ツーリングの様子(YouTube)
ツーリングの行き先などの記録
2019年10月26日(土)
天候:快晴
参加者:田﨑、武内、平田
走行距離:240 km (8時~17時50分)
記録:武内
今回の道は・・・「落ち葉、ところにより落石、急にネコ」である。
8:00、野芥Mrに集合→すがすがしい朝の空気を切り裂いて南下する。小笠木峠を経て新幹線車両基地を左に見て春日原に入る。月の浦をつっきって二日市に入り小郡市に至る。
先ず目指したのは甘木のキリンビール工場、今はコスモス祭りの真っ最中!
https://kurumefan.com/kirinbeer-cosmosfesta2019
到着は9:20・・・人は少なく、展望台にはほとんど待たないで登れた。
一面のコスモス、そして真っ赤に色づいたサルビアで描いたキリンが見事だ。
工場見学もしたかったのだが、これは予約で満杯であった。秋の景色を満喫して、次は秋の味・・・柿の仕入れに向かった。
平田さんのなじみの店、浮羽151号沿いの内山農園に立ち寄り柿(大秋)を購入した。柿・・・こんなに種類があったんだ。
リアシートにくくり付けた柿の心配をしながら星野村に向かうワインディングを楽しむ。前を行くバイクの後輪が舞い上げた落ち葉が美しい。見とれていると落ち葉に落石が隠れているのに気づく・・・怖い。ここも雨がひどかったのだろう、今日はこんな道が多かった。
合瀬耳納トンネルをはじめて走った・・・長い。出口の星野村側でしばし行程と昼飯の打ち合わせを行った(11:00)。食べるなら日田やね・・・と話がまとまった。
途中の集落では右から出てきたネコが平田号の前輪に吸い込まれていくのを見た。間一髪、くるりと体をかわすと一握りの毛玉を宙に舞わせてネコは逃げ去っていった。このネコ・・・春までは少し寒い思いをするのではなかろうか。
毛毛毛 ∧∧
~γ (#゜Д゜)
Vv V^V
日田の昼食は鮎やな場茶屋・・・三隈川にかかるヤナ場である。皆で鮎定食を注文したが、塩焼きが美味であった。
勘定の際にレジのお姉さんに飾ってある色紙について尋ねてみた。マンガ家の蛭子さんの色紙が気になったのだ(何、この自画像)。お姉さん曰く「蛯子さんは魚が嫌いで色紙もこんな顔になっちゃったんですよ」。・・・大変なロケだったのだろうな。
昼食後はR211を小石原に向かった。道の駅 陶の里館ではお土産を買い足す。今日はツーリング日和、駐車場にバイクも目立つ。
昼間の日差しが弱まったころ添田町を経て川崎町の伽羅で三時のお茶とした。しっかりとケーキでエネルギーを補充し、県道60号ショウケ越えに向かった。ここまでの道のりで慣れたのか?あっさりとクリア(道が走りやすくなった?)。
宇美から春日に出て田崎さんとはここで別れた。市街地の混雑を避けて小笠木峠へ・・・西の空に赤みが残るころ野方に帰り着いた。
10月でこの気温なら今年は12月まで走れるかも?皆さま次回もよろしく!
