オーストラリアの特徴的な食べ物でベジマイトというのがある。パンに塗ったり、料理に使ったり、用途は広いようで、とても人気がある。(うちの人達はどうも苦手だけれど)
きっと帰国してから、こういうのを見たときに、とても懐かしくなるような気がする。
飲み物では、日本で見たことのないものがたくさんある。果実100%のソフトドリンクはパッションフルーツやマンゴーなど南国果実系も多い。甘い物が多いのであまりジュースは飲まないが、V(ヴイ)というドリンクを子どもたちは気に入っている。
近くの中国系のマーケットで、日本の食品はけっこう手に入る。「え、こんな物まで?」と驚くことも多い。油揚げ、天ぷら粉、ざるそばのつゆ、うどんのだし(粉末)、そうめん、ふりかけ、かりんとう、ハイチュウ、かっぱえびせん・・本当に色々なものがある。
ただ、注意して表示を見ないと、どこで作られたのかわからない。それからお菓子など、日本とあまり変わらない値段だと喜んで買って帰って、「あれ、賞味期限が2ヶ月前じゃない?!」なんてことも。 考えようによっては、中華料理の素材などは簡単に手に入るわけだから、うまくそれを活用すればいいのだ。春巻きや小龍包など本場ものの冷凍食品も多いし、麺類も種類が多い。香辛料も、缶詰も・・きっとうまく使えば・・(その使い方さえわかれば・・などと思いながら結局サッサと通り過ぎてしまうけど)。
ウールワースなど、こちらのスーパーでも、しょう油は勿論のこと、手巻き寿司用のり、たくあん、などが置いてある。カニかま、なんてのも。
カップラーメン類もたくさんあるが、これは色々な国で作られていて、試してみないと味はわからない。
スーパーに山ほど置いてあるのはチーズ、ヨーグルト、肉、パン、果物など。
米も安くて、水を多めにして炊けば普通に食べられるし、ここにいて、食べ物に困ることはない。料理が好きな人だっら、色々作ってみて楽しめるのではないかしら。色々挑戦を!・・と思うと疲れてしまう私は、多国籍料理ならぬ無国籍料理ということで(つまり何でもあり!とりあえず野菜を取ることだけは心がけて)毎日なんとかやっている。
食卓の上の日本。
昨日Taikiのクラスの先生が、「この学校に、しっかり馴染んできました。」というような賞状をくださった。
時折、スポーツで「これが上手でした」というような手作りの賞状をくださるが、今回のは、驚きでもあるし、親にとってはとてもありがたい気配りだ。学校に入って、約一ヶ月。先生から見ても、「このクラスでもう大丈夫。」と言える、ということなのだろう。感謝。