ワニのケーキ、一切れいかが?

entryr 北朝鮮の核実験報道は、オーストラリアでも大きく報道されている。人々を恐怖に陥れる大騒ぎ。
この国の人達も、大きな憤りを感じている。

  ニュースといえば、9月に入ってから頻繁に起こるブッシュファイアーも、度々報道されている。
生態系維持のためにも、必ずしも悪いことばかりではないそうだが、時々、民家などが火災に巻き込まれるのが、痛々しい。

 6日、西オーストラリア州では、ハイウエィを後ろ向きに走っている車が、警察に逮捕されるという騒ぎがあった。
車のトランスミッションが壊れたため、バックで走らざるをえなかったとか・・。

 日曜日、『AUSTRALIAN REPTILE PARK』へ行ってきた。 家から車で1時間弱走ったところにあるゴスフォードという町にあった。 

 Parkのゲートで、いきなり巨大なエリマキトカゲがお出迎え。
ここは主に、爬虫類を集めた動物園で、ワニのエリックというのが、ここの目玉キャラクターらしい。
エリックのエサやりが、メインのショーのようだ。

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携帯電話

 日本語のメールのできる携帯電話はあるのだろうか?
何か緊急事態の時に、家族が連絡できる手段が必要だということで、こちらへ来てすぐに、携帯電話を探し回った。
日本語情報誌、Webサイト、色々探すと、何社かが、それを提供しているようだった。
?携帯電話本体が完全に日本語対応になっているもの
 これを借りると操作メニューまで完全に日本語になっているし、日本語のメールが使える。但し、月額レンタル料金が割高である。
 一説によると、これは違法改造(SIMロックを外している?)という話もあるようだ。真偽の程は判らない。

?携帯電話は英語しか入力&表示できないが、一種のWebメールみたいな使い方にして、日本語入力と画像としての日本語表示を可能にしたもの
 
日本語メールの読み書きが面倒くさい。しかし、月額料金が安い。

  私達はある会社で、この?のタイプ(というオーストラリアでよく使われている会社の機種)を3台レンタルすることにした。
親二人それぞれ一台と、子どもの分一台。LG製である。

 使ってみると、電池の消耗がとても激しく、一週間経たずに充電が必要。
日本語メールをしようとしても、アクセスするのにえらく手間や時間がかかるし、日本語を入力するのにも複雑な操作をしなければならない。
結局、携帯電話としては、たまに使うが、日本語メールはほとんど使わないままだった。
ついでに言うと、借りた携帯電話には無料通話時間がかなりあるが、ショートメールは別料金として加算される。
そんなこんなで、「ま、いいか。」の携帯電話だった。

 レンタルは6ヶ月契約だったので、そろそろあと半年の契約更新をしに行った。
その会社は取り扱い携帯電話の契約会社を3からVodafoneに変えるらしく、その手続きをいろいろ行わなければならなくなった。
手続きをして、一週間ほどして、変更になるので、もう一度交換に行かなければならないらしい。

 ただ、その会社に行くと、日本語情報誌(『日豪プレス』、『ジェンダ』など)が手に入る。
これは、いくつかの日本食品の店などで手にはいるフリーの新聞でオーストラリアと日本の情報が載っているものだ。 
勿論、今はウエブサイトで、情報の整理をしていらっしゃる方がいたりするので、日本語で色々な情報が得られるのだが、活字にしてある、手にとって読める印刷物というのは、パソコン上の文字と違ったありがたみがある。

 せっかく英語にあふれた生活なのだから、それに慣れる努力をすべきではあるが、日本語の本を無性に目が欲しがることがある。
子どもたちさえ、日本語の本に飢えて、本棚にあった『いい言葉は、いい人生をつくる』(斉藤茂太著/成美文庫)という本を、いつの間にか続編まで読破していた。
きっと日本にいたら、目もくれなかっただろう・・。
でも、今、この状況の中で、物の考え方、という大切なものを頭に入れたことは、非常にためになったようだ。
人生、考え方次第、物の見方次第で物事はいくらでも変わってくる、という、ものすごく大切な事実を、今、彼らも肌で感じている。

