ツーリングの様子(YouTube)
ツーリングの行き先などの記録
2020年11月14日(土)
天候:晴れ
参加者:田崎、林、石橋、平田
走行距離:300km(9時~18時)
記録:田崎
今年最後のツーリング。林さんからの事前の提案で,紅葉の観賞をツーリングのテーマにすることになった。紅葉と言えば耶馬渓あたり。耶馬渓と言っても,いろいろあるらしい。ネット上の記事によると『山国川流域に広がる本耶馬渓、耶馬溪、深耶馬溪、奥耶馬渓、裏耶馬溪を含む広大なエリアのブランド名』なのだそうだ。
相談の結果,英彦山方面から耶馬渓を目指して出発することになった。9時過ぎに筑前みなみの里を出発。県道386を通って杷木町へ。杷木町から北上して小石原へ。小石原「陶の里」で一休み。この時期は気候も良し,「陶の里」はバイクの置き場も困るほど(?)賑わっていた。暫し休憩のあと,「陶の里」を出発して英彦山へ。10時50分,英彦山到着。記念撮影。
真っ青な空に真っ赤に紅葉した木々が美しいコントラストを見せていた。思わずカメラを構えてシャッターを押すが,む~~,残念ながら良い写真にはならなかった。
暫く紅葉を楽しんだ後,11時過ぎに耶馬渓に向けて出発。11時40分,摩林峡に立ち寄る。摩林峡は,これもネットの記事によると『猿飛甌穴群の下流1.5kmに延びる渓谷で、岩と岩の間が狭い「峡谷」となっており,遊歩道と展望台が整備されており、四季折々の景色を楽しむことができる』とのこと。
我々は遊歩道を少し歩き記念撮影,峡谷をちょっとだけ覗いて出発。道の駅やまくにで一休み。お土産購入タイム。そして耶馬渓へ。県道43号から県道702平原耶馬渓線へ。平原耶馬渓線とメイプルファームロードが交差する所で,切り立った岩と緑の耶馬渓特有の景色を背景に記念撮影。
耶馬渓トンネルを超えて森耶馬渓線へ。このあたりから車や人が急に多くなる。森耶馬渓線を南下し一目八景のあたりに来ると人と車でごった返していた。コロナは大丈夫だろうかと,少し気にはなるものの,この季節,この天気,本当に最高の季節,人々はそれぞれに楽しそうであった。所々に紅葉のトンネルがあり,また,少し走ると紅や緑のパッチワークの遠景があり,この季節ならではの美しい風景が次々に展開した。特に,薄緑色とオレンジ色,それに深紅の葉がが混じり合った楓の紅葉が,逆光にキラキラと光る姿は心に残る美しさであった。
暫し,紅葉を堪能して,昼食のためR387を南下して玖珠町に向かう。玖珠町の金毘羅うどんで昼食(13:21)。金毘羅うどんに隣接するガソリンスタンドで給油した後,大分道の北側に沿って走る県道672号を西へ,日田を経て久留米に向かう。久留米市内の喫茶店アンティークで一休み。15時過ぎから45分ほど休憩して4時前に出発,帰途に就く。久留米市内は渋滞が多く,久留米市内を抜けるのにかなりの時間を要した。久留米市内をようやく通り抜け,筑後川を越えたのは5時前であった。
久留米市内を抜けてからは快走,神崎市を抜け東脊振トンネルを超え,那珂川町に至る。那珂川町山田の交差点の前で流れ解散となった。
今年最後のツーリング,絶好の時期に紅葉を堪能した,満足の1日であった。
追記1:それにしても,平田さんの方向感覚というか,土地勘というか,先導者の才には本当に感服する。実は,林さんもきちんと道を把握しながら走られていることに時々気付かされている。ぼーっと付いて行っているのは私だけか。平田さんにお伺いしたところ,何度も通った道だし,山の形などで凡その方角や現在地が分かるとの事である。普段からカーナビに頼りっぱなしの私は,チコちゃんに『ぼーっと走ってんじゃないよ!』と叱られそうな気がする。
追記2:この2回,ツーリングの後半に,インカムの電池が切れてしまった。このインカム,4年半ほど使ったものだ。先日メーカーに電池の交換を依頼したら,接触不良のUSBコネクタの修理と,亀裂の入ったケースの交換も含めて,修理費が9千円余りとの見積もり。高いけど,修理を依頼した。「インカムなしのツーリングは携帯電話がなかったころの世界のようだ」とどこかで読んだような気がする。確かに,平田さんとインカムで話しながらのツーリングは色々と気付かされる。例えば,運転しながら私が見ている範囲と平田さんが見ている範囲が随分違う。バイクの経験が浅い私は,道路と先行している林さんや石橋さんのバイクに意識が集中してしまって視野が狭くなっているが,平田さんは周りの状況を実によくご覧になっているようだ。
