意識のモードスイッチ調節

今日は一日ボランティア。期末最後のラストスパート。

英語の勉強、ここ一ヶ月してないけど、今更あせっても仕方ない。

ピアノのレッスンもあと一週間となった。

『今、大切な事』を心をこめてやっていこう。

夫が、車を売るために、印鑑証明を取りにいったついでに、転出届をしようとしたら、転校届けをしてからでなくては受け付けませんとの事。慌てて又小学校と中学校に転校届けを提出して印鑑をもらう。

転出届けを出していないと、一年間日本に住んでいるのと同じだけの住民税を払う事になるらしい。又、何があるかわからないから手続きは早めにしておかなきゃ。

面倒な事は悩まずさっさと、やるべき事は心をこめて、そして楽しい事はゆっくり味わって。スイッチの切り替えは大切。

あれやこれや手続きが必要でお手数をかけますが、いつも快く迅速に手続きをしてくださる校長先生方、どうもありがとうございます・・ :abaheartwing:

 

お薬ポケット★No.2

今日は小学校の文庫のお手伝いの日。児童書が大好きで、昔絵本の店で働いていたこともあって、本の側にいると落ち着く :cpahouse:

小学校の文庫も自分の居場所と勝手に決めていて、長男の入学と共に通いだしたのでもう7年になるかな。

夢中になって読んでいた『エルマーのぼうけん』(ガネット 作/福音館書店 出版)シリーズなんかを、今の子どもからリクエストされたりすると、本当に嬉しい。

本の中に地図のあるファンタジーものなんか、ドキドキしながら時間を忘れて読んでいた。ずいぶん現実から離れて救われていた気がする。大好きな登場人物や動物は、いつも心の中にいて、助けてくれたりするし。

『書を捨てて、外にでよう!』本を読むより、動いたり、人と関わる事の方が大切って思う。だけど、現実世界に出るためのエネルギーを本の世界からたくさんもらったな・・。

そういえばイギリスに前滞在していた時も、周りは英語の本ばかりで読めないんだけど、図書館へいくと落ち着けるんで時々通っていた。あれは自分の居場所だったんだ!本のある場所・・心のお薬リストにメモしておこう :bfoclover:

 

たくさんの ありがとう・・

昨日は、私達の仲人のご夫婦に夕食をごちそうになった。

イギリスに何回もいらっしゃっているご夫婦で、息子さん達が小さい頃、やはり一年間イギリスの学校に通わせていたということだ。子どもの性格によって、やはり馴染み方が違う、という事をおっしゃっていた。

改めてお会いするのは本当に久しぶり。

今日は中学校の参観・懇談。まだ一年間だけれども、先生方、特に子どもたちを一生懸命指導してくださる担任の先生にはいつも頭が下がる思いでいっぱいだ。

新しい出発、それはこれまでの人生の中で幾度となくあったけど・・。

今回は、家族みんなにとっての大きな変化なので、なんだか『一区切り』の意味合いがすごく大きい。どれだけいろんな方々にお世話になっていたか・・改めて思い知らされる。気づかないところでお世話になっている事もたくさんあるのだろうし・・。

海外へ、というのでなくても毎日が新しい旅立ちだから、今回の大きな移動もそれほど気負うことはないし、今の生活をまずきちんとしめくくる事が大切!と改めて思う。

自分の物語を創っていくのは自分自身・・たくさんの過ちに迷惑かけた方々に申し訳ない思いはいつもあるけど、最後に振り返った時、なるべく思い残しのない物語を創っていこう :crfmemo:

 

 

子育てが楽しかったのは・・

今日は、子どもたちが同じ幼稚園に通っていたお母さん達と飲みに行く。

ぐんぐん成長して、一年たつと別人のようになる子どもたち。そしてその成長を一緒に見守りながら過ごしてきた時間を思い出すと、胸が熱くなる。

飲み会、と思っていたら送別会だったようで、本当にすみません。みんな忙しいのに、ありがとうございました! :abaheartwing:

不安とか、孤独とか、いっぱいの子育て、そこで出会えた人達と協力してやってこれたからがんばれたんだと思う。子育ての時代に出会えたたくさんの人たちは、今も心のエネルギーになっている。

これからも、色々あるけど、負けないで、楽しくやっていきましょうね!

