ツーリングの様子(YouTube)
ツーリングの行き先などの記録
2016年10月30日(日)
曇り時々晴
参加者: 野中、田崎、平田
走行距離: 305km (9時~18時00分)
記録:平田
小型ながら髭には自信ありげな2匹の山羊が口をもぐもぐさせている。ここは筑前町みなみの里の駐車場。
先着の野中さんと、のんびり山羊の所作を眺めながら、今日の目的地の相談を行う。季節的にはコスモス、紅葉見物なのかもと思いながらも、シーズンとしては遅いが、腹に卵を一杯詰め込んだ落ち鮎が食べたくなる。日田の鮎やな場で昼食を取ろうと中間の立ち寄りポイントを決め、後は田崎さんと合流してから、どこを回るか相談する事に。待っている間に二輪駐車場に入って来た単独ライダーに、何処に行くのか尋ねてみたが、まだ決めていないとの事。行き当たりばったりのツーリングも面白い。
何処に行くにしても10月2度目のツーリングだし、日没が早いのでショートツーリングにしようと、事前相談はしていた。田崎さんとも相談の上、今回は筑豊、豊前、耶馬溪回りのルートで日田へ向かうことにする。一度北に向かい夜須高原を通り抜け、嘉麻市、田川市から東進。曲がりくねった県道中心のツーリングに適した道を軽快に走るが、気温の上昇は緩やかで、特に中山間部、田園地帯を走ると冷やっとするので体が縮こまっている。尖った屋根の駅舎が目に付いた平成筑豊鉄道の犀川駅で一休み。
築城町経由でR10号線バイパスに乗り、ここでも軽快に走ることが出来た。ただ、豊前市で本線合流時に200m位の信号待ちとなる。早く延伸して貰うと大分方面へのアクセスが良くなり、利用価値も高くなる。
青の洞門の駐車場周辺は2012年の山国川の氾濫で、レストハウスが浸水し相当被害を受けた。少し地上げをして建て替えた店や、そのまま復旧させた店などで見た感じは昔のまま営業中。
階段を降りた山国川の遊歩道に設けられている魚道には、60cmを超える真鯉が群れをなして悠々と泳いではいるものの、ウグイをはじめとする川魚の姿はない。水鳥もおらず、昔日の姿なく少し寂しい気がした。崖上の紅葉には少し早く、崖に設けられた旧道まで登ろうと試みるも、階段を登り始めて1分で時間が掛かりそうだと分かり、昼食時間を大幅に遅らすのも厭なので断念。見た感じでは地上50mの崖道で、きっと足がすくむほどスリリングだったのに残念!
山国川沿いのR212号線を進むと、耶馬溪町では秋の収穫祭やかかし祭りが行われ、学校の校庭など臨時駐車が準備されていた。国道の渋滞はないが、先導車両がいると中々思うようには走れないが、途中で道を譲ってくれるドライバーもいて、中山間道を満喫する事が出来た。12時を過ぎると昼食が楽しみで、アクセルワークにも力が入る。朝の気温は14℃位で少々着込んでいても寒く感じたが、昼間は陽が差してきて走りやすくなって来た。
日田市に入り、やな場へ向かう道で、筑後川に突き当たったところで左に曲がれば直ぐだったところを、不運にも右に曲がってしまい道に迷う。迷走の15分ロスもあり、やな場茶屋へ到着したのは13時を過ぎていたが、その時間でもまだ95%の着席率。
オーダーを待っている間に見渡すと、鮎塩焼きにビールが定番の様。我々3人は鮎塩焼き、甘露煮、背ごし、南蛮漬け、鮎吸い物、鮎ご飯、柿の白和え等が付いた1,800円定食を注文。串に刺された塩焼きが先ず出され、腹を減らした3人組は満足そうに、かぶりつく。
ワイルドだろ~と久し振りの天然鮎?はおいしい!だが目指した卵持ちではなかったのが残念。その後のHP情報では、やな場茶屋は11月6日(日)までの営業で危うく食べ損なうところ。
帰路、お土産ゲットに立ち寄った“道の駅うきは”、ここでも、かかし祭りを開催中、駐車場が一杯でバイクは隅の舗道上に駐車。子供向けのドラえもんも有ったが、しゅろの毛で作った素朴なうりぼうの集団に目を引かれつつ、店内へと向かう。出盛りの富有柿も沢山あるが、迷わずちょっと高級な太秋柿をゲット。