筑前みなみの里(9時) → 杷木町 → R211 → 陶の里(10時20分) → 英彦山 → R500 → 摩林峡(11時40分) → 道の駅やまくに(12時10分) → 一目八景 → R387 → 玖珠町 金毘羅うどん(13時30分) → 久留米市 アンティーク ティータイム(15時30分) → R210 → 神埼市 → R385 東背振トンネル → 那珂川市 → 野方
2020年10月17日(土)&18日(日)
10月17日(土)
天候:小雨、曇り
参加者:林、平田
10月18日(日)
天候:晴れ
参加者:田﨑、野中、武内、柴田、林、平田
記録:平田
オーイ、こっちですよ!と階段の上から目立つように大きく手を振っても通り過ぎ、更にキョロキョロ、我々を探している。余りの車、バイク、人の多さに少々の事をしても認知してもらえず、柴田さん、田崎さんのバイクを走って追いかける。天気上々、紅葉の真っ盛りの九重はごった返している。道路上にも駐車した車が溢れ、毎年ミヤマキリシマと紅葉の頃はこういう状態となる。ツーリング、登山、ドライブいずれもハイシーズンだ。
今回のツーリングは宿泊組(林、平田)と日帰り組(田崎、野中、武内、柴田)に分かれ、18日午後12時、長者原ビジターセンターで全員集合する事となった。先ずは天気の回復が遅れ、雨雲を追いかける結果となった17日(土)のツーリング報告から。
前日の天気予報で明け方までに雨域は抜け、天気は回復に向かうと希望の持てる予報が出たので、佐伯市のホテルを予約し、林さんと宿泊ツーリングに出かける事に。福岡市は出発した8時30分には曇空に変わり、西方には青空も見え隠れ。でも進行方向の東の空は雨雲?が掛かっている。取り敢えず集合場所の基山SAへ向かい、林さんと合流。スマホの雨雲予報を見るとこれから東はまだ雨雲が抜けていない。このまま高速移動しても雨域の中に突っ込むようなものだと、小郡ICで一般道に降り、雨雲が通過するまで時間調整することになった。いつもの筑後川南岸道路を日田市へと移動したところで、小雨がポツリ。早かれ遅かれ合羽を着る事になるなら、防寒対策も兼ね着る事に。ここでまた持病のホークにエンジントラブル発生、プラグが煤汚れでパワーが出ない。2気筒が片肺となり、時々不完全燃焼のプシュプシュ音が聞こえる。天ケ瀬温泉を過ぎたあたりでフルスロットルでも50kmを切る様になり、後続車に道を譲る状態に、先が思いやられる!だましだましで玖珠町に到着し、時間調整も含めチャンポンで温まる。ここでまた雨雲予報を見て相談。店外に出ると雨は止み、大分に到着するころには雨雲は抜けるかもと楽観予想。エンジン不調が怖いが、法定最低速度50kmを覚悟し、いざ玖珠ICから一路、津久見ICへ向かう。昼食休憩でエンジン復調、よっしゃ!90km辺りをキープしながら順調に走行、片や天気は別府市内へ入った辺りから小雨が降り出し、それ以降雨の中の高速走行となる。別府湾越しに眺望は開けてくるが、だんだん体が冷えきってそれどころではない。ただただ、今夜の魚飯を楽しみにぐっと我慢。
14時前に津久見ICを下り、途中のコンビニコーヒーで一息入れた後、佐伯市経由で九州本土最東端の鶴御崎灯台へと向かう。地図では何度も見ていた鶴の首の様に細長く、竜のおとし子の様にギザギザ海岸は、佐伯市街地から35kmも続く。でもこれから先が今日のメインコース、豊後水道に面した臨海道が楽しみだ。時刻は15時を過ぎていたが、雨は止み日暮れまでの3時間が勝負。波際はしぶきが上がり荒れた海の様相で、集落が海岸線伝いにポツンポツンと点在。漁を生業にするには良い場所だろうが、結構不便な所といらぬ心配をしながらバイクは順調にワインディングを繰り返す。対岸も見えて来るがハンドル操作で景色を眺める余裕なし。天気さえ良ければ交通量も少なくお勧めの道だが、2度と来る事はない?と考えつつ先を急ぐ。御崎集落からは山を駆け上がり標高150mの崖上の鶴御崎灯台駐車場へ、そこから2分で灯台建物へ到着。
