Australian Idol 2006

 何週間にも渡って、テレビで放映されている『Australian Idol』。(8月頃からやっているような・・?)
審査員3名、そして視聴者の投票によって行われるアイドルのオーディションで、最後選考はオペラハウスで行われるらしい。
 オーストラリア中から集まってきたアイドル志願の人達が、テレビの中で歌い、それを審査員が批評する。視聴者は電話投票で参加できる。(ダンスのコンペティション番組など、こういう視聴者参加型の番組はとても多い)

 以前『Big Brothers』という、やはり、視聴者参加の番組があって、若者に人気だったようだが、一人、又一人と落選する様子を見る、この設定、あまり見る気がしなかった。

  だが『Australian Idol』は、実力勝負の部分も大きく(審査員の個人的な好みも、かなりあるようだが)、出場者は次々と行われるオーディションのために何曲もの歌をパフォーマンスするために、本当にがんばっているようだ。
 いよいよ最終戦に近づいて、かなり盛り上がっているようなので、昨日、久しぶりに見てみた。
これまでに残った3人から、1人が落選する、というものだった。
 
  アイドルといっても、日本と感覚が違うのは、かなり年齢の幅があること。たとえ子どもがいても問題ない。それから、評価基準は、ただ可愛い、とか、カッコイイ、とか、それだけではなく歌唱力など、かなり必要なようだ。
 モデルで充分通用する美形の21歳の青年Dean、女の子たちの熱狂ぶりからも、この子が『アイドル』という言葉にあてはまるのでは・・と思って見ていたら、なんと、落選。
 残った2人は、10代のJessica Mauboyという女の子と、30歳のDamien Leithという男性。
Damienは、Pop でもRockでもなく、イタリア語の歌曲なども歌っていたが、誠心誠意というところに好感がもたれるのか、その時も、とても評価されていた。
 
  落選したDeanに関しても、すでにレコード会社との契約の可能性が多分にあるようだ。
それでなくても、これだけテレビで放送されていたら、すでにファンがたくさんいるし、俳優などの分野での活動も期待されているのではないかと思われる。

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