2017年06月10日(土)

天候:晴れ後曇り
参加者:田崎、林、平田
走行距離:300 km (8時00分~17時30分)
記録:平田

 今回は昼食より高いスイーツ代!帰路、伊万里市で立ち寄った伊万里牛レストラン「ロジエ」で味わったフルーツケーキ、スイカ、パイン、みかんと紅茶のセットは780円。対する昼食は、東シナ海の遙か水平線まで見渡せる「ながさきサンセットロード」の好立地にあるドライブインレストラン「海望」のちゃんぽん680円。座敷西側の窓からは炭坑で賑わった池島、松島が望まれ、入店前に海辺のレストランなら絶対に新鮮な海鮮丼だと決めて入ったが、鮮魚類は予約メニューのみでちょっと残念。しかし、所々奇岩がそそり立つ東シナ海を遠望しながら、海鮮ちゃんぽんを食するのもお勧めだ。
 6月7日に梅雨入り宣言した直後、週間天気予報では10日は50%と、直前までツーリングは難しいかなと半ば諦めていた。しかし2日前の予報から何と0%に雨雲消滅。最新のコンピューター予報でも、9回裏の2アウトからの逆転はあるものとつくづく感じた次第。陽差しはあるものの唐津の西九州自動車道の温度計では23℃台、実際走っていても風を切ると肌寒い。体感的には4月位に感じる。もう少し着込んでおけば良かったと反省もしたが、昼前くらいから大分良くなった。当日、福岡の気温は30℃まで上がっていたので、唐津の山間部での80kmの巡航速度が体温を奪ったようだ。
 福重を出発し、伊万里ふるさと村へ着いたのは9時過ぎ。ロスタイム無しにスムーズな滑り出し。以前に比べると30分以上は時間短縮になっている。更に29年度中には伊万里市内まで自動車道延伸予定だそうで、益々行動範囲が広がり有り難い。
 今回は普段なら通り過ぎる展望台へ立ち寄ることにした。西海橋から大島へのルート上にある道の駅「西海みかんドーム」から虚空蔵山展望台に引き寄せられる。どんなところかと期待しながら、思ったより広めの山道を登り上がる。終点には西彼杵青年の家があり、その少し手前に石で表面を覆った10m程ののろし台もどきの展望台があった。螺旋階段を上っていくと、原生林の上から四囲が見渡せる。西彼杵半島の最北端から佐世保方面が良く見通せる位置にある。針尾の送信塔、佐世保市、大島等PM2.5で霞んではいたが眺望は良かった。

 ながさきサンセットロード(R202)は残念ながら日本の道路100選には入っていないが、選ばれても不思議では無いのに残念。常に右手に東シナ海を見渡しながら、海浜から数百メートルの断崖サイドを走り抜ける道は、心地よいアップダウンと緩いカーブが続く。ライダーにとっても、勿論四輪ドライバーにとっても最高のドライブルート。個人的には風景、眺望、道路状況、交通量等を勘案し、北部九州のツーリングコース5指に入れたい。
 昼食の「海望」を出て直ぐにド・ロ神父が布教と貧困解消対策に努めた西出津町の「カトリック出津教会」のある集落を過ぎる。石積集落としても有名らしいが、立ち寄るのはまたにする。集落を過ぎると「道の駅夕陽が丘そとめ」がこれでもかという更に絶景スポットの小高い丘の上に見えてきた。

ここまで来ると長崎市街地まで30kmもないので、野母﨑半島全体が見渡せる。ここからも東シナ海の絶景を見渡せるが、更に直ぐ傍に150m程の城山があり、ここにも展望台が設けてある。但し、そこまでは徒歩で行くしか方法はなく、往復で30分程度?視界が良ければ次回は是非挑戦したい。道の駅には、観光客の食べ物を狙って旋回するトンビがいたが、実際食べているアイス目指し急下降していた。また、道の駅から一段下がった所には「沈黙」作家の遠藤周作記念館もあったが、次回にとっておく事にして先を急ぐ。
 東シナ海を後に、R202号から時津町の方へ東進し、いよいよ今回の目的地とした西彼杵半島縦断ツーリングの始まり。奥ノ平時津線は半島のほぼ真ん中を通り、主だった主峰の横を抜ける緑のトンネルをくぐるグリーン街道。その代わり周囲の眺望は殆どないが、夏場の日差しを避けるには良いところ。道幅は広いとはいえないが、通行量が少ないので、スリルを楽しみながらも快適ツーリングだ。すれ違うのは主にバイクで、考えることは皆一緒。
 この季節、最近は飽食で見向きもされなくなったオレンジ色に熟した枇杷の実が、至る所で目に付く。まるで花が咲いたようにたわわに実っている。また、梅雨入りしたので、あちらこちらで田植えが始まり、山間部では老若男女総出の共同作業で行われていた。これぞ日本の農村の原風景と懐かしくなった。
 前出の通り、伊万里市でティータイムをと考えネット検索で喫茶店を探し出す。これまでティータイム目的で伊万里市街地まで入り込むことはなかったが、今後はグルメナビで探すのも一方。「ロジエ」について触れると、次回は伊万里牛のハンバーグ定食がお勧め。駐車場がある南側の入口(勝手口)から入店すると、階段が狭いので注意が必要!店内は天井が低いが、調度品はこじゃれた感じで、BGMが流れる中落ち着いてティータイムを楽しめる。
 今回は梅雨入り直後の天気の隙間?でしたが、日焼けの心配もありませんでした。久し振りに通るルートで、皆さんへのお勧めルートがまた1つ増えました。距離も工夫すれば300km以内となり、年に1回はこの方面の、バリエーションルートを計画しても楽しそうでした。

福重ナフコ → 二丈浜玉道路・西九州自動車道路 → 伊万里ふるさと村 → 西海橋 → 虚空蔵山展望台 → ながさきサンセットロード(R202) → 昼食「海望」 → 道の駅夕陽が丘そとめ → 奥ノ平時津線 → 西海橋 → 伊万里市「ロジエ」 →  西九州自動車道路 → 二丈浜玉道路 → 日向峠 →  野方

blog/2017年06月10日_土.txt · 最終更新: 2017/12/03 22:33 (外部編集)