともかく、楽しい作業だ。
そして風呂敷に包んで学校に持って行ってもらった。
クラスのみんなも喜んでくれたようで・・よかった。iconmaruy1

 ところで数日前、ロビンさんという方から電話をいただいていた。
「森繁昇さんという方のゴスペルソングのコンサートがあるのだけれど、来ませんか?」
どうしてもペトロスさんが私と会うように、と言っていて、このコンサートで会えるのではないかしら、ということだった。

 ということで、今日の午前中、教会でのコンサートに行ってきた。conpu10
森繁さんは、とても表現力の豊かな方で、ギター、ブルースハープ、ビオラ、歌、様々な方法で聴かせてくださった。
「伝えたい!」
という強い思いからやっているコンサートなので、なんと無料。CDまで、どうぞ持って行ってください、ということだ。
お話はユーモアたっぷりで面白かったが、何よりも、彼の歌から、その生き方の迫力、みたいなものを強く感じた。

 ところでロビンさん、電話での話ぶりから感じられていたとおりの、上品で優しい、美しい方だった。
日本(北海道)で何年も暮らしていらっしゃったそうで、日本語も少し話されるようだ。
日本人は親切な人が多かったけれど、やっぱり言葉の問題は大きくて、海外生活は大変だった、と、色々話してくださった。
八百屋で人参を買おうとしたのだけど、ニンジンという名前が出てこなくて
「ニンゲンヲ クダサイ。」
と言ってしまって、びっくりされたけど、どうしていいかわからなくて・・とか。
身につまされる話だ。pen0_07
あなたはどうなの、と聞いてくださるので
「毎日が、チャレンジで・・。」
と言うと
「よくわかるわ。」
と、心から親身になってくださる優しさが、胸にしみた。

 なんとご主人のヘイマンさんは、三浦綾子さん(作家)とご親交があったそうで、
「昔、彼女の家に住んでいて・・。」
という話をしてくださった。 

 別れ際には、ロビンさんが
「私達は海の近くに住んでいるので、夏になったら、家族で遊びにいらっしゃい。」
と言ってくださった。

 樹々のそばにいると心が安らぐ。
ロビンさんたちといる時、その安らぎに似たものを感じていた。
ほんとうに素敵な方たちだった。chana