Shouのクラス体験1日目。
IECで同じクラスのデビッドと一緒のクラスだったし、バディーのジョンがいるしで、特に緊張もせずに入って行けたようだ。
授業に参加、というのではなく見学だったようで、座り続けてたので退屈だったようではある。
授業内容は、数学は中一でやったところだったので、わかったが、理科は、全く何をやっているのかわからなかったと話していた。
ジョンは、数学が得意らしく、数学のテストで、
「ボクは、このテストで95点以上とるから、そうしたら**をくれよな。」
と、友達と賭をしていたらしい。残念ながら93点だったようだ。残念!
音楽の授業では、『007』のテーマミュージックをキーボードで弾きましょう、というテストだったらしく、みんな苦戦していたようだと話していた。
それにしても『007』とは・・。
とにかく先生のしゃべるスピードが速いこと、それにも増して、クラスメイト(特にネイティブのオーストラリア人)の話す言葉は、とても聞き取り難くて、びっくりした、と言っていた。
だが、そういう時も、ジョンが、ゆっくりした英語に言い直して『通訳』をしてくれたので助かったようだ。
クラスに日本語を少し話せる子がいて、
「こんにちは。」
「あなたは、どこに住んでいますか?」
「あなたは、なんという名前ですか?」
「あけまして、おめでとうございます。」
など、話しかけてくれたらしい。
夜、テレビを見ていると、イアン・ソープ選手の引退宣言が放映されていた。
現在24歳。オリンピックで5個の金メダルを獲得し、200、400メートル自由形は現在も世界記録を持つ。
あまりにも若い引退に、惜しむ声も多いが、これから、水泳だけでなく、他の事にも、チャレンジしていくのだろう。