- リサイクルショップで、売れ残った物を回収し、売れた物の代金をもらってくる。衣類など、5点ほど売れていて、よかった。
- 「ふるほんや」という名の古本屋さんに行って、古本を売ってくる。
そこで買ったものもあるし、たいした金額にはならないが、ここに毎日、日本語の本を求めて来る人がたくさんいるのだろうから、リサイクルする事に意味があると思う。 - Taikiが友たちから、「ダースベーダー」の人形をもらう。やっぱり、興味はスターゥオーズ関係らしい。
とても良い記念になりそうだ。 - Aiは友だちの家に遊びに行く。ペンダントを交換していた。
- すでに段ボール箱に20箱近く詰めている。衣類はまとめてCLOTHESとして数だけ明細書に書いていた。
が、昨晩、運送業者の方から、それでは税関を通れないから、ダメだという話。
上着、Tシャツ、などと、細かく書かなければいけないらしい。
・・これでもか、と、しっかり貼ったガムテープを、もう一度はがして、梱包のやり直しにかかる。 - 夜、ガレージセールに出していた簡単な棚を3つ、日本人の方が買いにみえた。
*そろそろ、本格的にバタバタし始めた。
ここで記録も、本当に終了して、片付けに専念しよう。
月: 2007年3月
3月28日
- Aiの懇談。
「とてもがんばっています。でも、大きな声が出ないのはなぜでしょう?」
という先生。
ここへ来て、以前の自分よりも、笑顔を多く、言葉かけを多く、と、どんなにがんばってきているか、それを私は見ているので、
「きっと、もう少し、自信がついてきたら、いつか、大きな声で話すようになると思います。
彼女にとっては、音楽や絵などの方が、表現手段としてやりやすいのだと思います。
ここで、友だちができて、楽しく過ごせるだけで、今は充分です。」
と、先生に話した。
人それぞれ、時期があるものだ。できるから、といって、期待されても、どうしてもできない時もある。
友だちも、アジアの人たちばかりだが、白人と友だちになる方がいいということもない。
そうしたければ、いつか、大きくなったときに、又、自分で努力していくことだろう。
Shouも、
「オレ、少し厚かましくなれたかな?」
とこの前言っていた。彼にとっての1つの目標だったようだ。
が、
「そのままで、いいじゃない。積極的に大声で話をどんどんしていくのも、いいのかもしれないけど、それより、相手への思いやりのある人の方が、好きだな。
信頼できる人になる事の方が、ずっと大切だと思うよ。」
と話をした。
「色々な人を見て、もし、あんな風になりたいな、とずっと思っていたら、そうなるよ。
今の自分に、加えていけばいいんだよ。
でも、何よりも、今の自分を好きでいることが、一番大切だと思うな。」
Taikiですら(家では、うるさいくらいなのだが)学校では、別人のようにおとなしいようだ。
休み時間の風景を見ていると、
(どうすればいいのかな?どう動けばいいのかな?)
