ここへ来て、日本語のできる方のいる美容室を探してみたら、結構あることに驚いた。
その中のひとつ、日本人の経営する美容室で、カットの上手なYさんにいつもお願いしていたのだが、お店が移転してしまった。
Yさんは、他の店で就職先を探していたが、なかなか見つからなかった。
美容師さんというのは、仕事がありそうだが、競争が激しい世界で、望ましい仕事場は意外にないもののようだ。
結局、中国人の経営する店で、今、働いているとの連絡を受けて、今日、行ってみた。
そしてびっくり。・・設備、やり方、環境、色々な面で、以前のお店とは、驚くほどの違いがあった。
「前からのお客さん、前の店とあんまり違うので、びっくりされるんですよ・・。」
と彼女。
労働条件も、かなり厳しそうだ。これは、タフでないとやっていけないだろう・・。
ついつい、
「がんばってね!」
と、応援せずにはいられなかった。
先日Haruは別の店にカットに行ったが、担当してくださったのは、そこを経営している方で、47歳、妻子(子ども4人)を連れて、全く英語ができない状態で日本から移住して来られたという事だった。
勿論、とてもたくましい方なのだろうとは思うが、さぞかし、ご苦労があったに違いない・・。
色々な人生があるものだと思う・・。