DVDレンタル

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  ジャカランタの咲いた風景を、あちこちで見かけるようになってきた。

  その他にも、驚くほど、木に咲く花がたくさんある。

  視線をちょっと上にして、空を見上げてみる。
と、花々の鮮やかな色で、空の縁が彩られていることが多い。

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 「一週間に一本、DVDを観て、感想を書きなさい。」
という課題が出されたShou。
Haruにお願いして、ビデオショップに行き、カードを作ってもらうことに。
ちなみに、ビデオショップには、日本のアニメもたくさん置いてあったらしい。
DVDの装置はないので、テレビでは見れないが、パソコンで見ることができるので助かる。

 課題が出されて、クラスで
「先生、DVDもないし、パソコンも持ってないんですけど・・。」
という子がいたが、
「友達の家に行って見せてもらいなさい。」
と、軽く受け流されたそうだ。icon_eek

 ここへ来た頃は、子どもたち、1時間英語のテレビ番組を見るのも、結構疲れていた。
(わからないから面白くないし、頭はわかろうと努力して、空しく疲れてくるだけ・・という感じ) 
幼児向けの番組を
「この程度がいいかもね。」
と、一緒に見たりしていたが、上の二人は、
はっきり言って、不本意です!」 
と言わんばかりの表情だった。・・それはそうだろう・・。

 さすがに、半年経つと、わからないからテレビはいやだ、という感じはなくなってきた。
『シンプソンズ』『FUTURAMA』といったアニメは、喜んで見ている。ctv
 木曜日は『My Name is Earl』というアメリカのコメディーがあり、これも楽しみにしている。
どこまでわかっているのか不明だが、気軽に楽しめているのが一番だ。
 言葉がわからなくても、何となく筋書きは、何とか状況から読み取れるようになってきた。
勿論、本当は、誤解もたくさんある。

 いつか、ドラマを見ていて、
「この男の人、**やったけん、***になってしまったちゃんね。」
「え?この人、☆☆やけん、☆☆☆っちゃないと?」
「いやいや、♪♪だから、♪♪♪してしまったわけよ!」
なんと、Haru、Shou、そして私、と、三人三様の解釈をしていて、吹き出した事がある。
そしてなんと恐ろしいことに、結局最後まで見ても、その真相は誰にもわからなかったという事実!
それぞれが、自分の作り上げたストーリーで、同じ画面を見ていて、納得していた・・。

 こういう、誤解であると判明さえしない、たくさんの誤解を抱えながら、私達は、日々を生きているのである。

とはいえ子どもたち、所々、セリフが聞き取れる部分も出てきて、その事が、嬉しくなってきているようだ。
一年間で身に付く力なんて、わずかだとは思う(まだまだ文法的には?と思うことが多い)が、英語に対して抵抗がなくなってきていることは大きな収穫だと思う。

 Taikiも便乗して『スターウォーズ』を借りてもらって、早速、興味津々で見ていた。
友達の間で人気なので、気になってしょうがないらしい。
(今は、ピアノでも『スターウォーズ』のテーマ曲を練習しているconpu10

 テレビの番組は8時以降は大人向けのようで、子どもが楽しめるものは、ほとんどない。
警察や病院の話が多く、延々と、気の重くなるようなムードが続いたり、あからさまにbloodが映し出されて、これはきつい!という感じの事が多々ある。
見た後に気が沈むような番組を見て、やめとけばよかった・・と思うことも・・。

 なので、この課題はビデオショップに行って楽しいDVDを借りてくる、良いきっかけだったかも。

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