家から30分程車で走ったところに、Ku-ring-gai Wildflower gardenがある。
Ku-ring-gai というのは地名。
英国から来た地名とはずいぶん違った響きだが、これは、アボリジニ(オーストラリアの原住民)語源の地名のようだ。
キリビリ(Kirribilli)、ウルムル(Woolloomooloo)、パラマッタ(Parramatta)など、面白い名の地名があるが、これらもそのようである。
どんなにたくさんのワイルドフラワーが咲いているのだろうかと、ワクワクして入っていったのだが、季節(今は真夏)のせいなのか、ほとんど花にはお目にかかれなかった。
本当は、NSW州の花、ワラタが咲いているところを見てみたかったのだが、この時期ではないのだろうか。
花屋さんで見たことはあるが、自然の中で、どんなふうに咲いているのだろうか・・。
それはともかく、この公園は、自然がいっぱいで、気持ちの良いブッシュウォークが楽しめた。
歩き始めて最初に出会ったのは、Blue-tongued lizard。
体調50cmはあるようだ。横に出ている靴は25cmサイズ。
ちょっと、迫力のある姿だが、あちらもかなりびっくりしたらしく、私たちに出会って、動きが止ってしまった。
向かってくるでもなく、じっとしているので、しばらく観察してからそっと立ち去ることにした。
ちょっと、迫力のある姿だが、あちらもかなりびっくりしたらしく、私たちに出会って、動きが止ってしまった。
向かってくるでもなく、じっとしているので、しばらく観察してからそっと立ち去ることにした。
印象的だったのは、この公園には、ブッシュファイアーの痕が生々しく残っていたことだ。
こんな札(黄色いテープ)が、所々の木の枝に縛り付けられていた。
こんな札(黄色いテープ)が、所々の木の枝に縛り付けられていた。
又、一体何の跡なのだろう?
落書きでもしたのかと思うような模様がある木があった。
「わ、このアリ、大きい!」
子どもたちの声に見てみると、道に1.5cmくらいの大きなアリがいた。
この公園は夕方4時に閉園する。
「きっと、夜になると、夜行性の動物たちが出てくるんだろうね。
人間たちがいなくて、のびのび活動できるように、閉まっちゃうんだろうね。」
と子どもたち。
確かに、原生林をそのまま残したような公園は、その大きな懐に、いろんな動物や爬虫類、虫たちも、たくさん養っているのだろう。
草の匂い、木の匂い、風の香りが心地よい場所だった。
こんばんは。
自然のままの公園なんですね。
大きな爬虫類(?)トカゲの大将みたいな・・・。
いきなり現れるとビックリしてしまいそうだけど、なんともゆったりとした感じ(笑)
アリも、日本のものとは違って、面白いですね。
おおらかな自然を感じられる、こんな場所を歩くと、リラックスできそうですね。
今日、モモが抜糸しましたよ。
体調も良いみたいで、安心しました
らむねさんへ
コメント、ありがとう!
「お花がいっぱいの公園」を思い浮かべて行ったんだけど、自然そのままの、確かに名前の通りワイルドな公園でした。
『ありのままの自然を残す公園』というのも本当に良いものでした。
モモちゃん、抜糸もすんで、ホッとしましたね。
これで、思い切り、Jackと一緒に遊べるね。
病院通いも、本当にお疲れさまでした。