夜、『The Day After Tomorrow』をテレビで放映していた。
以前、Shouたちのクラスで、映画についての勉強の中で、
「最も有名な映画は何?」
という話し合いがあった。
生徒たちは、自分たちが観て、心に残った映画という観点で考えたようだが、結局『タイタニック』と、この映画の二つに意見が大きく分かれたという。
結果的には、最後の一票を先生が『タイタニック』に入れたので、そちらに軍配が上がったそうだ。
地球温暖化、状況はかなり深刻なようだ。
各地で少しずつ異変が起きているのは、度々報道されている。
世界最大と言われる珊瑚礁、オーストラリアのグレートバリアリーフも、このままいくと、20年以内に絶滅してしまうかもしれないという。
今世紀末の地球の平均気温は最悪の場合、20世紀末に比べて6.3度上昇する恐れがあるということだ。
「あり得ない」と思っている事が「あり得ないこともないかもしれない」、という現実がある。
降りかかってくる驚異を映像で観て、感覚がゆさぶられると、一段と、差し迫った感じがしてくる。
We must change "tomorrow".
We must change "the day after tomorrow".
・・とても考えさせられる映画だった・・。