と、一生懸命体中で感じ取ろうとしているのがわかる。
だけど、だけど、みんなと一緒で、楽しいのも、とても伝わってくる。
「学校に、いきたくないよ・・。」
一度でもそう言っていたら、こちらも心配していただろうが、彼らは、どんなにおっくうな時も、ブルーな時も、なんとか気持ちを持ちこたえてきたのだと思う。
それで、本当に充分だと思う。
3月27日
- Taikiの学校へ行き、5月のバザー用に作った小物と、使わなくなった冬の制服を事務の方にお渡しする。
- 校長先生にご挨拶をして、Taikiのクラスに、お礼として30分ほど、日本の歌などを演奏しに行く。
「何か質問がありますか?」
という先生の言葉に、次々と手が上がる。
「弦は何本あるんですか?」
など・・。やっぱり聞き取れないことも多くて、先生に子どもたちの質問の説明をしてもらいながら、なんとか説明した。
とても素直な子どもたちだな・・という印象だ。
Taikiに対して親切にしてくれた子どもたちと先生へお礼を言った後、演奏。
曲目は「さくら さくら」「涙そうそう」「Under Southern Skies」。
TaikiとHaruも、後半2曲を歌う。
「ピアノをひいてください。」
と、いう子どもの要望があったので、Taikiと「Star Wars」のピアノ連弾をする。
校長先生も見に来てくださっていて、終わった後、
「If you would come Australia again, This is the place for you.」
いつでもあなた方の場所はありますよ・・そんな風に言ってくださったので、涙が出そうになった。
特別に英語を教えてくださっていた先生もいらっしゃっていたので、お礼が言えて、本当によかった。
お会いしたこともなかったのだが、とても美しい方で、辛抱強く、教えてくださって、感謝していますと言うと、
「I'll miss him.」
と、涙ぐんでくださっていた。
Taikiの担任の先生は、来年、日本に行く予定があるとのこと。福岡にいらっしゃるかどうかはわからないが、是非連絡してくださいとお伝えした。 - Peterさんに、このことも含めて、お礼の手紙を出す。
Lap Harpは、手軽に持ち運べて演奏ができるので、本当にありがたい。 - Shouの友だちで、「ポケモン」が大好きだという少年が遊びに来た。
3月26日
- High Schoolは"School Cross Country Carnival"。
- 1.Walking Race 2.Cross Country run
2種類あるようだ、 - 荷物の中にカンガルーの毛皮が入っていたので、これは手荷物にするようにと、運送会社から送り返されてきた。
- Aiの友だちが遊びに来て、一緒に宿題をがんばっていた。助け合う姿が微笑ましい。
3月25日
- TaikiはTim の誕生パーティーに招かれたというので行ってみると、なんと、昨日だったらしい。
まだまだ、聞き取りも、あいまいだったりするようだ。
「遊んでいってもいいのよ。」
と、Timのお母さんは言ってくれたが、日曜日だし、お断りして帰ってきた。 - 火曜の曲の練習、歌詞の説明の用紙などを作る。
- 大型ゴミの日なので、子どもたちの簡易ベッドなどを外にだす。
- 身の回りの荷物はトランクに入れ、トランク生活に入る。
- シドニー25日-国内5州とACTで実施されていた、デイライトセービングが今朝終了した。
(NSW州、ビクトリア州、タスマニア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、ACTで1時間進められていた時刻は、午後3時に戻された。)
いつもより、一時間、余分にたっぷり寝ることができて、幸せ・・。
3月24日
- さあ、日本の歌といっても何がいいだろうか?どういう風に?
伝統的な歌というと、やはり、「さくら さくら」、そして、日本的で、でも、きっとこの情緒は伝わると思われる「涙そうそう」。
この2曲を、子どもたちに聴いてほしい気がする。
そして、オーストラリアに敬意を表してこちらの歌を演奏するのも、とても意味があるだろう。
そういえば、あの、美しい歌があった。「Under Southern Skies」オリンピックがここであった時に歌われた歌だそうで、歌詞も、とてもすばらしい。
歌いながら、涙がでそうになるくらいだ。・・などなど考えながら、演奏の準備(アレンジと練習)を始める。 - 庭の草刈りをする。
