振り返ってみると、昨年の1月には、日本からオーストラリアへ行くための準備に入っていた。
ビザやパスポートの手配などは今回必要ないとはいえ、Popを日本へ連れて帰るための手続きなど、そろそろ帰国への準備を少しずつ始めなければならない時期に入ってきた。
とはいえ、こちらでの生活も、1月末から子どもたちの新しいクラスでの新学期(こちらでは新年度)という、もう1つのチャレンジがあるので、帰国準備は、段取り良く、少しずつ、淡々とやっていかなければ。
このホリデーの期間、子どもたちは、今度こそ、置き去りにしていた日本の勉強をすることにした。
一年分全ての教科の勉強は無理なので、とにかく『漢字』(子どもたちの、一番苦手なもの)を、少しでも覚えておこう、というのが目標。
こちらの学校からの宿題はないので、英語に関してはどうしようかと考えたが、結局、耳を鍛えるという名目で、なるべくたくさんのDVDを観よう、ということにした。
言葉はわからなくても、あまり気にしなければ、子ども用のものや、コメディーは楽しめるので、とにかく楽しもうよ!ということにしている。それでも、いくらかは、聞き取りのプラスになるかもしれない。
ならないとしても、楽しい時間が過ごせるのならいいじゃない、という事で。
こちらの風景にも慣れてきたが、あとわずかの滞在ということになると、又、新鮮に見えてきたりもする。
あたりまえになってきた風景・・あたりまえになってきた、ゆるやかな時間の流れ・・よく味わっておこう。