「子どもたちに、一緒にテニスをさせてあげましょうね。」
以前から言ってくれていたSさん。今日、それを実現させてくれた。
お昼はSさんのお宅で、タコ焼きを、みんなで焼きながらいただいた。
こちらでも、時々、冷凍のタコ焼きは目にする事があるが、なかなか目の前で焼いてもらうなんて機会はない。
ましてや、生地がだんだん焼けていき、いい匂いがしてきたところで、クルッとひっくり返す。そんな作業をさせてもらいながら食べるなんて・・。
できあがるのを待つのも楽しいタコ焼き。めったにない経験をさせてもらった。
このタコ焼き器具は、飛行機で日本から持ち帰ったそうだ。重いので、汗かきながら一生懸命運んで、飛行機に乗せようとしたところ、重量オーバーで、ひっかかってしまって、又、大変な思いをした・・という曰く付きのものだそうだ。
ありがたく、美味しく、いただいた。
昼間は30℃を越える暑さ。
夕方4時からテニスコートに向かった。
Sさんの親しい友人、Yさんと息子さんも来て合流。
子どもの数は合わせて6人。
2時間コートを借りて、子どもたちは、そこでテニスをさせてもらった。
大人は木陰の椅子に座って、ゆっくりとしていた。
二人とも、こちらの生活が長いので、海外生活の嬉しいこと、つらいこと、たくさんの経験を積んでいる。
今年は、例年になく暑い夏になりそうだということ。水不足がひどくならなければいいが・・。
Sさんは、スポーツが得意で、子どもたちの動きを見ながら、ネット越しに指導までしてくれていた。
色々気をつかってくださっていて、申し訳ないようだった。
息子さんは野球が大好きで、久しぶりに会ったら、毎日の筋トレで、ずいぶんたくましくなっていた。
娘さんの学校では、来学期はサーフィンを教えてくれるらしい。楽しそう・・!
スポーツはあまり・・と言うYさんは、今日も、仕事が終わってからつきあってくださったようだ。
子育てをしながら、毎日仕事をこなし、さぞかし忙しいことだろうと思うが、とてもしなやかな笑顔を持った、さわやかな美人だった。