野芥Mr Max → 小笠木峠 → 小郡市 → 甘木キリンビール園(9時20分) → 浮羽 内山農園(柿) → 合瀬耳納トンネル → 星野村 → 中津江村 → 日田市 鮎やな場茶屋(12時15分) → R211小石原道の駅 陶の里館 → 添田町 → 川崎町(ティータイム 伽羅15時) → R201 →しょうけ峠 → 春日市 → 小笠木峠 → 野方
2019年10月14日(月祝)
天候:快晴
参加者:野中、田﨑、平田
走行距離:310 km (8時~18時20分)
記録:田﨑
暑い日,寒い日のツーリングはそれぞれに大変な思いをする。暑い時は停まると汗が噴き出すし,寒い時は冷気で手先が凍える。また,雨が降ると雨具を着たりヘルメットのシールドが曇ったり。快適なツーリングを楽しめる機会はそれ程多くは無い。今回のツーリングは秋の日の,まさに快適な日和の中のツーリングになった。
午前8時,私が福重のナフコの駐車場に到着したときには,野中さんと平田さんは既に到着され,ヘルメットも脱いでお待ちになっていた。先日の平田さんからのメールで「コスモス、紅葉、佐世保自衛隊資料館、海岸線巡り等」のご提案があり,このあたりから本日の目的地について相談。海岸線巡りという事になり,「道の駅夕陽丘 そとめ」を目的地として,海岸線巡りしようという事になった。
ナフコの駐車場から出て都市高下を今宿新道へ。長かった工事も終わり,自動車道と並走して,迂回することなしに西九州自動車道へ。唐津・伊万里道路の唐津付近に設置されている温度計は19℃を示していた。少し肌寒さは感じるが,快適な気候である。唐津から伊万里市,佐世保を通って西海橋へ。西海橋公園で一休み。白い方の橋の真ん中あたりに休憩所があり,床に透明な丸窓があって,下が覗けるようになっている。針尾瀬戸の海面に渦ができるときは,その渦を真上から見ることができる。残念ながら今回は海面に大きな渦はできていなかった。記念撮影の後,西海の丘展望台に上る。展望台からは「ニイタカヤマノボレ」で有名な針尾の3本の塔,針尾瀬戸の海に掛かる2つの橋が展望され,暫し雄大な景色を堪能する。
西海橋を渡って西彼杵半島に入る。本日のテーマは海岸線巡り。西彼杵小学校の先から右折して202号線で西に走る。数回の信号停止の後快走路に入る。黒口大橋を渡って西彼杵半島の西の海岸線に出る。11時45分,カトリック出津教会に到着。1879年にド・ロ神父がこの教会に赴任され,集落を見渡せる高台に本格的な教会を作る事を決意され,1882年に完成したとの事。ヨーロッパの教会のように高い天井とステンドグラスと言う訳ではないが,静謐で神聖な雰囲気のこじんまりとした空間であった。折から修道女希望の女性たちの見学とかで,修道女に引率された多くの女性が見学に訪れていた。教会の外にはイエスとマリアの像が天を仰いでいた。
出津教会を出て,道の駅 夕陽が丘 外海(そとめ)に至る。
12時20分。レストラン ラメールは人気のレストランらしく,既に満席。名前を書いて席が空くのを待つ。20分位で席が空いた。ブッフェ形式の昼食で,一人1,300円。場所柄,「ド・ロ様そうめん」やデザートまであり,それなりに満足,お腹を満たした。
13時15分,道の駅夕陽が丘外海発。再び海岸線を快走。三重の交差点で左折した後202号線から県道115号線に入る。115号線を北上して西海へ。ここで給油し,204号線を北上して,西彼杵半島の中央を走破。14時15分,西海橋手前のJA長崎西彼杵グリーンセンターで小休止。お土産の購入。ここは,11月下旬位から,みかんや切り干し大根など,多くの特産品が並べられる。今回はまだ少し早かったが,取り敢えず,みかんと小さな袋入りの切り干し大根をお土産に購入。帰路について相談。来た道とは違うルート,武雄から佐賀を通り三瀬峠に至るルートをとる事にした。
