帰国準備Step1★

 今日は久しぶりの雨で、樹々の喜ぶ声が聞こえてくるようだった。 

 私たちの帰国は、いろんな事情で、Aiの中学校の入学式に間に合うかどうかの瀬戸際だ。
制服の事を心配して声をかけてくださる方、手配をしてくださっている方々、本当にありがとうございます。
いろいろとご迷惑をおかけして、すみません。pen0_14

 こちらへ来る際に、一番時間がかかったのは犬の輸出の手続きだった。
 各国の検疫所が連携を行っており、輸入国(受入国)の輸入条件に合致するような検査を輸出国(発送国)の検疫所が行うようになっている。
オーストラリアへの輸入の検疫はとても厳しくて(オーストラリア固有種を守るために世界で一番厳しいらしい)、Popをこちらに連れてくるためには、半年前から諸検査、許可申請の手続きなどが必要だった。
 しかし、日本入国の検疫は、それほど厳しくなく、輸入許可申請も Web で申し込めるようになっている。
Haruがオーストラリア検疫局認定獣医師(AQIS-accredited Veterinarian)に、問い合わせの連絡を入れたが、必要な書類等を準備して、発送2日前に健康診断と害虫駆除に連れてくればいいという事だ。
必要書類というのも、メールで送付してくれたので、それを印刷して記入すればよい。ずいぶん便利な世の中だ。Poplaugh

  急ぎたいのは輸送の飛行機の便の決定だが、もうしばらく時間がかかりそうだ。

 これくらいが、まず帰国準備の第一段階といったところだ。