 日本語の本の話に戻ると、先日Sさんに教えてもらった古本屋に子どもたちと一緒にでかけたが、みんな目が爛々としていた。
(勿論まず気になっているアニメ探しから入るのは言うまでもないが・・)
 シティーには大きな紀伊国屋があって、日本語の本も勿論あるが、高い。
「日本語だ!読めるじゃん!」なんて、すぐに手にとって気楽に買ってかえるようなものではない。ほとんど『高級品』感覚である。
 なのに、その古本屋さんでは、文庫本一冊3ドルだったりするではないか。感動で思わず目がうるむ・・。 
 子どもからも、
「なんか、名作、読んでみようかな・・。」
そんな意外な言葉が出てきた。
 帰りには、アニメや児童書や、いろいろ仕入れてみんなホクホク。

 帰ってからも、むさぼるようにして本を読んでいる。
あと一週間すると、又、英語だらけの日々。
今この期間に日本の学校の勉強をすれば良いのはわかっているが、やっぱりもう少し先延ばし・・。
しばしの休憩を・・。

Gledswood牧場

 冬から春にかけては、黄色やピンクの花が目についた。気温があがってきた最近、いろんな場所で、鮮やかな赤い花をつけたこの木をよく見かける。
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 今回のホリデーは、あまり遠出をせず過ごすことにしているが、車で1時間ほどのところに見学のできる牧場があるというので、出かけてみた。 

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・・Sesami Story・・

gomasurir やっと見つけたゴマすり器!ckirakira
ここで、どれだけあなたを探し回ったかしれない・・!
日本だと、どこにでもありそうな物だけど。
ゴマなんて、そう頻繁に食べるものではないのだが、以前、ゴマを見て嬉しくて買ったのだが、さて、いろんな店でゴマすり器を探しても無い。
無いとなると、何だか気になって、いつも頭のどこかでアンテナが張られていた。
(ゴマと聞くと、ハッ!と振り向く・・みたいなpen0_15・・ちょっと大げさかな・・icon_mrgreen

 ゴマすり棒は、時々見掛けるし、ハーブなどをすりつぶす容器は、結構目にするのだが、底がツルツルなので、ゴマをするのには向かない。
 日本の伝統的なゴマすり器があれば最高なのだが、ここではまだお目にかかったことがない。 
 何とかすりつぶそうと色々やってみたが、労力の割にはうまくいかない。
 が、これがあれば、軽く、ゴマをすりつぶすことができる。

 早速、夕食にゴマドレッシングを子どもたちと作る。
子どもたちも、あまりにも嬉しそうな私を見て、
「このゴマすり器、よく、できてるよね・・。」
「うん、すごい、簡単!」
と、共感を示してくれる。

サラダにかけたが、感動の味わいだった。cbeenckirakira

Floral Displays♪

 先日ポールさんが教えてくれたところによると、チフリプラザに、日本語の本が置いてある図書館があるとのこと!
それは、是が非でも行かなければ!
という事でシティーに出かける。
chifuri1r オフィス街の中のチフリビル。
この中に、ジャパニーズライブラリーというのがあった。

 身分証明書と、こちらの住所の確認ができるものがあれば、カードをつくってもらえるらしい。
金曜日にカードをつくります、との事だったので、今日はどんな本があるか、見て回った。

 内容としては、日本語の勉強をする人のための本が圧倒的に多かった。
日本の新聞、雑誌がいくらか、日本に関する本、音楽CD(少し古いものが多い)、文学・・。
 どちらかというと、子どもの本を探しに来たのだが、それはあまり揃ってはいない。
でも、絵本、名作集、折り紙や童謡の本、などはある程度、それからマンガも少し置いてあった。
中でもサザエさんは結構揃っている。
日本の文化を知るのには、確かによい本なのかもしれない。

 さて、駐車場への帰り道。
あちこちに見える花壇の横に、何やら立て看板が。

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芝刈り?草刈り・虎刈り?

ki1r_01 冬にすっかり葉を落とした庭の樹(6月15日の写真)も、今は若々しい緑の葉をつけている。

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 バックヤードには、又、見たことのない花が咲いていた。
茂みの中にうつむいて花開いていた、手のひらよりも大きい純白の花。

 草も元気よく伸びてきて、どんどん丈が伸びてきている。朝夕、いろんなところから電気音が聞こえていたが、やっと我が家も、念願のlawn mowerを入手することができた!cyotuba

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May the force be with you!

