☆A Diamond Night in Emerald City☆

  シドニーのニューイヤーズイヴといえば、ハーバーブリッジの壮大な打ち上げ花火で有名だ。
夜9時にファミリー向けの花火、そして真夜中に、盛大な花火があがる。
昨年のテーマは『a city of Great Heart』
そして今年は『A Diamond Night in Emerald City』.

  1932年3月に開通したハーバーブリッジが2007年に75周年を迎えるという事で、『ダイヤモンド』らしい。
 『Emerald City』 というのは、『オズの魔法使い』に出てくる都だ。

 『オズの魔法使い』の話は、簡単に略してしまうと、愛、知恵、勇気、それを探している仲間と共にドロシーという女の子が旅を続ける。探しているものは、オズという魔法使いが授けてくれると信じてエメラルドシティーまで行くのだが、結局はそれぞれ、探していた物は、自分の中にあったということに気づく、というような内容だ。

 この話は有名な映画にもなっているのだが、その中に
‘there's no place like home.'
という大切なテーマがある。
オズの国という、いくら素晴らしい場所にいても、ドロシーは、家に帰りたいと望み続ける。
そして彼女のセリフにあるのが、
「我が家ほど良いところはないわ。」
という、この印象的なフレーズである。 

 さて、夜9時になった。今か今かと待ち受ける人々の目に最初に映ったのは、ハーバーブリッジの真ん中に光る赤いハンガー。
(ハーバーブリッジには、その形からcoat-hangerというニックネームがある。)
そして花火。息もつかせぬ迫力だ。
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そして、
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 ckirakiraA HAPPY NEW YEAR!!ckirakira

  真夜中の花火も、15分程続くスケールの大きなものだった。今度は、橋全体が光につつまれて、燃え上がるような演出。
みんなに愛されているコートハンガーが、今宵はダイヤをつけ(真夜中の花火では、橋の真ん中に大きなダイヤモンドが浮かび上がっていた)、見事に正装して、シドニーのエメラルドシティーのパーティーの主役に。そんなイメージだった。

 『A Diamond Night in Emerald City』は、ダイヤモンドや、橋に連なる1000の光りなど、これまでで最高の規模で彩られた。
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「☆A Diamond Night in Emerald City☆」への4件のフィードバック

  1. mizoguchiさんへ
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    明けましておめでとうございます!
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    今日(1/2)ステキなカードが届きました。
    ありがとうございます!!!
    みんな揃っての、楽しいお正月をお過ごしでしょうか。
    ご家族の皆様にもよろしくお伝えくださいませ。お世話になりっぱなしですが・・。
    今年もどうか、よろしくお願いします。

  2. 新井さんへ
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    明けましておめでとうございます
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    松村さんのお子さんが成人・・びっくりですが・・さぞかし、しっかりした方でしょうね。
    いつか、機会があったら『たのたのじゅく』の見学をさせていただきたいです。
    湯浅さんや黒崎さん、椿さんもお元気ですか?連絡先がわからなくなって、ご無沙汰しています。
    新年、ますます充実した日々をお送りくださいますように!

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