1981年に建てられた比較的新しい灯台横には[幸せの鐘]が設置され、所謂恋人の聖地として人気スポットのようだ。標高が高いだけあって、そこからの眺望は素晴らしく、愛媛県佐田岬半島から高知県の西海岸へと続いているのが鳥瞰視できる。明治時代から海上監視所として、その後は大砲を備えた要塞として使用され、周辺にはその史跡も残っているが、時間が無く短時間で切り上げる事に。
豊後くろしおラインは海岸線から山中に入り、高台にある「空の展望所」で一休み。ここからの展望も素晴らしく、豊後水道を独り占め!否、二人占めでした。海岸線に降りると南海トラフ津波対策の高さ1.5m程の堤防が延々と続き、R388とは名ばかりの漁村を抜ける道に、しかし釣り人を横目に海岸線を走り抜けるのもまた楽し。カーナビが不調で、走っているルートが正しいのか目隠し状態で、道路標識と林さんのスマホを頼りに進む。蒲江の海の駅に着いたのは17時少し前、ここから佐伯市のホテルへ向かって最後の走行。暗くなったら高速も検討したが、県道37号は中々のもので、1時間足らずでホテルにチェックイン。Go To Travel(7,300円→4,745円+地域共通券1,000円)で150室は満室との事。
さてお楽しみの魚飯を求めフロントで情報収集後、街中散策へ。いざ居酒屋を尋ねると、件のGoToキャンペーンの為?予約客で一杯と何件も断られるも不屈の精神で1時間さ迷い歩き、最後にはA5を看板に出す豊後牛焼き肉店(焼肉 大将軍)へ落ち着いた。壁には有名人の色紙もあり極上豊後牛に期待しつつ、食べ・飲み放題6,000円コースで一日を締めるぞ!しか~し、A5は単品メニュー専用らしく、松コースはランク落ちで、林さんからメニューのカルビーには脂が入っているのに、出てくるものとは違うと小言が出る始末。尤もコスパは非常に良くその夜は食べすぎ、飲みすぎが原因で寝付けず苦しむ事に。
翌朝は曇り空だが空は明るく、気温も昨日に較べれば暖かい。今日こそツーリング日和とホテルを後にする。豊後大野市経由で原尻の滝へと向かう。早朝の豊後道は交通量も少なく、少し色づいた紅葉も散見される中、中山間部を走り抜ける。やはりここまで来ると景色は違うし道路も変化が有って楽しい。しかも昨日と較べるとギャップは更に大きく、晴れ間のツーリングは超最高。9時過ぎに原尻の滝に到着、やはり雨のせいか水量豊富で、滝の迫力が一段と増している。吊り橋の上から正面に見る滝は、正に九州のナイアガラ。
川原に降りほとばしるマイナスイオンを感じた後、集合場所の長者原へ向かう。竹田市に入る手前で久住の山並みが見えだしたが、その山塊の大きさはいつ見ても圧巻。
事前検索のマップナビの所要時間に較べると、交通量も少なく快調に走って来たので、このままでは早すぎる。そこでR57から産山村、山なみハイウェイ経由で向かう事にするが、それでも時間調整の為「道の駅すごう」で休憩。まだ早い時間だったが、駐車場には多くの車やバイクが停まり目当ての買い物を楽しんでいた。気温も徐々に上がりだし小春日和を思わせる。お土産もゲットしたところでR57を更に西進し産山村へ。途中にはゴルフ場のまるで北海道トマムを思わせるのっぽビルが有るゴルフ場サイドを抜け、いざ高原地帯の大牧場へと進む。初めて?走る草原ファームロードは何の文句の付けようもなく、ただただ思い切り風を切って右に左に走り抜けるだけ。ライダー冥利につきる超お勧めのライダーロードだ。やまなみハイウェイに合流した後は数えきれないライダーとすれ違う。多分、大観峰へ向かうのだろうが、あの分だと200台位のライダーが集う事になる、圧巻! 走りながら遠望する久住連山は紅葉が進んでいるらしく、遠目には枯葉山の様にも映る。
牧ノ戸峠の手前500m位の道路から登山者の車が隙間なしに駐車。様子見で停まった牧ノ戸から見る紅葉は真っ盛りで多くの登山客で賑わっている。