道の駅から朝倉に向かうR210号線沿いに植えられたコスモスは今が満開で見応え十分。果樹の街路樹と共に楽しませてくれる国道になっていた。一方、道すがらの里山も含め紅葉にはまだ早い状態、11月ツーリングの頃には見頃か。野中さんとはこの辺りで分かれる。
帰路として昨年の佐賀バルーン大会のリベンジと、混雑のR34号線を我慢して抜けたが、残念ながら今年も見ることは出来ず。HPによると、期間中30日だけが夕方のフライトはスケジュールになかった。こうなったら3度目の正直を期待するしかない!最後のおまけはバルーン見物の影響もあるのか、三瀬村の中心部辺りから三瀬トンネル入口まで渋滞の車列。こんなのは初めての経験。皆さんお疲れ様でした。
筑前町 みなみの里 → 嘉麻市 → 田川市 → 赤村 → 豊前市 → 青の洞門 → 昼食 日田市やな場 → 田主丸 → 久留米市 → 佐賀市→ 三瀬峠 → 野方
2016年10月01日(土)
曇り後晴れ
参加者: 田崎、林、平田
走行距離: 320km (8時~18時30分)
記録:平田
フルスロットなのに50kmしか出ない、しかも時々プシュ、プシュというエアーコンプレッサーから吹き出す音に似た排気ガスが出る始末。2014年11月に武内さんと鳥栖筑紫野バイパスの帰り道に出たトラブルと同じ。その時も雨の中を走りながら、今回と一緒の状況だった。家に帰り着くまで回復するのに暫く掛かり、今回もそうかと一瞬悪夢がよぎる。それでも低速高回転でシリンダー内を熱し、調子を戻そうと試みる。その甲斐あって何度か不調・復調を繰り返すうちにいつもの状態に戻りホッとする。多分、2本あるプラグのどちらかが不燃性タールに覆われ、高温の火花がうまく飛ばない状態になっていたのだろう。時々復活し、余計なタールを燃やし尽くせば元通り、これで今日のツーリングを楽しめる。
午前8時に福重ナフコに集合はしたものの、天気予報では西方面から雨雲が懸かってきそうなので、行くなら南方面が良さそうだと相談がまとまり、田崎さんには逆戻りで申し訳なかったが、環状3号線を東に進む。途中南下するために県道5号線へ入るが渋滞に巻き込まれ、苦労しながら鳥栖筑紫野バイパスへ。雲行きを気にしながら走っていたが、二日市温泉を過ぎた辺りから小雨状態となる。おまけにホークのエンジン不調のダブルパンチ、先行きが案じられる。我慢しながら久留米市に入り河川敷ゴルフコース辺りから南の空に青空も見え、気温も上昇し蒸すので合羽を脱ぐことに。登山の時にやっていた“着干し”よろしく、バイクの風で濡れた服を乾かす荒技で、直ぐに快適な衣服環境に。でもこの日は終日蒸し暑く、途中で見た道路脇の温度表示は30℃を示していた。10月としては可成り記録的な温度上昇。
筑後川にかかる城島町の赤く塗られた昇開橋が見えだしたので、休憩を兼ね立ち寄ることに。
10時を過ぎていたが他に観光客はおらず、3人の為に背丈ほど上がっていた昇開橋を下ろして渡れるようにしてくれた。詰め所にいたスタッフから橋の説明を聞いている間に、20名程の団体がやって来たので、今度は昇開橋を可成上の方まで巻き上げ始めた。昔は30m超のマストを持った汽船が通行する為にこの昇開橋が必要だったとの事だが、今はその必要も無く、観光の為だけに上下させていた。片道が507mあるので対岸までは歩かず、昇開橋の前で記録写真を撮って先を急ぐ事に(建設 S10年佐賀線、S62年廃線、国登録文化財、鉄塔高さ 30m、可動橋自重48t・長さ24m、カウンターウェイト20t✕2)。
大川市から有明沿岸道に乗り普賢岳を正面に見ながら進み、大牟田市から玉名方面へ向かう。沿岸道は信号もなく快適に走れるが、208号線へ出ると下道の宿命で、大型トラックやら買い物車に先導され思うように進まない。
