ツーリングの様子(YouTube)
ツーリングの行き先などの記録
2010年 9月26日(日)
曇り
参加者(野中、柴田、平田) 315km(8時~17時40分)
お彼岸を過ぎ30度以上あった気温が27度位と過ごしやすくなり、ツーリングに出かけるのも最高の季節になりました。この日は曇り空で、山間部に入ると少し肌寒く感じられます。杷木町付近では名産の富有柿はまだでしたが早生柿が色づいていました。水田あぜ道の彼岸花も見頃を迎えていました。
大宰府で合流し相談した結果、今回の行き先は南方面にしました。先ず日田まで走って木の花ガルテンで小休止です。売り場には秋のフルーツが沢山出ており、安さに惹かれ新物の栗を買いました。その後、福岡県最高峰の釈迦岳(1230m)に上がった時は、1ヶ月季節を先取りした感じの涼しさでした。でもさすがに紅葉した木は一本もありませんでした。山頂からの眺望は周囲に遮るものは無く、そこそこ見えるのですが久住、阿蘇の山並みまでは望めませんでした。登山者を含め10人程先客がおり、おいしそうに昼食を食べていました。
更に南に向かうべく山頂から中津江の鯛生金山へ向かい、そこでランチタイムにしました。走ったのは日田のスーパー林道と呼ばれる山道で、中々スリリングでテクニックのいる林道でした。ランチは地鶏の味噌炒め定食で、少し硬めでしたが味噌の辛味で食が進みました。秋の行楽シーズンでしょうか沢山の観光客が来ていました。10人程冷たい水にもかかわらず、砂金取りに熱中していました。
金山を後に山鹿市、大牟田市経由で帰路につくことにしました。有明湾岸道路を使えば時間短縮になると考えたからです。でも湾岸道路が目の前にあるのに入り口が分からず少しうろうろしてしまいました。湾岸道路終点の大川市でティタイムをと考えて探したのですが、見つけた喫茶店は臨時休業で結局柳川まで戻ってモスバーガーに入りました。お昼の満腹感がまだ残っていましたが、ハンバーガーと飲み物を頼んでしまいました。 柳川を出発してまもなく小雨が降ってきたので、濡れるのを覚悟したのですが、神崎まで来ると降り止みセーフでした。こんな偶然ってあるものなんですね、柴田さんの息子さんと三瀬峠の下り道でばったり遭遇してしまいました。後ろから1台バイクが来ていたので、お先にどうぞと避けたのですが後ろにピッタリくっついて来ました。ついて来たいならといいかとそのまま走って信号で止まると息子さんだと知らされびっくりしました。今回も300km以上走って、暗くなる前に無事帰り着く事が出来ました。
野方 → 大宰府 → 日田市 → 釈迦岳(中津
江) → 鯛生金山 → 山鹿市 → 大牟田市 → 柳川市 → 神崎 →
三瀬峠 → 野方
2010年 8月8日(日)
快晴
参加者(武内、柴田、平田) 285km(8時~17時10分)
立秋になったと言われても何処のことかしらんと思う福岡ですが、酷暑日の中涼を求め無料高速を利用するツーリングの第2弾を実施しました。今回も目的地のテーマは滝と山間部を巡るものです。1箇所目は小休止を兼ねて、唐津市に近い相知町の見返りの滝にしました。浜玉町からの二丈浜玉有料道路の新ルートが完成した事もあって、1時間強で到着です。日本滝100選にも選ばれているだけあって、落差・水量・周囲の景観含めて見ごたえがあります。滝つぼ近くの遊歩道に立っていると、まるで豆台風の風雨の様に水煙が迫ってきます。何度来ても迫力と涼味満点です。
続いて向かったのは江迎町にある潜竜ヶ滝です。伊万里から国見峠経由で行こうとしたら、6月の集中豪雨が原因でしょうか、がけ崩れで通行止めでした。迂回路はつつじで何度か立ち寄った事のある竹の子場公園、世知原経由です。途中の山間部は涼めるのですが、如何せん麓に下りてくると34℃の表示があり、ヘルメットの中は一気に蒸し風呂です。滝は2段になっていて、落差10m程度ですが木陰の中にあることもあり暫く涼んでいました。滝までの遊歩道(210m)は階段、展望所など整備してあり、家族連れにも人気スポットです。お昼は佐世保市内の中華店でちゃんぽんを食べましたが、ワンコインの割には満足しました。暑いので小1時間程涼んだ後、いよいよ無料高速です。佐世保市内の1区間は地元の人がバイパス代わりに利用しているようで、結構車が連なっていました。それを過ぎると山間部を縫って快調に武雄南ICまで走る事が出来ましたが、通常より30分以上の時間短縮になっていると思います。佐世保港では自衛艦船も沢山停泊していましたので、お盆を挟んだ休暇に入っているのでしょうか。じっくりは見れませんでしたが、港一杯の軍艦は壮 観でした。