14時30分,JA長崎西彼杵グリーンセンター発。15時17分:有田,15時37分:武雄。武雄の「珈琲の店 椛琳」でティータイム。この店には若い人達が沢山来店していた。メニューが豊富で,カレー,ピラフ,パスタなどのランチメニューや,色々な種類のパフェなどの喫茶メニューまで,メニュー帳は十数ページ(?)に亘った。暫し談笑,16時15分「椛琳」発,そのまま佐賀方面へ。17時05分:佐賀国立病院前交差点を左折,北上。3連休の最後の日,途中,渋滞に遭遇。野中さんは途中から高速に乗られるとの事。高速については,鳥栖ジャンクション手前で7キロ渋滞との標識が。野中さんは佐賀大和のインターから高速に乗られたが,高速はスムーズに走られただろうか。平田さんと筆者はそのまま北上,三瀬峠に向かう。17時40分,三瀬峠入り口。暗くなりかけている。三瀬峠を越えて曲り淵トンネルを出たあたりから渋滞。18時04分,平田さんは内野へ,筆者は内野の手前で右折して小笠木峠経由の帰途に就く。もーもーランド横からの下り坂辺りでは,とっぷりと日も暮れていた。18時30分,帰宅した筆者の走行距離は330㎞であった。
福重ナフコ → 西九州自動車道路 → 伊万里市 → 佐世保市 → 西海橋(10時10分) → R202 長崎サンセットロード → 外海町 出津教会 → 道の駅夕陽が丘 そとめ(昼食12時30分) → 西海町 → 早岐 → 有田町 → 武雄市(ティータイム椛琳16時) → R34 佐賀大和 → 三瀬峠 → 野方
2019年09月14日(土)~15日(日)
四国1泊2日ツーリング
天候:晴れ
参加者:野中、平田
走行距離:14日(土) 280km(7時40分~19時)、15日(日) 330km(8時~18時)
記録:平田
R378号は国道「みんな やだ」号と覚えてください。ネット上には国道ではなく「酷道」378号と揶揄されている。車でのドライブ それダメ! 但し、バイクで走るのは楽しい海岸道路です。別紙の地図の通り、宇和島市から八幡浜市に向かって走り抜けると、道路左端は海、それも切り立った崖あり、漁港あり、遮るものどころかガードレール無しの所もありで、海との一体感は抜群。右側を見ると傾斜角30度以上もあるような斜面にミカンの段々畑が展開し、地形的に南斜面となる。流石愛媛はミカン県!
今回のツーリングは、N新聞の読者旅行のチラシを見て急に思いついたもので、皆さんの意見は反映されていない。9月は3連休が2回有るのと、気象的に気温、日照時間が1年の中でも恵まれているシーズンなので、これを見逃す手はないと考え、即実行に移したもの。結果的には2名の参加でしたが、最小催行人数は1名と決めていたので、週間天気予報を見てツーリング日決定。
今回は流石に高速道路のお世話にならないと体がもたない。2日間で610km走ったが、その内の400kmは高速の上。ホークは速度100km出すためには、タコメーターが7,000回転をキープする。タコメーターの最大目盛りの2/3強。老体エンジンにとっては厳しいハイレベルで、アクセルを握るライダーは冷や汗もの。
14日、野中さんとは山田SAで9時の待ち合わせ、うきうき気分で少し早めに自宅を出発。勿論混雑するところもなく、順調に鳥栖JCを大分自動車道に入って暫くすると、ライトをつけたバイクが後ろから接近。至近距離で野中さんと分かり、実質ツーリングの始まり。200kmの高速道上山田SA、別府湾SAの2個所で休憩し、一路佐賀関のフェリー乗り場へ向かい、午前11時前には到着。この日は先ず佐賀関灯台まで足を延ばし、それからフェリー乗り場と考えていたが、途中に乗り場があったので立ち寄り、フェリー時間の確認をと軽い気持ちでいたら、帰ってきた返事が「今からなら17時のフェリーしか空がない」と言われ、がっくり。なんてこった、これで初日の予定が台無し。おまけに当日の予約は受け付けないので、キャンセル待ちはバイクを停めて待つことが条件。なんてこった、ここからフェリー乗り場で6時間の待機が始まった。フェリーは1時間毎に1便、車なら30台はいけるのにバイクは1便5台までと決まっている。正時の15分前にバイクの所へ行き、キャンセルがあれば一歩前進。我々の前にはキャンセル待ちが3台いる。フェリー航行時間は1時間10分なので17時に乗船、18時10分に三崎港に着いても直ぐに日暮れ、宇和島まで2時間はかかるので、完全に移動だけでこの日は終了!なんてこった。待っていた我々の後にも10台程のライダーがいたので、全員が乗れるのは半日掛かり!次回があるとしたら、前日までの予約は必須。待ち時間でライダー同士の交流は出来たが、やはり走り倒したかった!
