今日はTaikiの遠足(School Excursion)。
「かあさん、いつもより、1時間前に行くって先生が言ってたよ。」
ということなので、早起きして、お弁当作り。
ところが、学校へ出かけたHaruと Taikiが、家に戻ってきた。
「どうしたの?」
「どうも、集合はいつも通りの時間通りらしいんだ。事務の人しかいなくて、調べてもらったら、いつも通りでしょう・・だって。
そこらで遊んで待ってたら?って言われたんだけど・・。」
と言うHaru。
「送っていって、よかったよ・・。」
よく、1時間前に行くなんて聞き取れたな・・と思っていたが、Taikiの勘違いだったらしい。
まだまだ先生のおっしゃっている事の半分もわかっているかどうか・・。
よくやっていけていると思うが、これは英語力ではなく、友達力(友達の力)のおかげだ。
それはとにかく学校が近くてよかった・・。ものの5分で帰って来れるので、こんな時、非常に便利だ。
「何回か、見に行ってくるよ。」
遅れては大変。Haruがこんな時まめに動いてくれる。
Taikiが遅れないかと心配してナーバス(神経質)になっているのでは?と思い、
「とにかく、トイレに行っておいで。」
と言うと
「ちょっとまっトイレ!」
・・。全然、ナーバスではなかった。
どちらかというと、とってもハイテンション。
ふと彼の手の甲を見ると、何か書いてある。
「それ何?」
「忍者の忍っていう字。覚えたけん、うれしいっちゃん。」
・・。
私も手の甲に「(忍耐の)忍」の字を刻もうかしらん・・。
結局いつもの時間に学校に行って、無事、遠足に出かけた。
帰って来た時も元気だったが、
「バスの中で酔ったっちゃけど、がまんした・・。」
「先生に言えばよかったのに・・。」
「何て言うか、わからんっちゃもん。」
「言い方なんて、どうでもいいから、気分の悪いのを伝えようよ。」
とは言ったが、彼なりに、状況やタイミングなども色々あるのだろう。
気楽な事ばかりではないようだ。
「でも、山登りして、パイ屋さんでおやつを食べて、遊んで、楽しかった・・。」
「どこに行ったの?」
「わからん。」
まあ、そんなものだろう。
プリントにはMuogamarra EducationCentreと書いてあった。
とにかく、楽しい遠足だったようだ。無事で何より。