2014年03月15日(土)
快晴(若干PM2.5の影響有り) 記録:平田
参加者:吉武、野中、平田 走行距離:235km(9時15分〜18時30分)
現在、寒桜と河津桜が満開。一足先に桜前線を門司の白野江植物公園で確認。桜の周辺には大勢の花見客やアマチュアカメラマンが取り囲み、蜜を吸うために花の中を忙しく飛び回る目白を見守っている。
他にも三つ叉、水仙、ギョイコウ等の花が楽しめた。丘の上の展望台からは対岸の山口県宇部や北九州空港まで、周防灘越しに見渡せる。案内看板には国東半島、由布岳もあるので、PM2.5の影響がなければもっと眺望が良かったはずだが、ちょっと残念。
今シーズン最初のツーリングとなるが、朝夕の冷え込みを考慮し、短距離・短時間のツーリングを目指し、200km程度なら北九州方面と当たりをつける。
午前10時に筥崎宮参道で野中さんと合流し、久しぶりに国道3号線を北上。流石幹線だけに車の流れは良いが、そんなのツーリングじゃないと新宮からコースアウトし、交通量の少ない宗像の海岸線を走る事に。この日の予想最低気温5度、最高15度。早め早めのトイレ休憩に、先ず、あんずの里に立ち寄る。あんずの花目当ての客が道の駅に大勢来ていたが、早咲きのもので4分咲き。満開には10日早かった。桃に似たピンクの花が、斜面伝いに満開になると見応え十分のはず。
玄界灘は風が強く白波が立っていた。そんな中、打ち上げられたワカメを拾う人がちらほら。新芽のワカメは色々な料理に役立つ、拾って帰りたい気持ちを抑え東進。更に海岸線ルートで若松に向かい、響灘の埋め立て地を通過したら、目の前に2012年9月に開通した若戸トンネルだ。若戸大橋しか頭にはなかったが、話の種に通行することに。沈埋トンネル工法で作られたと聞いてはいたが、中の様子は普通のトンネル。コンクリートの箱を作って、海底で連結し、上から埋めていくそうだ。料金はなんと50円!
お昼は門司の”楽の湯もじ”で刺身定食を食す。暖かい蕎麦もついて、ボリュームと味に満足。勿体ないが温泉には入らず、関門海峡の見える窓辺の席でのんびり昼食休憩となった。ここを出る頃には13時30分を過ぎていたので、ちょっとゆっくりし過ぎた感じも。バナナのたたき売り実演をやっていた門司港レトロでお土産調達。続いて早咲きの桜を目指し、白野江植物公園へ。
ほぼ駐車場は桜見の車で一杯。まだ咲いていない染井吉野の頃に来る人が相当いるはずの桜の名所。公園がちょっと斜面沿いに立地しているのが年配者には大変かも。それでも展望台まで登る人が多かった。また別の季節に来たいものだ。
帰りは小倉南、平尾台経由で田川から飯塚へ201号線のバイパスを抜けるコース。香春岳が見えるジョイフルで遅いティータイムの暖を取り、ホームグラウンドには日没後間もなく帰り着いた。夕方のしょうけ越えが寒かったのと、高速環状5号線が渋滞していて、横をすり抜けるのも楽ではなかった。今シーズンもツーリングを大いに楽しみましょう。
野方 → 津屋崎あんずの里 → 芦屋町 → 若戸トンネル → 楽の湯もじ(昼食) → 白野江植物公園 →平尾台 → 田川市 飯塚市 → 志免町 → 高速環状5号線高架下 → 野方