帰りに武雄市の川古のクスに立ち寄りました。根回り33m、樹齢3000年という事で、全国3位の大物だそうです。根回りだけなら縄文杉と同等でしょうか、確かに一見の価値があります。その後、八幡岳を乗越して厳木町へ、それから天山、三瀬峠経由で帰りました。にわか雨との競争だと思っていたのですが、雲具合から見て大丈夫そうだったので、三瀬トンネル入り口の喫茶店でゆっくりティータイムを取りました。冷房無しの店ですが、開け放った窓からの涼風に身をさらしながら、暑かった1日を振り返っていました。無料高速を通ったので、走行距離の割には早く帰り着く事が出来ました。
野方 → 相知町(見返りの滝) → 伊万里市 → 世知原 → 江迎町(潜竜ヶ滝) → 佐世保市 →(無料高速)→ 武雄市 → 厳木町 → 三瀬峠 → 野方
2010年 7月25日(日)
晴れ
参加者(野中、柴田、平田) 315km(8時〜17時40分)
今回のテーマは猛暑日が続いている中で避暑地を求めて滝見物と、もう一つは高速道路の無料化実験が行なわれているので、それを利用して少し足を伸ばす事でした。無料道路は田舎の限られたところしかないので、点を線にしてルートの開拓です。涼しいといえば高原地帯は是非物なので、今回は大分方面とし、由布岳北側の草原を通るルートです。
先ずは日田経由で天瀬にある慈恩の滝で最初の滝見物です。前日のにわか雨の影響でしょうか、水量が多く滝の裏巡りをする事はあきらめました。でも見ているだけで飛んでくるマイナスイオン?の水沫で涼しくなりました。次の目標地点は安心院にある東椎屋の滝ですが、そこまでのルートとして玖珠町から塚原を抜けて行きます。その間が草原・牧場・山ありの涼しく、コーナリングも適度に楽しめるライダーにとってはキャピキャピ道です。実際、日田や途中の国道の温度表示では34度も有りましたが、体感的には30度を切る快適なコンディションです。こんな道がもっと続けばと願いながら、アフリカンサファリ横を走り抜け東椎屋の滝傍の道の駅で昼食です。大分名物の鶏天と蕎麦のコンビネーション定食を堪能しました。東椎屋の滝(落差85m)から一気に落下する水流は、滝つぼに達する前に霧状になって40mも離れたところまで降りかかってきます。気化熱効果とマイナスイオンを浴びると、日本の滝100選に選ばれている所以が分かります。
後は一気に帰福する為に無料高速を走って帰りましたが、安心院から乗ったので2区間でした。またおまけに燃料がリザーブとなったので宇佐市で一旦降りて給油です。椎田道路、八木山バイパスを通り志免町で最後のティータイムを取り、それから外環状線の下を通りましたが、高速利用のお陰で随分早く帰り着きました。
蛇足ですが、立ち寄った道の駅では初物の梨や桃が安かったので、バイク輸送の振動は懸念しつつ、つい買込んでしまいました。何とか無事に持ち帰り、おいしいデザートにありつけました。
野方 → 甘木市 → 日田市 → 天瀬町 → 玖珠町 → 塚原 → 安心院町 → 宇佐 → 椎田町 → 田川市 → 飯塚市 → 野方
2010年 5月9日(日)
曇り時々晴れ
参加者(吉武、今井、石井ペア、平田) 270km(8時15分〜18時15分)
目的地として花、新緑、海、山、滝の中から選ばれたのは滝見物でした。安心院に日本滝100選の良い所がありますが、距離的に350km超となるのでもう少し近場の天瀬町にある慈恩の滝に決定です。そこまで行って調子が良ければ安心院も視野に入れてという事にしました。慈恩の滝は裏見の滝とも呼ばれ、滝つぼの裏巡りが出来ます。ドキドキしながら滝しぶきや、水滴を被り縁起が良いとされる時計回りに一周しました。滝の上流にも5個以上の滝があると案内板にあったので、のんびり走りつつ、しゃも料理を探して小国へ向かいましたが、途中で地鶏焼きの看板を見つけてお昼にしました。勿論、肥後牛や黒豚の焼肉もあり、また地鶏飯もあったのでお腹は大満足です。午前中は気温も上がらなかったので、暫し暖をとりながらの昼食となりました。
小国ステーションでお土産調達後、国道442号線で上津江の鯛生金山、八女市を抜けて帰る事にしました。上津江から矢部へ抜ける竹原トンネルを通るのは初めてでしたが、以前の曲がりくねった峠道がスッキリし相当の時間短縮です。途中の茶畑は新緑が目立ち、道路沿いには新茶の、のぼりが数多く、はためいていました。山里では早場米の田植えも始まっていました。黒木町の大藤は1週間遅かったようで、かなり花びらが散っていました。それでも花房が1m以上のものもあり、全開のときの華やかさが想像できます。16時過ぎに筑後市のケーキ屋でティータイムをとりましたが、地元で人気のあるケーキ屋さんの様で味は、まあまあでした。その後、三田川町から初めて東背振トンネルを抜けて帰りましたが、これも随分と時間短縮になっていました。今回は春の風景を思いっきり楽しんだツーリングとなりました。
野方 → 甘木市 → 日田市 → 天瀬町 → 小国町(昼食) → 上津江村 → 黒木町 → 筑後市 → 三田川町 → 那珂川町 → 野方