休憩を兼ね長州港に立ち寄ると、あと25分程で島原半島行きのフェリーが出る事が分かる。海上に大きく見えるようになった普賢岳山頂の雲が取れ、天気の問題も無くなり、急遽有明海を横断することになった。
12時5分に出港、45分で田比良港着。出航後は青空の下360度見渡せる屋外デッキから景色を楽しみ、後半は船室で涼みながら上陸に備えて相談タイム。窓に見えだした天草がこんなに横に大きかったのかと、改めて感じさせられた。天草の島々には宿泊ツーリングでないと厳しいが、スケジュールが合えば企画したいものだ。
上陸後は昼食タイムに入っていたので、真っ先に食堂探しに。田比良港まで一緒だったライダーがガマダスロードへ入り込んでもひたすら57号線沿いの食事処を目指し、広い駐車場で立派な店構えの「仲よし」に入る。お店は海が見えるところがちょっと高めの会席料理、内陸側が一品料理もあるレストラン。勿論、一品料理側へ!老舗らしく頼んだ島原豚丼と懐かしちゃんぽんは共に正解で、おいしく満腹感も十分だった。でもこの日は30℃を超える暑さに汗を拭き拭き状態だったので、冬ならもっと好印象だった思う。
林さんがスマホで見つけたガマダスロードの情報を店の人に聞き、少し逆戻りとなったが無事乗り入れる。諫早湾干拓道路から繋がる道で、これを使えば口之津までは快適かつスピーディに行ける。特に25年前に発生した火砕流痕は高架になっており、速度制限も70kmとライダーにとってはがばい道路。おまけに海岸線を並走するので、対岸の熊本市側や天草が海越しに眺められ、一度は走りたいお勧めロードだ。
今回は思いつきで島原まで来てしまったが、普段だと距離が伸びるので半島一周は考えもしないところだが、天気も良くなり、逆に遅くなった分帰りは諫早から高速を使えば、いつも通りの時間に帰れるだろうと、いざ一周ツーリングヘ。交通量は少なく快適に走れるが、口之津まで来るとパトカーが車列を先導していた。このまま小浜温泉まで大名行列に加わるのも嫌なので、急遽案内看板が目についた原城址に立ち寄ることに。特に事前知識を持って寄り道をしたわけではなかったが、城址としては立派な遺構、天草四郎像、巨大な十字架があり、残忍な制圧を受けたキリシタン弾圧の歴史が垣間見られる。城址は高台にあるので遠くは熊本市越しに阿蘇山、九州の脊梁山地、天草の島々が眺められた。沖合には何の漁か不明だが、漁船が集まり漁をしていた。土曜の午後、静かで長閑な雰囲気の中で、現代の平和をかみしめた瞬間だった。
帰りに休憩を取る為、愛野峠の展望台に立ち寄る。オイルショックの頃、橘湾には備蓄タンカー群が停泊していた事などを思い出しながら海を眺めていると、頭上ではパラグライダーが指呼の高さで旋回している。こちらから手を振ると向こうも手を振り替えし、興味深く視線を向ける。まるで芋虫の様な寝袋状の飛行シートが目を引くが、うまく風に乗っているのか同じルートを旋回していた。
諫早からの高速で久し振りに100km走行をしたが、非力の250ccではタコメーターは8000回転まで上がり結構無理しているのが分かる。小休止を取った川登SAでマフラー集合部から黒煙が上がり、このまま走り続けられるか心配させられる場面も。100kmをほぼキープしたので、帰りの三瀬峠は少々回転数を上げても調子よく吹き上がった。ただ高速の大村辺りでの霧雨と、三瀬の福岡側で霧が懸かりだし、天候を心配したが無事に帰り着くことが出来た。残暑が残る中、久し振りにてんこ盛りの充実したツーリングを楽しむ事が出来た。
福重 → 環状3号線高架下道 → 鳥栖筑紫野バイパス → 久留米市 → 昇開橋(城島町)→ 有明沿岸道 → 長州港 → 田比良港(国見町) → 昼食(仲よし)→ ガマダス道路 → 原城址(口之津)→ 愛野展望台 → 諫早IC → 佐賀大和IC → 三瀬峠 → 野方
