2014年11月08日(土)

曇り後小雨  記録:平屋
参加者:武内、平田   走行距離:240km(8時10分~16時40分)

 11月は今シーズン最後のツーリング月になるので、天気を心配しつつ、2人でしたがツーリングを強行しました。

午前中は何とか天気はもったのですが、遅い昼食を取って外に出てきたら小雨が降り出していました。
 この季節は何処かで紅葉が見られるだろうと、ショートツーリングで行ける名所を目指します。先ずは神崎の仁比山神社です。あと1週間もすると隣の九年庵の一般公開が始まり、沢山の紅葉狩りの見物客で溢れかえりますが、まだ静かな境内です。境内では一部の紅葉が盛りです。

 続いて山間部になりますが矢部村を目指します。久留米市広川を目指しそこから上陽、矢部へと進むコース。久留米市内の抜け道ルートが今一分かりませんでしたが、迷いつつも何とか通り抜けました。武内さんのGPSルート記録には残っていますが、多分2度と通らない!トレース出来ない!道でした。

 以前1度行ったグリンピア八女の紅葉が綺麗だったので行ってみることに。黒木町から矢部川を渡り、高度を上げていきます。前回は中津江の方から行ったので、逆ルートの今回は標識頼みでした、と言っても前に車が走っていたのでその後をくっついて行くのみです。グリンピアでは紅葉が見頃でしたが、散策しないと全容を見ることが出来ません。天気が気になったのでそれは出来ませんでした。

 帰路、矢部村に入ると日向神ダム渓谷の標識があったので国道から外れ、小道に入り込みました。ダム堰堤から見上げる岩峰の紅葉は見事です。普段通る国道からは見ることが出来ない角度です。桜の名所でもあるようなのでまた春に来たいものです。
 日向神ダムの堰堤道路にも渓谷標識があり、つい入り込んでしまいました。普段はダム湖の右岸しか走ったことはありませんが、左岸の狭隘道路を走ります。車1台がやっとという程の幅員しかありません。ここも桜の頃は良いポイントです。空には時々日が差すこともあり、このまま予報が外れることを祈りつつ峠越えです。

 昼食は肉料理を得意とする定食屋を考えていましたがルートを間違え、時間もとっくにお昼を過ぎていましたので、吉井町のうなぎ屋に迷うことなく入店です。暖まるせいろ蒸しと肝吸いを頼み座敷で暫しくつろぎました。

これが致命傷になったのか、店を出たら小雨が降り出し、それ以降は止むことがありませんでした。ちょっと紅葉見物を欲張り過ぎた!のでしょう。
 雨の中を鳥栖・筑紫野バイパスを走っているときに、ホークのエンジンパワーが半減しました。2気筒の片肺運転です。調べてみるとプラグにべっとり煤とオイルが付着していました。その時に掻き取っていれば良かったのですが、そのままの状態で走ると、半分以上は片肺状態でした。春日で武内さんの車検店に寄りましたが、たまたまその時は復活していたのでなにもせずに騙し騙し帰りました。
 帰ってプラグを新品に交換したのはいうまでもありませんが、古いバイクは壊れて修理するより、定期的に面倒を見るべき物だと痛感しました。34年も経つといつ壊れてもおかしくないし、7万キロ走ったバイクですが出来るだけツーリングに参加したいと思いますので今後もよろしくお願いします。

道隈 → 三瀬峠 → 仁比山神社 → 久留米市広川 → 上陽町 → グリンピア八女 → 日向神ダム → 星野村 → 吉井町(うなぎ千年屋) → 道の駅あさくら → 小郡 → 鳥栖・筑紫野バイパス → 春日 → 野方

blog/2014年11月08日_土.txt · 最終更新: 2022/02/06 00:34 by 127.0.0.1