 今日はTaikiの友達のジョナサンの誕生パーティーだった。
招待状の最後に
「May the force be with you!(フォースが共にありますように!)」
と書いてあったが、やっぱり、みんなでスターウオーズごっこをしたようだ。

 送っていくと、アジア系のお母さんが出迎えてくれて、挨拶。
「私はエリ。Nice to meet you!」
ここではみんな下の名前で呼び合うので、私たちも自己紹介はファーストネーム。
 すぐに、子どもたちが来て
「Taiki! Come!」
と、中に連れて行ってくれた。
「5時頃、迎えに来てくれたらいいわ。」
ということなので、一旦家に帰る。

 後でどうだったかと聞くと、とっても楽しかったとのこと。
気が合うようで、いつもTaikiの話にでてくるティモシーとアンドリューはいなかったそうだが、それでも楽しい時間を過ごせたようだ。 

 本当にありがたいことだ。
どうかあの子どもたちと共に、フォースがありますように!

♪めぐりあい

 今日はIECの終業式兼卒業式。(6月30日の記事のようなもの)
数日前、Shouが、
「かあちゃん、オレ、ピアノ弾くよ。」
と言うので、話を聞いてみると、
「今度卒業する中に、仲良くなった人がおるっちゃん。贈りたいけん・・。」
プレゼントする意味でピアノを弾きたい、という話だった。
タイトルも『めぐりあい』。
ただ、できるから・・というのではなく、気持ちを伝えたい、というはっきりとした意志があってのことなので、私としてはとても嬉しい話だった。

 式の中で、演奏する時間があるので、先生に弾かせてほしいと、頼んだそうだ。
 OKサインが出て、実現。
「大切なことは、気持ちだから・・。間違えても気にしないで、心をこめて弾こうね。」
と見送った。

 一方、Aiも今日は午前中にファッションショーに出ると言う。
この行事も毎学期あるもので、色々な国の生徒たちが、それぞれの国の衣装を着て舞台に立つ。
 前回も先生に出ないかと聞かれたのだが、キモノやユカタは持っていないので、断っていた。
 今回は、「ユカタと袴を貸してくれる人がいるから、是非出てね。」 
と、先生から頼まれたらしく、Hちゃん(日本人の女の子)と相談して出ることに決めたらしい。
 Aiは、上は日本から持ってきていた少林寺拳法の胴着、それに紺の袴といういでたち。
 Hちゃんはユカタを着ることにしたらしく、帯がないけど、どうしょうか・・と、二人で色々考えていた。  幸い日本から和風の生地をいくらか持ってきていたので、何とかそれを帯らしく形にして腰に付けることに。 この二人の助け合う様子は、なんだか微笑ましかった。支え合って行ける友達がいるのは、本当に心強い。

 学期の最終日。明日から少しゆっくりできる。
帰って来た子どもたちは、晴れ晴れとした顔だった。

遠足!

 今日はTaikiの遠足(School Excursion)。
「かあさん、いつもより、1時間前に行くって先生が言ってたよ。」
ということなので、早起きして、お弁当作り。

 ところが、学校へ出かけたHaruと Taikiが、家に戻ってきた。
「どうしたの?」
「どうも、集合はいつも通りの時間通りらしいんだ。事務の人しかいなくて、調べてもらったら、いつも通りでしょう・・だって。
そこらで遊んで待ってたら?って言われたんだけど・・。」
と言うHaru。
「送っていって、よかったよ・・。」

 よく、1時間前に行くなんて聞き取れたな・・と思っていたが、Taikiの勘違いだったらしい。
まだまだ先生のおっしゃっている事の半分もわかっているかどうか・・。
よくやっていけていると思うが、これは英語力ではなく、友達力(友達の力)のおかげだ。  
それはとにかく学校が近くてよかった・・。ものの5分で帰って来れるので、こんな時、非常に便利だ。

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