10年以上前、英国に行ったとき見つけたクリスマスカード。
とても気に入っていて、住む場所を移る度に、サランラップでコーティングしてどこかしらの部屋に貼ったりしていたのだが、なんと、この夏、シドニーでもこのカードに出会った。
しかも、文具店、トイザらス、ウールワースと、いろんな場所で見かける。
かなりのロングセラーだと思うが、未だに、とてもポピュラーなカードのようだ。
小さいとき、カトリック系の幼稚園の先生に、
「あなたたちの右肩には、いつも天使がいるのですよ。」
と、教えてもらったことがある。
何となく、漠然と信じていたりする。
ここシドニーでも、小さな箱の中にガラスの天使が入っていて、
「あなたの災いから、この天使たちが救ってくれますよ。」
と書いてあるものを、時々見かける。
効果はともかく、祈りをこめる、という事に意味があるのだと思う。
信じることで、パワーも出てくるのかもしれない。
病気と闘っている友達に、何もできない腹立たしさもあるが、とにかく祈っていよう。
そんな気持ちの時に、ふと、又、手元に現れたカード。
彼女たちと一緒に、応援していようと思う。