 

危うし、Pop!

poppy天神の道路の中央分離帯に植えられていたポピー(Poppy)(別名 雛罌粟・虞美人草)。

《花言葉は七色の愛・慰め・感謝》

排気ガスの中気の毒のようだが、明るく可憐な花々が、輝くような鮮やかさで街を彩ってくれていた。

ところで、ポップの血清検査を先日行ったが、その結果、再検査が必要という連絡が動物検疫所からきた。

レトスピラ病の検査値が上限ギリギリなので、再検査してこの値を超えなければOKだが、もし超えたらオーストラリアへの入国ができないというのだ。

2週間後に再検査ということになった。かかりつけの動物病院の先生は、予防接種をしたため、陽性になったのではないかとおっしゃっているので、多分大丈夫だと思うけど・・?!

ポップの試練はまだまだ続く・・。

オクレンジャー参上!!

数日前、小3のTaikiは家の中で、友達と走り回って遊んでいて、ソファーにぶつかって左足の小指を骨折 :csf:

3週間は安静にしなさい、というお医者さんの言葉に従い、大好きなサッカーも当分お休み :peep_pen08:

学校の遠足も、坂道の多い動物園に行くので、大丈夫かな・・と思っていたが、予想外にニコニコして帰ってきた。帰り道は先生に送っていただいたらしい。(「すみません!」)

「楽しかった?」と聞くと、「うん、みんなに遅れて歩いたけど、友達が付き合ってくれて、『オクレンジャー』ごっこをして行ったけん、面白かった〜。ボクね、オクレンジャーシックスやったっちゃん。」との事。

自由行動の時間も、いつもはやんちゃで走り回っている子が付き合ってくれてシートの上で、ちんまりと遊んでいたらしい。

みなさん、ご迷惑をかけてごめんなさい。付き合ってくれたお友達、本当にありがとうね :abbheartwing:

 

ごっと あ ふらっと たいあ〜!

虫歯6本完治!!

と大喜びで車で帰宅途中、『ガガガ〜!』という異音がするので左に寄せて停車。

恐る恐る見てみると、なんとタイヤのパンク :pen0_41:

穏やかに運転する方じゃないから、すり傷絶えないマイカーだけど、今回のはちょっと反省しないと・・
何とか親切な近所の方に助けていただき、タイヤを交換してもらって(「これはパンクじゃなくてバーストですね」と言われながら)無事帰宅。

人の情けが身に沁みた。

家で「これからは穏やかに、ゆるやかに運転するね。」と娘に話した瞬間「三日坊主にならないようにね。フフフ・・」と言われる。(こ、こ、こいつ、鋭い・・)小5ともなれば親の性格なんてもうお見通しだ。

そういえば、英語でパンクは??get(have) a flat tire  というらしい。

帰宅途中、車がぱんくしちゃった。は I got a flat tire on the way home.

タイヤをこうかんしてください。は Please replace a flat tire with a new one.

海外で使う機会がない事を、ただ祈るばかり・・。

 

 

新芽の季節

あちらこちらで卒業式があるこの季節、別れの曲が巷でよく流れていて、思わず切なくなることがある。

別れるって時に、初めてその存在の大きさに気づく・・そんな事も多いような。

『おぼえていろよ おおきな木』(さのようこ 作/銀河社 出版)は、ひとりのおじさんと大きな木のお話 :crchon:

