一ヶ月前に植えたマーガレット。店員さんが冬も咲き続けると言うのは、本当だった。一ヶ月、その花びらは枯れることなく咲き続け、ようやく最近、次の蕾たちに世代交代を始めている。5?ほどの小さな苗だった桜草も、一生懸命冷たい風に耐え、少しずつ大きくなって可憐な花をつけはじめている。
3日に初めて咲いた山茶花の木。その蕾からは次々と、豪華な八重の花が咲き出している。山茶花は、庭にも、家の前の道路にも、もともと植えてあって、かなり大きく育っているし、つけている蕾の数がすごい。ポピュラーらしく、あちらこちらで見かける木でもある。冬を彩る華やかな花だ。微妙に花の形、色、などが違っていて、様々な個性がある。まるでバラのように柔らかな雰囲気の花もある。
もともと庭に植えてあったバラの木も、枯れ果てているように見えていたが、新芽をいつの間にかつけている。
何もなかった地面から、鮮やかな黄色のタンポポも、昼間の陽気に、花を広げていた。
車で走っていると、菜の花の咲いている光景も!
植物たちも、ゆるやかに、暖かい季節へと変わりつつあるのを、いち早く感じ取っているのだろう。
マーケットの片隅に、ひときわ目を惹くサボテンが置いてあった。思わず、撮影してしまった。
朝は冬。それから太陽が上がるにつれて、春の陽気がやってくる。昼には、今度は初夏が訪れて、少し汗ばむくらいになる。そして夕方、日が沈む頃から季節が変わって、夜には又、冬が訪れる。
一日のうちに、季節の移り変わりを感じる、そんな今日この頃である。