- Haru、同室の同僚と一緒に食事に行く。
- サックスの件、入金がないので諦めていたら、?があった。
楽器屋さんにe-bayの写真を見てもらったが、良い物だろうということだったので、やはり買いたいと言う趣旨。
慎重な方だ。お父さんは、音楽をやらないので、やっぱり心配なのだろう。
翌日に、代金を工面して、持って行くので売ってくれ、ということだった。
月: 2007年3月
3月18日
- ハーバーブリッジ設立75周年記念行事として、車両通行止めで、ハーバーブリッジを渡ろう!というイベントの日。
Yokoさんご夫妻が参加するという事だったが、その前に、うちの不要品を取りに来てくれる。
フライアーや、ジューサー、食器類など、差し上げたが、寄贈などして有効に使ってくれそうなので、ありがたい。 - ここのところ、伸びてきた芝生や雑草を何回かに分けて刈る必要が出てきた。
まず第一弾、帰国に向けての芝刈りをする。
3月17日
- 心残りのないように、最後のシティー観光をしようと、オーストラリア近代美術館に行く。
結構見応えがあった。 - とても有名だという「ハリーズカフェ」にも足を運び、ミートパイや、ホットドッグを食べる。
屋台のような店で、近くの埠頭で食べた。が、意外なくらい美味しくて、何もかも大きく、ダイナミックだった。 - 家の近くの「エデンガーデン」という園芸店にも初めて行ってみた。
花やコオロギや、鳥をかたどった、金属でできたオブジェがとてもステキだった。
金属の溶接の技術が必要だろうが、いつか、作ってみたいものだ。 - 今度は、シドニーの方から、サックスを見てみたいという?が入った。
お父さんと16才の男の子が来て、吹いてみて、買うことにしたようだ。 - Hさんのお宅でお別れパーティーをしてもらう。
もと、お寿司屋さんのHさん、私たちの目の前で、寿司をにぎってくださった。
こんな、美味しいおすしが食べられるなんて・・感動だった。
人の幸せを心から願って生きていらっしゃる、Hさんご夫婦、この方たちにめぐり合えたことは、これから私たちが生きていく上での勇気につながりそうな気がする。
本当によかった。
「何か弾いてくださいよ。」
と、言われ、ここ数ヶ月、Harpしか弾いていなかったのだが、できることはしよう。
自分の一番好きな曲の中のひとつ、Chopinの「革命」を弾いた。
夜も10時過ぎ、あまりに激しかったかな・・と思い、穏やかですてきな曲「風笛」を。
最後のお別れは寂しかったが、きっと、Hさんご家族には、又お会いすることがあるような気がする。
3月16日
- 英会話教室最後の日。
- フィオナ、ボブ&ゲイル、生徒さんたちに挨拶をし、和風の余り布や紙を、クラフトに使ってくださるよう、手芸の先生に差し上げる。
- Yokoさんが、食器などの残りの不要品を引き取ってくれることになり、感謝。
- Haruは、サックスを、再度e-bayに出す。
3月15日
早速サックスの注文が来る。
「友だちの息子に買ってあげたい。とにかく忙しいので、すぐに送って欲しい。」
そんな人もいるもんなんだ・・と、感心していた。
が、夜、e-bayの管理者からHaruにメールが来て、詐欺かもしれないとの忠告があった。
「代金を振り込んだ確認ができてから、送ります。」
と、問い合わせのあった人に連絡をしたところ、パタッと連絡が途絶えてしまった。
・・いろんな事があるものだ。
3月14日
- Haruは、数年、アルトサックスをやっているのだが、本当はテナーサックスに切り替えたいと以前から言っていた。
でも、アルトサックスを中古で売ると、かなり値段が下がるので、買い換えるのを躊躇していた。
とりあえず、こちらにもアルトサックスを持ってきて、練習はしていた。
もしかすると、こちらでは中古でも高く売れるのではないかと、楽器屋さんに持って行ってみた。
案の状、日本での中古の価格より数倍高く売れるようだ。ただ、楽器店では、
「自分で直接交渉した方が、高く売れますよ。この店で預かっても良いけど、短期間で売れるかどうか・・。」
という事だった。
とても親切な店員さんたちで、親身になってのアドバイス。
ダメでもともと、ということで、何とか英語を駆使してHaruはオーストラリアのオークションのサイト、e-bayにアルトサックスを出してみた。
3月13日
- 昨日の中国人が、昨日のリストにあった家具を見に来る。
ベッド、ダイニングセット、ソファなど、大きなものを買ってくれることになった。
これ以上ないくらいの価格なのに、さらに値切るのでびっくりするが、大型ゴミに出すよりも、有効なので、話をつける。 - Aiは、来学期、もしここにいるとしたらHigh Schooに入ることになるのだが、私たちは、もうすぐ帰国する。
だが、今日から3日間、High School体験はさせてもらえることになった。
一日目、今までの友だちはいない、OZばかりのクラスで過ごした。
バディーは、とても活発な子で、時々、ワイルドに叫ぶらしい。
想像していたよりも、子どもたちは、幼めで、とても賑やかなクラスだったらしい。
3月12日
不動産屋さんには引っ越しの連絡は既にしてあるが、ここ数日、気がついたら、いつの間にか、庭に「FOR LEASE」(貸し家)の看板がボン!と立っていた。
それを見たのだろう。今日は、中国人の夫妻が家を見にやって来た。
Haruは、
「もしも、ここを借りるのならば、ベッドやテーブルを買わないか?」
と、まだ売れていない物のリストを渡していた。
3月11日
- 最後の市内観光(ロックス)に家族で出かける。
- 先日行ったパンケーキ屋に子ども尾たちを連れて行く。
それから、ロックスのマーケット、シドニー博物館、天文台へ行って、帰ろうとすると、
「ごめん、携帯落とした。」
とShou。
来た道を引き返していくが、見つからない。
「天文台で、座った時じゃないかな・・。」
という事で、天文台まで行くが、既に閉館時間で扉は閉まっていた。
Haruが、ドンドンと扉を叩き、不審そうな警備員に一生懸命説明した。
すると・・なんとかその警備員は探しに行ってくれて、見つけてくれた。
「ありがとうございます!」
探し回る途中で寄った売店の方にも、
「ありました!」
と、お礼を言う。 - 夜、テレビを見ていると、いきなり停電。
「このまま、寝ようか。」
ということになった。
3月10日
- ガレージセールで見たbed,sofaを実際に見て検討したいと、黒人男性、アラブ人男性、日本女性の3人連れが来る。
どうやら、家をシェアしているようだ。 黒人男性は、体格もがっしりして、物言いも、とっても強い。Haruと話をしている時に、日本人女性が会話に入ってくると、
「黙ってくれ。直接彼と話をする。」
と言われてしまった。
が、驚いたことに、彼女は、それでも、気にもとめないかのように話し続けていた。
こうでなければ、やっていけないのだろう。
「天晴れ!」
パチパチ!!と拍手を送りたいくらい、負けない女性だった。
あなどるなかれ、やまとなでしこ!