またまた時間調整の為、牧ノ戸から筋湯温泉方面へ狭い林道を下る。それでも11時30分には長者原へ到着、既に野中さんが到着し、こちらへと招かれる。そこから見える三俣山の紅葉は最盛期、今年は随分と色づきが良い。長者原ビジターセンターも含め駐車場は一杯で、頭書の到着する皆さんの呼び込みに努める。ここで6名揃ったところで三俣山をバックに記念撮影後、昼食とする。屋外テーブルを囲むのはまるでキャンプ飯で楽しいが、レストハウスの豊後牛カレーと謳ったボンカレーもどきを食する。
昼食後は武内さんのバイクのガス欠に備え、スマホ検索で最寄りの瀬の本高原側のスタンドへ移動。最近は休日に開けているスタンドが減って、リザーブ状態で気を揉むことが多い。黒川温泉から阿蘇ファームロードへ入り、はげの湯経由で玖珠町に向かう。日田市に入るまでに災害復旧工事の為片側通行が多く、最長10分以上も待たされることも。
夜明けダム付近の日田梨直売所で”電子梨”を購入しお土産とする。宿泊組を含め走行距離が300km以上となり、日暮れも早い事から、それから先は高速経由とし朝倉ICから一路自宅へと向かう。いつも混雑する大宰府ICもスムーズに通過し、皆さんとお疲れ様の挨拶を交わす間もなくバラバラ解散となる。お陰で17時前には帰宅することが出来、2日間通しても疲労感は殆ど感じなかった。今回初めて”現地集合”という形をとったがうまく行った。今後、2日間ツーリングを企画するときは、この手が使える事が分かったのが今回の収穫。皆様長距離ツーリングお疲れ様でした。
行程:17日(土) 360km 8時30分 ~ 17時45分
福岡 → 小郡IC(9時40分) → 日田市 → R210 → 玖珠町(12時昼食) →玖珠IC →津久見IC → R217 → 佐伯市(15時) → 鶴御崎灯台(15時45分) → R388 (豊後くろしおライン)→ 蒲江町(16時50分) → 県道17、37号 → 佐伯市(17時45分宿泊) Hルートイン佐伯駅前
行程:18日(日) 300km 8時 ~ 16時45分
佐伯市 →R10、R502 → 豊後大野市 → 原尻の滝(9時20分) → 竹田市(10時) → R57→ 産山村 → 長者原ビジターセンター(11時30分) → 瀬の本高原(13時20分) → 黒川温泉 → R442 → ファームロード → 玖珠町 → R210 → 日田市 →朝倉IC → 福岡
2020年09月20日(日)
天候:晴れ
参加者:田崎、野中、林、柴田、平田
走行距離:365km
記録:柴田
久しぶりのツーリング参加。久しぶりに皆さんのお顔を
拝見いたしました。朝8:00に福重ナフコに集合。平田さんから
今日の行先は野母崎方面と聞いていたので結構な走行距離になるなと
楽しみ半分、少し体のことも心配でした。予定表では私は今日は
不参加でしたが、前日に参加できる状況ができました。
さあ出発!まずはR202バイパスを走り、西方面へ。側道から西九州道自動車道へ入り、
走行も快適。一気に伊万里ICへ。西九州自動車道は無料区間もあり、車、バイクには
もってこいの道ですね。この日は休日にもかかわらずあまり込み合っていなかった。
西九州自動車道伊万里ICを降りてR202→R35を走行。途中、平田さんがツーリング時
にはあまりやらないコンビニへ一目散。休憩ができるなと思っていたら、ご自身のバイク
に何等かの不具合発生とのこと。重大な不具合ではなかったのでよかったですね。
(私もトイレ休憩はできました。)
西海橋は久しぶりでした。橋の上に止まって渦潮をゆっくり眺めたかったのですが、今日の
行程ではそれは無理でしたでしょうね。でも、橋を渡っての休憩タイム。少し体を休めました。
西海橋の休憩後は少し海沿いの道を走り、県道12号線を走行。この県道12号線はどちらかと言うと
山の中の快適な道路で、適度なワインディングロードでした。マイバイクも適度に左右にバンク
させ日頃のストレス解消になりました。
県道12号線を走り抜けると今度は西彼杵半島の一番西側を通っているR202を走行。
海を見ながらの長崎サンセットロードも快適道路でした。夕日を見ながらだったら尚
最高でしょうね。サンセットロード走行中は、結構バイク族が多く慣例のピースサイン?