おじさんの家は、大きな木のかげにあるのですが、木のことでおじさんはイライラしています。なぜって朝ゆっくり寝ていたくても、木に集まってくる小鳥のさえずりがうるさくて眠れないし、木の陰になって洗濯物もパリッと乾きません。腹が立つことはまだまだあります。夏にハンモックをかけて寝ていると毛虫がくるし、寒くなる季節には、掃いても掃いても落ち葉が落ちてくるし・・。

「おぼえていろ!!おぼえていろ!!」

おじさんは おおきな木を 切り倒してしまいました。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

それから、おじさんは朝、小鳥の声に目覚めることもなくなりました。洗濯物を干すロープをかけていた枝もなくなりました。ハンモックで寝ようにも、ぶらさげる木がないし、ほうきがあっても、もう木の葉はありません。

おじさんは、きりかぶをみて、それから うえの ほうを みました。

そらが あるだけでした。

ある日、おじさんは大きな切り株を見て、たまらなくなりました。そして、大きな声で、泣きつづけました。

おじさんは なきやんでも、まだずっと したを みていました。

よくみると、きりかぶから ちいさな あおいめが でていました。

おじさんは かおを くっつけて、まちがいではないかと、よくみました。

やっぱり あたらしいめでした。

そして・・。

(*青字の部分は本からの引用です)

 

出発30日前!

pop★わが家のPop(パピヨン犬)★

出発まであと30日となった。
今日は、ポップが、病気に感染していないかどうかの検査をしてもらうために、動物病院へ行った。採血をしてもらい、血清分離をして得られた血清を横浜にある動物検疫所の病理・理化学検査課に送るのだ。そこで、指定された病気に感染していないかどうかの検査が行われ、結果の通知が来ることになっている。

こわがりのポップの事、血を採るなんて、さぞこわかったことだと思うが、お医者さんは「眠らせてから採りましょう」と半日預かってくれて、それをしてくれた。

犬をオーストラリアに連れて行くということは、オーストラリアにとっては輸入、日本にとっては輸出となる。それぞれの国の検疫所が検疫の基準を持っている。特に厳しいのが、イギリスとオーストラリアらしい… オーストラリアの検疫の基準と日本の検疫の基準とが食い違っていると、両方の基準を満たす必要が生じ大変だが、利用者が不便にならないように各国の検疫所同士で連携を取っているようである。オーストラリアに犬を連れて行きたいのだが…と日本の検疫所に問い合わせると、やり方を教えてくれた。

簡単に書いておくと・・

1) 犬に Microchip という非接触型で検出可能なICタグを埋め込む。
 要は、この Microchip 番号の物体を輸出&輸入する、ということなのだ。

2) オーストラリアの検疫所(AQIS)に対して、この Microchip 番号の犬を輸出したいと     いう申請書を出す。実は、荷受け人の住所氏名を書くようになっているのだが、我々はシドニーに着いてから借りる家を探すので、現時点では荷受け人の住所は「なし」なのである。
しかし、これでは、申請書が書けない。そこで、AQIS に対して正直に事情を説明し、代わりに、夫が所属する大学のボスの氏名と大学の住所を書いて良いかどうかを問い合わせる電子メールを出した。早速、それでOKだという返事のメールが来た。電子メールは、ありがたい。

3) 数週間したら Import Permit という許可証が送られてくる。

4) 犬を送る飛行機の便を予約する。これは、私たちが飛行機会社に予約するのではなく、日本からシドニーへ荷物を送る運送会社に頼んで、生きた荷物、という形での予約となる。

5) 犬を出国させる空港にある日本の動物検疫所に、この ImportPermit や、今までの予防注射の記録などを全て持参して、相談に行く。そこで、出発までに、私たちがやることをスケジュールとして教えていただいた。

6)  《約30日前》 病気に感染していないかどうかの検査

7)  《2日前》   ダニ駆除・寄生虫駆除

8)  《2日前》   動物検疫所にて、Import Permit に必要事項を記入してもらい、担当官が裏書きをする(つまり、全ての検査結果が間違いないことを証明する)。

