こちらでの初めての学校生活、一週間が終わって、子どもたちはホッと一息!という感じだ。売店でランチを買うやり方もわかってきた。
朝、売店にある紙の袋に注文の品の名前を書いて、お金と一緒に係の人に渡す。そしてランチの時間に売店に行くと、予約した人はすでに紙袋に中身を入れてあるので、それを受け取る。というわけだ。予約なしに買うこともできるが、かなり並んで待たなければならないらしい。
チキンバーガーやホットドッグを試したようだが、学校だけに栄養のバランスも考慮されているらしく野菜もたくさん入っていたようだ。お弁当がいい日は前の日に言ってもらい、あとは売店で買う、ということにした。
金曜日は体育がある日なので、体操服を持って行くのだが(Taikiの学校は最初から決められた体操服で通学するようだ)、普段は皮靴(黒)でなけらばならないので、体育用のシューズも持参だ。体育の授業ではTaikiはクリケット(!)Aiは走り幅跳びや砲丸投げ(!!)Shouは砲丸投げや槍投げ(!!!)などをやったらしい。槍は高く投げて地面に突き刺さなければならないらしく、コツがいるらしい。それにしても槍投げとは驚いた。
夕食の準備で初めてこの国のフライヤーを使ったが、とても便利だった。
しばらくこちらで油入れ(フライなどで使った油をいれておく器)を探し回っていたのだが見つからず、他の容器で代用しょうかと考えていたのだが、デパートでオイルを保存する容器はあるかと聞いてみたら、フライヤーの所に連れていかれた。
そして「保存する必要なんてありませんわ。フライヤーをお使い下さい。温度調節もできますし、油は入れたままでいいですの。古くなったら捨てたらいいだけ。便利ですよ。」と勧められるがままに買ってしまった。
昔フライヤーの大きいのを買って、ほとんど使わなかった(使いこなせなかった)記憶があったのだが、今度のはスペースもあまりとらず、温度調節がしっかりできるし、フタのガラスの部分から中が見えるし、勿論油は飛び散らないし・・とても使いやすい!
このフライヤーはBrevilleというメーカーのものだが、取扱説明書の表紙に『天ぷら』の写真が載っていてびっくり。そして天ぷらのレシピも、フィッシュ&チップス、ラム肉のカツレツなどのメニューと共にしっかりと載っている。
調理器具といえば、糖尿病や、肥満が社会問題になっていることを受けて、スチーマー(野菜などを何段かの鍋に重ねながら下から蒸気を出して蒸す電動の調理器具)が、油を使わない料理ができるということで大々的に宣伝され売り出されているようだ。が、かなり高い。
蒸すのは何ドルかで買ったセイロを水を入れた鍋に重ねて加熱することで、簡単にできるのでこれは必要ない。
ちなみに誰の(もしかしたら政府の?)アイディアだろうか、ショッピングセンターなどで買い物をして、通路によく見掛けるのが体重計(身長も測れるらしい)。「買い物もいいけど、体重を気にしようね!」ということなのだろうか?