1月26日は、Australia Day(建国記念日)。
オーストラリアの建国(白人にとって、ということだが)の成り立ちは、かいつまんで言うと、こういう事らしい。
1770年に、イギリス人探検家、ジェームズ・クックがシドニー郊外のボタニー湾に上陸し、東海岸一帯を「ニューサウスウェールズ」と名づけ、イギリス領とすることを宣言した。
イギリスは、1788年1月26日にこのニューサウスウェールズを囚人流刑の為の植民地とすることを決定し、総督アーサー・フィリップ率いる流刑船団が上陸した。
今日は、各地で様々なイベントがあっていた。
私たちは、昼からハイドパークやボタニカルガーデンへ行って、どんな雰囲気なのか、見てみることにした。
道路規制も予想したほどではなく、シティーの中心部にも車で行くことができた。
いつもと違うのは、小さな旗を持って歩いている人が多いこと。
大きな旗をマントのようにはおって歩いている人もいた。
ハイドパーク(中心部にある、大きな公園)には、かなりの人が集まっていた。
公園の入り口に、古いアンティークカーがずらりと並んでいて、人だかりがしていた。
絵や写真でしか見たことのない様な車があって、ワクワクした表情の人たちがいっぱいいた。
たまに、持ち主らしい人もそこにいて、嬉しそうにその車の事を通る人に説明していた。
1917年製のT型フォードもあった。
これらは、全て RTA の登録証が貼ってあるので、今でも動くということらしい!
公園の仮設ステージの前には、あふれるほどの人々が集まっていた。
ステージの横には大画面のモニターテレビがあって、ステージの様子、観客の様子を映し出していた、
奥に見えている建物は、セントメアリー大聖堂。
あちこちにオーストラリアの旗を身につけている人がいる。
何かの降りに、よくフェイスペインティングをしている人を見かけるが、今日は、顔に小さな旗を描いている人が多かった。
頭に傘をつけている人も。そういえばこの前も、この傘を頭にかぶって、フリーハンドで歩いている人を見かけた。
ついでに鮮やかな模様の人たち。
この後、シドニー湾の見える所へ移動して、船を見に行った。
続きは、明日・・。