今日から新学期。
Taikiの担任は、がっしりした男の先生から、今度は若い細身の女の先生に替わった。
休み時間、ボール投げをしていた時、自分のボールが飛んでいってしまって、誰かがそれを拾った。
返してくれると思ったら、「It's mine!」といって、なかなか返してくれなかった。こちらも負けずに「No!」と言い続けていると、クラスの友達が来て、相手に強く言って、取り返してくれた。
帰った早々、そんな話をしてくれた。
優しいお友達がいるということと、彼自身もなんとかがんばってやっているようなのと、話を聞いてそんな事を感じてホッとした。
Aiは、もしかすると今学期も前のクラスに残るのではないかと、実は、心配していたようだが(ついていけない時は、取り出し授業を受けていたりしていたので)、無事、前のクラスのお友達と一緒に、次の段階のクラスに進むことができたので、ホッと安心したようだ。
最初の学期は、お腹が痛くなったり、熱が出たりで、心配なこともあったが、だいぶ学校に慣れたようだし、仲の良い韓国人のお友達もできたし、もう、クラスに兄がいなくても大丈夫だろう。
全て英語での算数の授業など、相変わらず大変だろうが、何とか色々な事を乗り越えながら、学校生活を楽しんで過ごしてくれるものと信じている。
Shouは、少し上のクラスに飛び級をした。以前は中国、韓国、がほとんどで、その他はギリシャ、マレーシア、タイの子達と一緒だったが、今度は、アラブ系の子どもが多いらしい。中国語や韓国語は、以前クラスで飛び交っていたので少し馴れていたが、全く聞き慣れない言葉をその子たちがしゃべっていたので驚いたようだ。
「ふざけて適当、なんか声出しよう、って思ったら、相手がそれに同じように答えよったけん、びっくりしたー!言葉やった!!」
又、違った社会や文化をもった国から来た友達と過ごす、この学期も、いい勉強になることだろう。
3人とも、学校が始まるのを(今度は、どんな事があるのだろう?)と、楽しみにしていたが、学期が代わり、状況が変わっても、皆、又、笑顔で学校から帰ってきたので安心した。
お久しぶりです
皆、一歩一歩新しい道を歩み始めているようで何よりです。
そちらでは新しい学期の始まりなんですね。こちらはあさってが一学期の終業式。今は期末テストも終わって中体連に向けて毎日部活に励んでます。
中2ともなると子どもたちの間でもいろんなことがあるようです。でも何にもないより、色々あったほうが絶対に良いと思っています。今しか味わえない楽しさとか喜びとか不安定さとか、思う存分味わってほしいと思っています。
実は身近な人が立て続けに亡くなってしまい、つらい日々を送っていました。そんな時、仕事帰りの道でお寺の入り口に「悲しみの向こうにしか見えない世界がある」という看板が目に飛び込んできました。
死を意識すると生きるということを考えさせられます。mariさんが書いているように、人間同士のおろかな行為によってたくさんの尊い命が奪われていることをとても悲しく思います。
子どもたちが明るい未来に向かって夢を語っていられるような世の中であってほしいですね。
mayumiさんへ
大丈夫?
何も知らなくて、本当にごめんなさい。
なにかできる事があれば、言ってくださいね。
生きていてくれるだけで、ありがたい!生きているだけで幸せ!なんていつもは思わないけど、色々な事があると、ほんとうはそうなんだと思います。
元気になる言葉がたくさんあるホームページがあります。いつか、気が向いたら見てみてね。
http://www.din.or.jp/~honda…