海を見ながらの走行が終わりに近づくと女神大橋を通過。通過するのに有料とは知らず、
料金所で少し焦りました。支払った料金は¥100円でした。女神大橋を通過する時点では
12:00を少しまわったくらい?昼食は丸亀製麺。あれれ?田崎さんは一緒に食べないの?
そういえば以前のツーリング記録にも田崎さんはこのコロナ禍で、大衆を避けての昼食と
聞いたことがありました。このコロナが収束し、みんなでワイワイ言いながら昼食できる
日が楽しみです。
昼食後は一路野母崎へ。途中、軍艦島が見えるところで小休憩。みんなで写真を撮りました。
野母崎では権現山へ登山。周囲が一望できる素晴らしい眺め。ここでも記念撮影。
野母崎を楽しんだら さあ!帰路に。
同じ道を走っても味がないので帰りは野母半島の東側
ルートを走行。長崎自動車道に入り、佐賀大和までまっしぐら。途中、大村湾PAで休憩。
今回のツーリングでは、おおよそ15:00頃のコーヒータイム休憩はなし。これもコロナ禍
の影響?佐賀大和ICで野中さんとはお別れ。平田さん、田崎さん、林さん、柴田の4名は
そのまま、三瀬越えで帰路へ。このころになると手が痛くなってきた。腰は案外痛くなくよかった。
三瀬峠の有料道路に近くなると、電光掲示板に「トンネル混雑」との表示。旧道を走れみたいに
書いてあった。旧道はまだすいすい走れたが、旧道から合流する道が大渋滞。「こんなとこから
渋滞?」バイクだからすり抜け走行もできますが、道も片側が狭く、すり抜け走行も難儀しました。
総走行距離370Km弱。暑くもなく、寒くもなく今が一番いい季節。バイクで快適に走行できる
時期って考えてみたら一年をとおして少ないですね。また皆さんとお会いできる日を楽しみにして
います。ありがとうございました。
福重ナフコ(8時) → 西九州自動車道 → 伊万里東IC → 有田町 → 佐世保市(西海橋) → 西海市大瀬戸 → 外海町(R202) → 女神大橋 → 長崎市(丸亀製麺12時30分) → R499 野母崎(13時30分) → 長崎出島IC(14時50分) → 大村湾PA(15時30分) → 佐賀大和IC → 道の駅そよかぜ(16時20分) → 三瀬峠 → 野方(17時40分)
2020年08月23日(日)
天候:晴、にわか雨
参加者:田﨑、野中、吉武、平田
走行距離:330 km (8時~19時前)
記録:平田
ゴロゴロ、ピカッ、ドーン! ザーザーザー。自然の躍動が収まるまで小一時間、北野町の玉垂御子神社本堂の縁側で3人雨宿りをする羽目に。今回の教訓はにわか雨の予報が出ていたら、スマホの雨雲レーダー情報を確認し、雨域が何処で発生し、何処に抜けるか確認すべき。ご存じの様に、にわか雨は広域にわたらず、ゲリラ的に発生するので、その情報さえ事前に調べておけば災難に遭わずに済みます!上空に広がる雲の色合だけでは予知困難というのが今回の教訓。
筑前みなみの里に集合し、やっぱりこの時期は涼しい処山間、高原、滝が候補に挙がり、最初のチェックポイントとして玖珠町の龍門の滝を目指す事に。田崎さんとのインカムのペアリングは、回を重ねるごとにセッティング時間が短くなってきた。やはりインカムがあると途中のラグチュー(おしゃべり)や、休憩・昼食・行先の相談がスムーズに出来、田崎さんからアドバイスを貰えるので助かる。