とり天ぷら定食の昼食をはさみ待つこと4時間、15時便の点呼の際に1台キャンセルが出た。といっても我々は2台なので、後列に待っていた丸亀まで帰る125ccの兄しゃんに権利譲渡する。その兄しゃんも17時に乗る予定で、排気量制限で高速利用が出来ず、自宅に帰り着くのは明日かなと言っていたので、大いに感謝される。幸い次の16時にまたもキャンセルが出た、それもジャスト2台。予定より1時間早く乗船し、三崎港へ到着。途中の豊予海峡は岬に挟まれたところでは潮目が出来たり、途中にうねりがあったりと、流石関アジ・関サバのゆりかご。フェリーはゆっくりピッチング、ローリングを繰り返していた。船室内にずっと居たので、半分くらい進んだ所で漸く佐田岬灯台が見え始めたときは、あそこまで行くぞと感激もの。実際は佐賀関港を出たところで見え始める位海峡は狭かった。
三崎港に着岸してもバイクの固定ロープを解かれるのは最後なので、車列の最後尾で出発。割と広めで山間部を縫う快適なR197号。しかし想像していた丘陵の上から海が見下ろせる位置に道路はなく、時折海が見えるスポットがあるだけ。メロディーラインは吉武さんに教えられた通り、時速50km位で走らないとメロディには聞こえず、何か変な音が聞こえている?位のノイズ。信号に邪魔される事もなく八幡浜に到着し、それから先はナビに案内され松山自動車道へ。ここは70km制限の自動車専用道路、しかも無料。九州でいえば有明沿岸道路と同様、車列に加わり快適走行。宿の宇和島オリエンタルHには19時までには到着。チェックイン後、教えられた郷土料理を求め「かどや」で夕食。鯛めし、ジャコ天、ふくめん、まる寿司、ふかの湯ざらし等がセットの定食を注文し、ビール片手に賞味する。無事な到着を振り返り、ああ1日が長かった!
15日はホテルを8時に出発し、先ず宇和島城へ。80mの小高い丘の上に350年前の天守閣が残り、海に面した宇和島市内が一望できる。
早い時間なので天守閣内には入れず、石段の散策と眺望を楽しむ。桜の頃はお勧めスポット。此処は36年前?吉武さんとツーリングで立ち寄った思い出深い場所だった。お次は頭書のR378号線でいざ宇和海探訪。市内から30分も走ると左は海、右はミカンの段々畑。漁港の民家を縫う場所は道路拡張が出来ず、路線バスも通るというのに絶対に離合は無理、乗用車の離合も道の譲り合いしかない。所々拡張、迂回、トンネルで道路状況は改善されているが、集落内や海岸の大岩を削って作った道などは簡単には広がらないし、真っすぐにもならない。酷道のあだ名の所以だ。国道脇の所々、右に左にミカン収穫用のモノレールが設置してある。流石ミカン県愛媛!