本当は、私たちが出国する当日、つまり、犬を送る日に、書いてもらうのだが、書類が煩雑で間違いやすいとのこと。そこで、上記 7) が終わったら事前に書類を持参してくれとのこと。そうすれば出発日に、記入を終えた Import Permit を渡してくれる。

9)  《出国当日の朝》 犬を IATA 規格のケージに入れて、空港の検疫所に連れて行く。ケージの扉をシールしてから、シール番号を Import Permit に記入してくれる。それ以降は、ケージの扉を開けてはいけない。犬の輸送会社に、ケージに入った犬と Import Permit を手渡す。

10) シドニーでは、空港まで AQIS の職員が犬を迎えに来てくれる。シドニー到着から30日間の検疫の為の隔離が行われる。これは、無料ではなく、我々が、犬の生活費を支払うことになる。30日間で約 A$768 = 約7万円 程度が必要。

11) 幸いなことに、ポップの隔離所は、我々が家を借りる予定の場所から10Km 程度しか、離れていない。面会が可能とのことなので、会いに行ってあげよう。

12) 30日間の検疫の為の隔離が終われば、晴れて、一緒に生活が出来る。

13) しかし、今度は、1年経ってから日本に連れて帰る為の手続きをする必要がある。今度は、日本への輸入とオーストラリアからの輸出である。日本への輸入は、 Web にて申請が出来るようになっている。但し、日本への輸入の何日前までに申請とかいう条件がある。シドニーでの生活が始まったら直ぐに、とりかからなければ..

Popにとっては、本当に大変な試練だけど、がんばってね。

ホップ ステップ 送金!

hiyasinsu土の中からヒヤシンス(Hyacinthus )《花言葉は遊戯・ひかえめな愛》の花穂が少し出てきた。堀り上げて、水栽培に切り替える。

部屋で育てると、花が咲く時、甘い香りがあたりに漂って部屋中が気持ち心地よい空気になるから、ヒヤシンスの水栽培は、毎年欠かせない。根っこが伸びてきたり、少しずつ花が開いていく様子が見られるのも、とっても楽しみ。

さて、日本からオーストラリアへの送金の話。

夫の仕事での海外出張なので、毎月の給料は日本で支払われる。それをオーストラリアに送金するにはどうすればいいか・・。色々調べた結果、次のような方法をとることにした。

オーストラリアには4つの大きな銀行があるが、その中の ANZ BANK は、日本にいながら現地の口座を開設できる。そこで、ANZ BANK のシドニー支店に口座を開設することにする。
一般に、日本の銀行口座から海外の口座に送金する場合、日本の銀行窓口に出向いて送金手続きをする必要がある。しかし、私たちがオーストラリアにいる時には、日本の銀行に出向けないので、インターネット経由で、海外送金できる銀行を探すと… CITIBANK ならば可能である事が判った。そこで、CITIBANK 福岡支店にも口座を開設することにした。

今収入の振り込みや、引き落としに利用している福岡銀行から、ANZ BANKへ振り込む方法は、一旦、インターネット経由で福岡銀行にアクセスし CITIBANK に振込み、次に、インターネット経由で CITIBANK にアクセスし、ANZ BANK のシドニー支店に振り込む、という2段階操作が必要になる。しかし、日本にいる人の手を煩わさずに自分たちで毎月、日本からシドニーに送金できるので、ありがたい。

* なんと福岡銀行にインターネット専用口座ができた。通帳を発行しない代わりに、過去の入出金の記録が13ヶ月前まで見ることが出来るらしい。普通の口座であれば、入出金の記録は、数ヶ月しか残らない。
それで今の口座を、そのまま、インターネット専用口座に変更することにした。
(オーストラリアに行っている1年間は、記帳が出来ないので、インターネット専用口座に変更できるのはとても便利!)

http://www.fukuokabank.co.jp/direct/annai/index.htm