2016年08月11日(木祝)
天候 晴れ 最高気温36度C
参加者:野中,林,吉武,田崎
走行距離:265 km (7:30 ~ 15:00)
記録:田崎
今回は初めから目的地を岳切渓谷に定めていた。「岳切」と書いて「タッキリ」と読むそうである。さて,野中さんとは「みなみの里」で落ち合うことにして,林さん,吉武さんと田崎は7:30に野芥に集合し,そこから吉武さんを先頭に3人でみなみの里へ。みなみの里ではすでに野中さんが待っておられた。8:30過ぎ,岳切渓谷へのルートを相談。そこから林さんを先頭に4人で、秋月から小石原を経て岳切渓谷に向かうことになった。みなみの里を出て322号線を経て秋月へ,長谷山を右折,500号線へ。このまま500号線を東進すると江川ダムのあたりで通行止めになるので,小石原へのう回路を示す標識に従って右折して県道80号線,小石原への迂回ルートに入る。県道80号線,509号線,79号線を経て再び国道500号線に出て小石原へ。小石原の道の駅「陶の里」で一休み。ここで,「みなみの里」でお会いしたBMWのバイクでツーリング中と思しき白髪の方と再会し,この方も,この迂回路が結構走りやすかった仰っていた。確かに,走りやすく,時にワインディングもあり,予想外に走りやすい道であった。
小石原から先はナビ任せで岳切渓谷に向かうことに。岳切渓谷へのルートを相談。この時点で,これまで我々がいかに平田さんに頼り切っていたかを痛感。今日は平田さんがいないので仕方がない,ナビを頼りに小石原を出る。国道211号線から県道671号線を通って国道212号に出て212号線を東進,下郷入り口から県道624号線へ。この県道624号線は結構な道であった。212号線から入ったすぐはそれほど狭い道ではなかったが,やがて次第に山道に入り,コンクリートの簡易舗装の狭い山道になる。左側は数メートル下に小さな川があり,軽自動車と離合するときもバイクは足をつき注意しながらそろそろと離合しなければならないほどの狭さであった。バックミラーからは後続の吉武さんのバイクも消え,だんだん心細くはなるものの,ナビはこの道で間違いないことを示していた。一度は道を間違え,そろそろとUターンをしたものの,何とか細い山道を通り抜けて県道28号から27号の広い道に出た。27号線から「岳切渓谷」の表式に従って右折し「岳切渓谷」へ。
岳切渓谷は本当に気持ちの良いところであった。シューズを脱いでサンダルに履き替え水に入る。ひんやりした水が心地よい。川底は一枚岩かと思われる岩盤で,深いところでも脛あたり,おおよそ踝までの深さの水の流れが延々と続く。説明によると2キロほど続いているとのことである。所々に岩盤の溝があり,小さなウォータースライダーの体をなし,小さな子供が歓声を上げて滑っている。
暫く川歩きを楽しんだのち,サンダルと足を洗って,バイクを停めた駐輪場へ。そこで林さんが看板を発見。看板には「宇佐のマチュピチュ」とある。
林さんによると,ネットにはこの宇佐のマチュピチュの写真が沢山出ているとのこと。すぐ近くだから行ってみようということになり,387号線に出てマチュピチュへ。確かに特徴的な形の山と,山懐に包まれた集落は,ネットで見るマチュピチュの写真とそっくりである。
マチュピチュを出て昼食を取るべく玖珠に降りる。玖珠のインター近くの道の駅「童話の里くす」で昼食をとる。昼食は豊後牛の焼肉定食。
ゆっくりと昼食を楽しんだのち,帰路について相談。この暑さの中,下の道を通ると暑さに耐えられないとの「軟弱な?」結論に達し,玖珠インターから高速を通って帰路についた。
暑さの中,岳切渓谷とマチュピチュを訪ねた,充実のツーリングであった。
野芥 → みなみの里 → 秋月 → 小石原 → 岳切渓谷 → 宇佐のマチュピチュ → 玖珠 → 福岡
2016年07月18日(月祝)
晴れ
参加者: 野中、吉武、林、平田