筑前みなみの里を出て直ぐに、7月九州北部豪雨で土砂崩れと思われるう回路の案内板があり、今日の不穏な運命が始まった。筑前黒田丸と呼ばれる大豆畑や、これから色づいてくる柿畑を見ながら浮羽へと抜け、筑後川の橋を南岸へと渡る。河川敷の流木は、またいつ襲ってくるか分からない洪水に備え処分され見当たらず。体感温度は最近では一番涼しく感じられ、漸く見つけた道路脇の温度表示で29度、まだ大台に乗っていない。日田市内を抜け、山間の玖珠川サイドを走る時は来て良かったと思わせる程の快適さ。R210の幹線でも片側通行箇所が10ヶ所近くあり、長いところでは500m以上の復旧工事が進行中。この爪痕を見るだけでも、九州全体の豪雨災害の規模が伺える。天ヶ瀬温泉では対岸のホテルに掛けられた赤い橋が川中に転がったままで、過去最悪の被害が出たようだ。1日も早い復興が待たれる。
龍門の滝は久しぶりの来訪、相変わらず家族ずれで賑わっている。ただ肝心な天然の滝滑り台への立ち入りは禁止中、家族連れはその手前の川中で水遊び。川岸の少し高い場所にあるバンガローには流木が引っ掛かり、立入り禁止となっている。ここもまた復旧するまで時間がかかりそう。
昼食と給油の為、湯布院へ、水分峠経由で高度を上げていく。涼感最高! 酷暑日続きだという事を忘れさせてくれる。だが片側通行の信号待ちが所々待ち受ける。最長だったら5分近く?待つことになるが、タイミングよく半分くらいでクリアしていく。湯布院の観光目抜き通りに入るも人通りは無いに等しく、時折アベックを見かけるのみ。お陰で昼食の「ラーメン天国」は待つこともなく入店。田崎さんはおにぎり持参で、近くのスーパーのベンチに行かれたとの事。コロナ禍が収まり、早く一緒にテーブルを囲める日を待っています。
東京風のチャーシューラーメンを食べた後は、給油し安心院まで繋がる自衛隊道路を北上。戦車を載せた車両が通れる程の頑丈な道を軽快に走り、高度を稼いでいく。いつもは演習場の中を縫って玖珠へ抜ける道へと入り込むところ、快適な道につられ宇佐まで足を延ばす。R357へ出たところで、宇佐のマチュピチュを横目に西椎谷の滝見物へと寄り道。
滝を遠くから眺めるところが似ていて、昔一度来たと勘違いしたが、それは富貴の滝だった。ダムから流れ落ちる水量で80mの落差を一筋の滝が形成。滝壺への遊歩道もあるようだが、今回は遠望のみ。田崎さんが東屋の傾斜屋根にバランスよく三脚カメラを設置し記念撮影、ジー カシャ。
玖珠町の童話の里くすでお土産をゲットし、先が長いので暫し小休止。ここではみなみの里の様に入場制限はなく、さっさと店内散策。その後玖珠川沿いを下り、観光客で電線に停まっているようなスズメの賑わいを見せている慈恩の滝を横目で通過。酷暑?の日田市を走り抜け、道の駅うきはで最後の休憩をとる。野中さんとはここで解散。結果で言えば、野中さん同様ここから福岡へ向け北上すればにわか雨に遭わずに済んだかも。帰路に選んだ東背振トンネルルートの為、久留米市を東西に横断する前に雨域に捕まった。それもゴロゴロ・ドンの雷付き。最初は小雨なら濡れても直ぐ乾くと高をくっていたが、途中から本降りゴロゴロ・ザーザーザー。止む無く冒頭の神社で雨宿りとなる。18時前に小降りとなり、雨雲レーダーで確かめた後、いざ高速経由で至急便の出発。最終的には鳥栖を抜けた辺りで完全に雨跡は無く、それから先は濡れた服の着干し走行となり、帰宅するころに表面は乾燥出来上がり! 走行距離は330kmと伸びたが、50km以上は高速だったのでそれ程の疲労感は無し。教訓は大事です、雨具と雨雲レーダーの確認は抜かりなく!
筑前みなみの里 → 日田市 → R210 → 玖珠町龍門の滝(11時30分) → 湯布院「ラーメン天国」 → 安心院由布院線 → 宇佐市 → R387 → 西椎谷の滝(13時50分) → 道の駅童話の里くす(14時20分) → R210 → 日田市 → 道の駅うきは(15時45分) → 北野町玉垂御子神社(雨宿り) → 久留米IC → 都市高速 → 野方