長くやっていると、腕がしびれてくるので、やはり、少しずつ、何日かに分けてしないと・・。
とはいえ、5人の力を合わせると、なんとか、あと2回ほどで終わりそうな・・。 - ShouがDavid、ショーンと、町へ遊びに出かける。
3月23日
- TOYOTAに車を売る。
本当は、もう少し後で売った方が便利なのだが、帰国の費用がかかっているので、心配なので、早めに売ってしまうことに。
以前行った時、Haruがいくらで売れるかと聞いた価格よりも、やはり値切られた
「最近は、このタイプが多くてね・・。」
だが、
「それじゃ、他の店に行くよ。」
などとHaruもがんばり、何とか、言われた額より上げてもらった。やれやれ。
日本人の業者さんも、そんなもので売れたら良い方だとおっしゃっていたので、よかったのではないだろうか。 - 中国人の次の入居者が、家具の代金を納めに来た。
- いよいよ来週で学校に行くのも最後だ。
結局Canteen(売店)での手伝いも、数回しかできなかった。
何ができるかと考えたが、自分にできるのは、やっぱり音楽。
PeterさんのLap Harpが届いた、このタイミングでは、やはり、そうするべきだろう。
クラスの子どもたち、先生へのお返しに、Taikiのクラスで日本の曲を演奏する申し出をする。
先生は、喜んでくださって、結局、来週火曜日の朝、行くことになった。
3月22日
- ASAHIの所に挨拶に行く。
思えば、最初に、彼に出会って、快くピアノを貸してもらえて、一年間、みんな気兼ねなくピアノを弾くことができて、本当にありがたかった。
「一年の滞在では短すぎるでしょう。子どもたちの英語も、少なくとも2,3年ここで暮さないと、それほど上達は望めないよ。
又、すぐに会いましょう。」
一年暮らせただけでも、とても良い体験だったのだが、ここに住んでいる人にとっては、そういう感じなのかもしれない。
とにかく、感謝して、握手して立ち去った。このピアノ屋さんも、温かい思いが残る場所だ。 - RTAでe-tagを返却する。
- 不動産屋で家賃の支払い交渉と、インスペクションの依頼をする。
借家を、傷付けたり、汚したりしていないか、というインスペクションだ。
不具合(芝生の状態も含まれる)があると、以前支払った敷金の中から、いくらか差し引かれてしまう。
通常、家を立ち退いた後、数日してからインスペクションがあるのだが、今回は、海外に行ってしまうので、引っ越し当日に、インスペクションをしてくれることにしてくれた。 - Shou、Davidの家に遊びに行く。
3月21日
- pianoを引き取りに来る。
- 携帯電話を返却しに行く。
- Popの手配をしてくれる人に会いに行き、支払いをする。
飛行機に乗る前に業者に預け、直前の検査などをしてもらって、飛行機に乗せてもらう。
業者さんは、こちらの会社だが、その手配をしてくれる方は日本人の女性で、細かいところまで話ができるので助かった。 - Peterさんから、念願のLap Harpが送られてくる。
以前のものは、諸事情で、結局、生徒さんにお譲りしてしまった。
それで、新しく作ってもらっていたのだが、結局、3ヶ月以上かかった。
Peterさんは、ステキな人柄の方で、今、音楽療法の資格を取って、各地を回るのを考えていらっしゃる、とメールをくださった。
60は過ぎていらっしゃるのではないかと思われるが、そんな夢を持っていらっしゃるHarpestとめぐり合えて、さらに又、その方が気持ちを込めて作ってくださったハープを持つことができて、本当に嬉しい。 - Aiたちの卒業式(彼女は出席できないが)で、『Under Southern Skies』という曲を歌うそうだ。
楽譜で見てみると、とてもステキな歌。
ハープで、早速練習してみる。
3月20日
- Sさんに、とても美味しい飲茶をご馳走になる。
ハープのオーナメントなどいただいて、感謝・・。 - 夜、親子がサックスを買いに来る。
双方満足しての取引だった。ハープの演奏をサービス。
お父さんは、音楽をされないそうだが、サックスを手に入れた息子さんほ、とても嬉しそうだった。
Haruも、帰国したら、テナーサックスを手に入れようと、夢をふくらませている。 - Haruの誕生日、チェスを買う。
- Aiはチーズケーキを焼き、Taikiは折り紙のプレゼント。
Shouは学校が終わってから、バスでマッコーリーセンターへ行き、テニス用のブレスを買ってきてくれた。