やっとPopが私達の元へ帰ってきた。
日本を発って丸一ヶ月。迎えに来いという連絡があったので、今日検疫所へ行ってきた。
さぞかし緊張したり、いろいろ大変だっただろうな・・と思っていたけど、意外にPopはとても元気。
長時間の飛行機、それから検査などなど大変な事もたくさんあったとは思うが。
ここでの生活を担当してくれていたらしい若い女性がいかにもかわいい・・という感じで手渡してくれたのを見ると、よくお世話をしてもらっていたようだ。Popは、とても落ち着いていてホッとした。
子ども達も、私達が迎えに行っている間にクレートを組み立ててくれていて、今や遅しと待ちかまえていた。
寮での生活や、家探し、子どもの学校の件など、ようやく落ち着いてきた今Popが戻ってきたのは、考えようによっては良かったのかもしれない。Popにしてみれば、勿論かなりのストレスはあっただろうけど。
家についてからも、元気いっぱいのPop.
よかった・・。
POPちゃん、元気でよかったですねー。うれしい週末を過ごされていることでしょうね。
学校でも、日本人のかたが一人でもおられるだけで、ずいぶん心強いですよね。大人だけなら、他の人たちとかかわらずにやっていくこともできるでしょうけど、こどもの事となると、本当にだれかの力を借りたり助けてもらったり。しみじみ、人のやさしさを感じることが多いですよね。自分も同じ事ができるかなぁ、とよく自問自答するのですが、これがなかなか難しくてできないものですね…。
昨日はこどもの日で、お天気もよく、過ごしやすい一日でした。遥か昔、うちのこどもが帰国して初めて目にした“季節モノ”が鯉のぼりで、“あれはなあに?”と不思議そうに聞いたのを思い出しました…。
そうか、今は鯉のぼりの季節なんですね・・。
本当に子どものおかげで、色々なことが体験できますね。
誰かを守るという、まさにその事で、自分たち自身も人々から守られていることにやっと気づく、そんな事が多いよね。
これから、こちらでも彼らの事で、色々な人と関わっていくのだろうと思います。大人だけなら面倒だから避けて通る事も、子どもがいるから何とかやっていかなきゃ、と思うし、逆に子どもがいるからやっていけそう。
これはきっとどこにいても同じ事かな。がんばろうね