バイクツーリングだと話は別で、宇和海の穏やかな海を見ながら走り抜ける南予道は最高に楽しい。交通量も少なく景色を楽しむ余裕はあるが、フェリーの乗船時間30分前、すなわち13時には乗り場に来ないとキャンセル扱いにされると予約時に脅され、それ急げ!四国土産を調達するために佐田半島にある道の駅きらら館に立ち寄る。そこにはバイクが15台程停まり、ライダー達がくつろいでいる。これでお土産の心配は無くなり、佐田岬灯台を目指す。三崎港から先にも集落が散在するが、道路は狭くカーブやアップダウンが多くなる。風力発電の風車が林立する場所は最高地点なので、そこまで行けば海が見渡せるのだろうが先を急ぐ。ここまで急いでいるのに、前を走る車から道を譲られることなく、灯台駐車場までストレスを感じながら追従する。
灯台への遊歩道は入り口から1.8kmのコンクリート道が続くが、フェリーの時間も気になり、平田一人ジョギングスタイルでツーリングバッグを小脇に抱え向かう。散歩を楽しむ人をかき分け、往復30分で何とか戻れたが、ゆっくり豊予海峡を眺める時間はなく、証拠の記念撮影をして踵を返す。まだ夏の気配が残り、暑くてハンカチぐっしょり。
帰り道は先行車から道を譲られ、フェリー乗り場へ急いで戻ると12時15分、今からゆっくり食事をするつもりでいた。船会社の人に13時30分の乗船予約を告げると、今から出航する12時30分便にバイクの空があるので乗るかと聞かれ、乗りますと即答。お昼はお預けになるが、佐賀関での関アジ・関サバの海鮮丼を想定し乗り込む。予定より早く佐賀関に着いたので、港から6km程先の佐賀関灯台に立ち寄る事にする。あわよくば途中の食事処で丼と考えたが甘く、灯台入り口の「関崎海星館」にはなかった。すきっ腹が要求するので、佐賀関灯台も足早に往復し食事処へと急ぐが、遊歩道からは午前中までいた佐田岬灯台が霞んで見えた。R197号を大分市に向かって戻る途中、関アジ・関サバ丼のタイミングを逃し、漸く見つけた食堂「汐彩」に入る。メニューに海鮮丼を見つけたが入店が午後3時前だったので終了したとの事。代わりにエビ3匹、魚3種類等が載った豪華天丼でお腹を満たす。値段はリーズナブルな1,080円。
食後は福岡まで走るためバイクにも給油し、大分宮河内ICから高速に乗り、玖珠SAと基山SAで休憩後、都市高速経由で福重まで走るが、帰りは高速走行にも余裕が感じられるようになる。さすが3連休、途中の山田SAに入る取り付け道路から車は溢れ、鳥栖JCから先は車が低速でしか走れない位渋滞が続いていた。今回は急な計画だったが天候にも恵まれ、行けるうちに行くというのが正解だったようだ。また、季節を選んで企画したいと思いますので皆さんご参加ください!
14日(土)
野方 → 福岡都市高速 → 九州州自動車道 → 山田SA(8時30分) → 大分宮河内IC → 佐賀関 → 九四フェリー(16時) → 三崎(17時10分) → メロディーライン → 八幡浜市 → 松山自動車道(無料) → 宇和島市(宇和島オリエンタルH)
15日 (日)
宇和島市 → 宇和島城 → R378 → 八幡浜市 → きらら館(10時40分) → 三崎 → 佐田岬灯台 → 三崎 → 九四フェリー(12時30分) → 佐賀関(13時40分) → 佐賀関灯台 → 大分宮河内IC → 九州州自動車道 → 福岡都市高速 → 野方
2019年08月24日(土)
天候:曇り、小雨
参加者:田崎、林、平田
走行距離:240 km (8時~16時)
記録:平田
基準排水量 約5,100トン、全長151m 全 幅:18.3m 深 さ:10.9m、主機関 ガスタービン4基(2軸)、馬力 64,000PS、最大速力30ノット、主要装備 高性能20ミリ機関砲 2基、VLS装置 1式(短SAM、アスロック兼用)、62口径5インチ砲 1基、魚雷発射管 2基、SSM装置一式、FCS-3 1式、航海レーダー 1式、水上艦用ソーナーシステム 1式、えい航式パッシブソーナー 1式、魚雷防御装置 1式 EW装置 1式、情報処理装置 1式(WEBより)
