こちらでハープの楽譜が置いてある店を探そうと、インターネットで見つけた『Harps and Harps』という店に行ってみようと車で約一時間北の方に走る。Gosford Westという町だ。
結論から言うと、楽譜はなくて、ハープの製造をしているところだった。倉庫のような場所に、型紙や材料などがたくさんあり、男の人が二人して仕事をしていた。
フランスの楽器も扱っている、という事だったが、彼らがオーストラリア製の楽器を創る、ということにとても誇りをもっているのが印象的だった。とても親切な人で、3カ所ほど、楽譜があるかもしれないお店を調べて教えてくれたが、メルボルン、アデレード、とシドニーからはかなり遠い場所だ。楽器を見せてもらって、感謝しつつ店を出た。
目的は達成されなかったが、いい経験だった。又、家からそこまでのドライブは爽快だった。
時速110キロの上り下りの激しいフリーウエイをひたすら走り、切り立った断崖の間を抜けると、前方に入り江が見えてくる。
フリーウエイを降りてしばらく走ると、今度は田舎道で、広い牧場のある風景だ。
紅葉が美しい並木道にあるバス停には、それぞれ思い思いの絵が描かれていたりして、面白かった。




Haruと私も今日町の図書館(WEST RYDE BRANCH LIBRARY)に行って貸し出しカードを作ってもらった。このWEST RYDEという町はRYDEという区にあり、そこには5つの図書館があって、どれも利用できるらしい。本は25冊まで3週間借りられる。
ここへ来て初めての買い出しの時、まず感動したのが果物の種類の多さだった。 まず、リンゴが安くて種類が多い。ゴールデンデリシャス、グラニースミス、フジなどもあるが、丸かじりに向いた小ぶりのものが多い。1Kgで2ドルくらいなので、思わずまとめ買いをしてしまうが、勿論5人家族だと、あっという間になくなってしまう。














