帰国準備Step2★

   引っ越しの件などで、なるべく早くしておいた方が良い決定事項等あるので、今日は、Haruが、業者の人たちとの連絡に一日を費やした。
 まず、NEW WAVEという運送業者(日本郵船系列)の人が、荷物の見積もりに、朝一番に来てくれたが、物腰が柔らかで、細かい気配りがきく人だった。
 彼は、荷物の配送方法、楽器と犬の配送方法、そして、不要品の処理の仕方などについてアドバイスをしてくださった。dan_pen05

chouse  家の引き払いに関しては、当日かな、と思っていたのだが、シドニー最終日の夜は空港近くのホテルに泊まることになりそうだ。
というのが、出国の2日前に荷物を送り出し、1日前に、掃除、インスペクション、鍵の返却を行う必要があるそうだ。

Poplaugh 私たちの問題のひとつに、Popをどうやって送り、どうやって引き取るかという件があるが、こちらでそういう手配をやっている、日本人の人を紹介してくださった
電話してみると、
「日本での犬の受け取りは土日は避けるようにと、通達が来ているので、平日の便にしなければならないんですよ。」
など、知らなかった情報なども教えてくださって、本当に助かった。

cpc 不要品の処理については、JAMS.TV というサイトで不要品の売買をすることができる。
NEW WAVEの人は、そこと関連があるので、私たちが処分する電気製品など、ネットで販売する手助けをしてくださるとのことだ。
 写真を撮って、希望の金額を明記し、メールに添付して送れば、売買のサイトに掲載してくれるということだ。
冷蔵庫など、どれくらいの値をつければいいのかと聞いてみると、大体買値の30%程度らしい。
全て合わせても、たいした金額にはならないとは思うが、フリーマーケットに出店するような楽しさがありそうだ。
 売れた物の配送までお願いできるので、利用者にとってはありがたいことだ。

carpink 車に関しても、昨日こちらのTOYOTAに行って、見積もりをしてもらったのだが、同じく日本人で、車の引き取りをしている方を紹介してくださった。
こちらは、かなり融通が利いて、出国の際、飛行場まで乗って、そこで引き渡しができるという、信じられないような話だ。

 何もかも、自分たちの手で何とかしなければならないと思っていたが、日本人で細かい事まで行き届いたサービスをしてくださる業者さんを色々紹介していただいて、ずいぶん気がラクになった。
 勿論仕事といえば仕事なのだが、相手の立場を考えて、満足がいくように動く、というのは、並大抵のことではない。
(思いやり、というものが仕事に含まれると、仕事といえども感動が生まれるものなのだなあ・・。)
そう感じさせてくれる日本人に出会えて、とても嬉しかった。hiyo01

「帰国準備Step2★」への2件のフィードバック

  1. いざ、帰国となると煩雑な手続きがいっぱいですね〜。がんばってくださいっ。
    昨日YUMIが学校で担任の先生やクラスのみんなと数えたら、小学校に行く日にちが30日を切ったそうです。そんな中でも担任の先生が、まだまだたくさんの良い思い出を残せるように、いろいろと考えて下さっているようです。
    毎日のひとつひとつの出来事が、何よりも大切な思い出になっているようです。ことさらに演出することよりも、ふとした瞬間に“あ、こんな時間を心にとめておきたいな”って思うことが、一番大切なことなのでしょうね。
    高校の時の古典の先生が、“良い思い出は、じっと心の中にしまっておくと、年月がたつと美しい思い出になる”と、言われていたのを今でも覚えています。
    どうか、残りの日々を、子どもたちが、心穏やかに過ごせますようにと、祈るような思いで過ごしています。
    MARIさんも、ご家族も、一日一日の出来事を、心の中にいっぱいためて来てくださいね〜。

  2. まいぽさんへ
    ありがとうございます。
    小学校時代があと30日もないとなると、日々が本当に大切に思えますね。
    最後の学年、ステキな先生に受け持ってもらって、よかったですね。
    がんばることも大切だけど、幸せに生きていってほしいって願っていてくださるのは、何より嬉しいですよね。
    この前のホリデーには、子どもたちに『モモ』を勧めて読んでもらいました。
    (『忙しい』という言葉は使わないように子育てをしよう!)
    と思ってましたが、いつの間にか、何かに追われるように感じていたりしてたな、と思います。
    『今、この瞬間』という時間を味わって暮していけたら、ほんとうにいいですね・・。

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