IECの卒業式☆

 今日は、IECの、Shouたちのクラスの卒業式だった。iranr
先生方は『卒業コンサート』とおっしゃっている。

9時開始、と書いてあったが、そこはOZタイム。
ホールに少しずつ人が集まって来て、ざわざわとしたさざ波の中、時間がゆるやかに流れ、結局、式が始まったのは10時少し前だった。

 まず先生の挨拶。

 そして有志の生徒の楽器の演奏。
今回は、中国のピーターという子のショパンのピアノ曲、イランのペガーという女の子のギター弾き語り、そして、Aiの『A Whole New World』のピアノ演奏。

 イランの曲の生演奏なんて、聞くことが滅多にないので、とても興味深かった。
哀愁の漂う、切ないような音楽だった。

aipianor Aiは、来学期の最後にIECを卒業するのだが、卒業式に出席せずに帰国という事になる。
今回、自分なりに、『記念になる経験をする』という目標を定めて、ピアノ演奏を志願した。
前日、実は眠れないくらい緊張していたのだが、その時になると、なんとか集中して、気持ちを込めて弾くことができたようだ。

 さて、それから卒業生のスピーチ。
この学校に来た時、英語がほとんどしゃべれなかった子たちもたくさんいる。
が、1年足らずの短い期間で、3分程の英語のスピーチができるようになるなどとは、驚くべき進歩だ。
 数日前、テーマを言い渡されて、作文をし、それを訂正してもらって、スピーチをする練習をしていたが、それもわずかな時間だ。
 返す返すも、日々の先生方のご尽力に頭が下がる。

 名前を呼ばれた生徒は、一人ずつ、舞台に上がり、まず先生から卒業証書を渡される。shour
そして、演台の前で、スピーチをする。
「Good morning, mr.Nguyen and everybody. 
I would like to tell you about ..」 
(Mr Nguynというのは、IECの校長先生)
 途中で言葉が出てこなくなったりする子も時々いるが、みんな、静かに待っていてくれるので、全員が、最後までやり遂げることができた。
みんな、終わった後のホッとした表情がステキだ。

 生徒全員がスピーチを終えると、今度は先生方への花束贈呈。
コメントをおっしゃる先生もいらっしゃった。
「短いおつきあいではありますが、生徒は、私にとって、家族のようなものです。」
目を潤ませる方もいて、その人柄が伝わってくるようだった。
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 最後に生徒たちみんなで舞台に上がり、歌を歌う。曲は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの
『Happy Xmas (War is over)』     ・・いい曲だ・・。

 式の後、わざわざ音楽の先生が、話しかけに来てくださった。
「彼らはとても誠実でステキな子たちですわ。
学校に同じ国から来た人がいなくて、本当に心細かったと思うけど、よくがんばりました。
二人とも、ピアノ演奏も、とてもファンタスティックでした。」
 Shouが前回演奏したことも覚えていてくださったようだ。
「同じ国の子がいなかったから、彼らは学校でずっと英語をしゃべらざるをえなくて、それは、とてもためになったと思います。
何より先生方が、熱心にご指導してくださったおかげです。ありがとうございました。」

「僕はこれから、違うHigh Schoolに行きます。みんなの幸運を祈っています。」
「これから国に帰ります。帰りたくはないけど・・。」
そんな生徒もいた。それぞれ国の事情、家庭の事情など様々だ。

 ただひとつ、共通してそこにあったのは、何かをやりとげた充実感・・そんな気がした。
先生方も生徒たちも、これから又、新たな挑戦だ。
そうとはわかっていながら、この、ひとときの満足感を味わいましょう・・ホールは、そんな空気で満ちていた。 

「IECの卒業式☆」への2件のフィードバック

  1. こんにちは
    クリスマスカード有り難う
    とってもうれしかったです
    いつも気を遣ってもらってすみません

    とても素敵な卒業コンサートでしたね やりとげた充実感って人を成長させますよね 
    ところで大丈夫とは思いますが、Aiちゃんの制服とかはどんなふうですか?

  2. たんぽぽさんへ
    届いてよかったです・・。
    一体何日かかるんだろうと思ってましたが、意外に早く着いたんですね。
    こちらは年賀状というのが無くて、代わりにクリスマスカードを書くようです。
    年末、忙しい毎日でしょう。
    制服の事まで心配してくれて、ありがとう。小学校の卒業式も、こちらの卒業式も出られないので、Aiは、入学式だけは!!と思い入れているようです。
    帰国が4月6日なので、帰ったらすぐにお店に行って注文したら、何とかなるかな、と考えています。
    新年まであと数日・・ですね。

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