たかが白玉、されど白玉

 今日は、子どもたちが、白玉だんごを作ってくれた。きな粉、そして小豆あんと一緒に食べた。
なんということもない話だが、ここでの生活の中では、この組み合わせを味わうのは、あまりの至福に、言葉もでないくらいの(ちょっとおおげさ!)感動のひとときである。
 甘い食べ物は、本当に多いのだが、甘過ぎるケースが多い。

 最初の頃、『わさびふりかけ』を見つけて、食べてみたら、甘い・・え?どこにわさびがあるの?という感じ。(勿論、あとで表示をよく見たら、他の国で作ったものだった)  
 この間、東京マートで『ツーンとする わさびふりかけ』というのを見つけて(Made in Japan)も確認してから、おそるおそる試してみたら、鼻の奥からツーンと辛さがこみ上げてきた。
「ほんとうに、ツーンとするよ!」
「ツーンとする。そうよ、この感覚よ、ね!ね!!」
と家族みんなで、その辛さに涙目になりながら、大騒ぎしてしまった。

わさびがツーンとする、そんなことでこんなに感動ができるなんて、我ながら、思いもよらないことだった・・。 pen0-46