走行距離: 240km (8時~18時)
記録:平田
体長40cm、体重2kgにもなるという”ジャンボシシガシラ”、長洲町の“金魚の館”で見たのは30cm級だったが、久し振りの大物に会った感動はすばらしい。
5月、6月と北九州方面に行っているので、今回は南方面。取り敢えず南の大牟田、玉名、山鹿方面のおすすめスポットをネット検索。その結果休憩場所にも、またこの季節涼しげな金魚を見て涼むべく、長洲の“金魚の館”を目指すことに。出発直後の三瀬峠は標高が580mあるのでとても快適だったが、佐賀大和まで下ってくると、いきなり真夏日の現実に引き戻される。平野部を抜けるときの渋滞と信号停車時の路面からの熱気に、ヘルメット装着者にとっては地獄のサウナ。走っていても吹き抜けるのは熱風、直射日光に全身を晒しただひたすら我慢。折角のツーリング日和に贅沢をいえば、少しでも曇天になるといくらかマシになるのではと願いつつも、この日梅雨明け宣言は出るし、気温は32℃越えで夏本番。
“金魚の館”は日立造船ドッグの横に位置するのは確認していたが、R208号を南下するときには巨大ドッグが見えず、玉名まで行った所で長洲フェリー乗り場を目指せと、道を尋ねた人に言われショック。引き返すこと20分で到着、空調の効いた展示室兼多目的施設だったので、バイクを降りたときの爽快感は格別。外には錦鯉が泳ぐ池があり、親子連れが餌を投げると鯉同士が覆い被さり、大きな口をパクパク。丁度こちらもお昼時でお腹ペコペコ。
昼食を取るためにR208号を北上中、世界遺産に指定されている万田坑の看板に引かれて寄り道街道。到着が13時前だったが、チケット売り場で13時スタートの施設見学会の案内アナウンス。折角のタイミングだったのでガイド付きツアーに参加。15人位で万田炭坑跡の歴史や、縦坑櫓、縦坑跡、巻き上げ機、附属施設など20分の見学と説明で、何故世界遺産に指定されたのか納得。100年以上も前に、人間の透視能力に頼って5年間で地下200m以上掘り進み、石炭鉱脈を見つけ出したということで、やった人の大ばくちにも感心する。劣悪、過酷な労働環境や炭鉱事故の恐怖の中炭を掘る夫婦や、施設に残っているイギリスの鉱山技術に昔の苦労が忍ばれる。
昼食は14時をとうに過ぎ、南関インターへ向かう途中のラーメン屋。以前立ち寄ったときにはうどん、ソバ屋だったと思っていたら、麺つゆの燗つけ徳利が棚に鎮座していた。暑かったのでざるソバ、冷やし中華、暑さに強い人はチャーシューラーメンで、ここでも体を冷やして午後からのツーリングに備える。
帰路につく前お土産調達に南関インター入口のおおむた花ぷらす館に立ち寄り、草木まんじゅうをゲット。野中さんと平田で4箱中3個を爆買い。ここからはR443号を北西に走り、柳川経由で神埼を目指し北へ。ティータイムとしては時間が遅くなったが、オーガニック系の販売所兼喫茶店“ecobit”でティータイムとする。まだ午後の残暑が続いているので、ケーキと冷たい飲み物で帰宅までの最後の休息をとる。店内はオーガニックらしく、ハーブ系の香りが充満(失礼)し、身も心も落ち着くと言いたいところだが、我々4人以外は全て女性客。商品棚には化粧品類もあり、女性御用達の店だったのかも。
神埼から背振渓谷に入ると一気に涼しくなりホッとする。18時には無事に帰宅したが、暑い時期のツーリングは峠、高原、渓谷、滝巡りに限るというのが今回の教訓。涼しげな峠を下ると野河内辺りで渋滞が始まり、車の横を抜けるのも一苦労するので、曲淵から糸島、日向峠へと急がば回れ。残暑も厳しい来月は納涼ツーリングにしましょう!
野芥 → 三瀬峠 → 佐賀市 → 有明沿岸道 → 大牟田 → 玉名 → 金魚の館(長洲) → 万田坑跡 → 昼食 大牟田市 → おおむた花ぷらす館 → 神埼市(ティータイム ecobit) → 三瀬峠 → 野方