以上、下関市唐戸岸壁で遭遇した護衛艦「ふゆづき」の諸元。24日当日は馬関祭が唐戸市場周辺で開催され、何気なく立ち寄った昼食のそば屋の目の前に停泊し、一般見学会が行われていた。今回は天気の不安を抱えながらのツーリングで、降水確率が低めな地域として、近場の下関が候補地となる。彦島にある老の山公園から関門海峡、玄海灘、北九州市街地の遠望を楽しもうと、目的地とする事に。
午前8時に野芥を出発、玄海灘の海岸線を通るルートで行くことに。R3号線バイパスの多々良から先が開通したことは知っていたが、まだ通っていなかったので、一度空港まで東進し、それからR3号線で北上する。さすが3号線、国道が交差するところでは片側6車線、他ではお目に掛かれない。それにしても主要国道は土曜でも通行量が多く、いつまでも車列が途切れない。香椎周辺の真新しいバイパスでは、交差する道路も少なく快走だ!市街地の中を突っ切る場所もあるのに、道路用地の確保が大変だったと推察される。古賀市花見から津屋崎方面へと入り込み、後は田舎道をのんびり走る。旧津屋崎町役場横のコンビニで最初の休憩、此処まで1時間50分。
何処までも低く垂れこめる曇、いつもならここからの絶景海岸線はツーリングとして楽しめるコースなのだが、何せ雨がいつ降り出すかとの不安を抱えていると快適気分も半減。松林が続く海岸線側へ回り込む気持ちを抑え、ショートカットのルートで先を急ぐのみ。若戸大橋経由で戸畑に入り、そのまま小倉駅の北側経由で、門司の海岸通りを走り抜ける。漸く通行料100円の関門トンネルへ入るが、それまで割と冷ややかだった気温が、一気に夏の温室の中に入ったようにむっとする。排ガスも漂っているので、出来るだけ早く抜け出したかった。やっと深呼吸が出来る下関側に通り抜け、彦島を目指す。海を跨ぐ彦島大橋を渡ると小高い丘が正面に現れ、案内板に従い丘陵頂部の公園へ。更に頂上は駐車場から3分程の丘の上、汗をタラタラ登ったのに下関3大がっかりの老の山公園!360度の眺望は望めず、木々に阻まれ部分的な視野しかない。誰かあと10mを超える展望台を作ってくれたら、訪問者ももっと増える事間違いなし。
雨の心配もしつつ、食事処を探し唐戸市場方面へと向かう。本当は海鮮丼等を目指したいが贅沢はいえないし、唐戸市場へ入り込むと待ち行列で時間が掛かりそう、ということで目についた 生そば あずま(東京スタイルの醤油色出汁)にUターンして入る。そこで目に入ったのが冒頭の「ふゆづき」の一般公開。最初は見学予約が必要かなと、まあそれでも近くまで行って写真でもと、いう事になった。近くにいた自衛官に見学の事を尋ねると、予約なしで持ち物検査だけして貰えればOKとの事。滅多にない機会とゆっくり乗船見学。
目の前の装備は迫力あるものばかりで、電子戦兵器ばかりで人間のスキルが入る余地なしか。建造費700億円台になっているのも頷ける。甲板の案内員に装備の事などを質問しつつ、カメラシャッターをお願いする。他にジープの展示などもあり、見学に小一時間はかかった。まだ空はどんより状態で、いつ降ってもおかしくないし、林さんの雨雲レーダー情報によると、降水まで残された時間は2時間程度。究極の選択肢として、帰路全線高速利用で出来るだけ早く帰る事に決定!古賀SAでティータイムと決めていざ高速へ。
いつもの事ながらホークが100kmを超えるとトラブル不安が対数的に上昇!先頭の林さんが90km程度で走ってくれたが、それでも時には追い抜きが必要な場面があり、やっとの最高速度110kmが精一杯。混雑する古賀SAでコーヒー休憩をとり、まだ空模様はいけるかな?の状態にも見えたが、平田以外は合羽着用無しでまた本線へ。5分もしないうちに小雨が落ちてきたが、お二人は少し肌寒い思いをされたかも知れないし、風を受けて着干しで何とかなったかも知れない。今回は最初から空模様が怪しかったが、滅多に遭遇しない自衛艦の見学が出来たのがラッキーだった。
野芥 → 環状3号線 下道 → R3号線 → 津屋崎 → 芦屋 → 若松 → 若戸大橋 → 小倉 → 関門トンネル → 彦島 老の山公園(11時45分) → 唐戸 生そば あずま(12時30分) → 自衛艦「ふゆづき」乗船見学 → 関門橋 → 九州州自動車道 → 古賀SA(14時50分) → 都市高速 → 野方