ツーリングの様子(YouTube)

ツーリングの行き先などの記録

必ずではありませんが、次のように表記している場合があります:
国道は R 、県道は r と。


2012年10月21日(日)

快晴
参加者(野中、林、平田)  315km(8時~17時15分)

 今年の10月は雨が殆ど降っていませんが、これほど快晴で無風状態の日も中々ありません。日本晴れの中のツーリングは久し振りでした。日が当たるところはポカポカ陽気で、朝夕に気温が下がるかと思い、しっかり防寒対策をしていったのですが杞憂に終わります。日中は夏日になりました。
 行き先相談では、季節がらコスモスか紅葉見物かなという事とになり、甘木のキリンビー ル工場経由で、それから先はまた相談という事で出発です。小笠木峠経由で二日市に抜ける べく、鳥栖まで貫通している新幹線トンネル横を細い山道に入り、二日市経由で快調に小郡まで向かいます。
 キリンビール工場のコスモスは、テレビ中継では何度も見ていましたが、やはり1000万本の実物には圧倒されます。見た感じでは300×200m位の土地に、立寸の余地もない位ピンクや白の花が満開に咲き誇っています。背丈も高い上、花弁も少し大きく、花を1つ1つ見ても秋の陽光に照らされ、活き活きとしてすばらしいの一言です。到着したのが9時過ぎでしたので、まだ人影はまばらでゆっくりと散策しながら花見をすることが出来ました。これだけ広がりがあるので、展望台があれば全貌が見え、また感激もひとしおかなと感じるのは来た人で沢山いたのではないでしょうか。ビールレストランのところは若干の高台ですが、10mの高さは欲しいところ。地域の農産物を始め、各種出店も出ており覗きながら暫しの休憩です。
 次の目的地は紅葉見物です。勿論平地ではまだ紅葉は始まっていませんので、山間部に向っ て走ります。久住の山並みまで行けば紅葉していると考え玖珠町、町田バーネット牧場経由で長者原へいざ出発。
 途中の天ヶ瀬の慈恩の滝は3日前に降った雨で増水しており、滝裏めぐりの人たちは濡れ ながら通り抜けしている様子でした。トイレタイムの目的で寄り道したのですが、何処を探してもトイレは見当たらず、観光地には是非物だと思うのですが・・・玖珠町で給油するときに皆揃って用足しです。ガソリン満タン、逆に体は身軽になっていざやまなみハイウェイへ。
 時は既に12時を回っていたので、途中のもみじ茶屋で昼食です。駐車場が満車状態なので店内も一杯かなと思ったのですが、丁度入れ替わりのタイミングでさっと座って地鶏ソバを注文。売店のかしわ飯もおいしそうだったので1パックを3人で賞味しました。
 この時期久住の1000mを越えるあたりは紅葉しており、茶色の中に赤く紅葉した木々が 見受けられます。湧蓋山、三俣山、泉水山と見える山は全て紅葉しているのは勿論、草原のススキの穂が適度に開き、逆光で見るととても輝いて見えます。山の秋、日本の秋を感じます。 硫黄山の噴煙もまっすぐ立ち上り、快晴の中登山者も今日は最高の日和だったと思います。長 者原駐車場の車と人の混雑をよそに、やまなみハイウェイを快適に北上します。高原の澄んだ空気で深呼吸しながら、周りの悠々とした山々、大草原を眺めながらのツーリングはバイクライダーにとって至福の時です。
 帰りは日田市で梨、メロン、駄菓子のお土産を地元の八百屋で仕入れ、安さに満足です。 途中の筑後川の河川敷は夏の九州北部大災害で様変わりしているかと思いきや、綺麗に片付いていました。途中の柿、梨畑の横を快調に走行。甘木付近で野中さんと別れるので、ティータ イムの場所を探し、386号バイパスへ入って直ぐのケーキ屋さんでケーキセットをと考えたのですが、入ったら喫茶コーナーは一杯で泣く泣く撤退。幸いな事にその店を出て数百mの所に、小さなカフェを見つけ無事にティータイムでくつろぐ事が出来ました。さすがにフルーツ の産地、つき出しで柿を出してくれました。コーヒも2杯目を勧められ、暫し時間を忘れることが出来ました。
 今回は帰路に往きと同じルートで帰ろうとしたのですが、小郡駅周辺で不案内の為遠回り。コスモス渋滞もあったと思いますが、車の横を通り抜けるのに時間が掛かり、最短コースとはいきませんでした。それでもいつもの三瀬峠越えに比べると17時台には帰り着きました。 時間短縮には有効なので、もう少し朝倉、小郡辺りのルート探索の必要を感じました。(by平田)

野芥 → 小郡市 → 甘木キリン工場 → 日田市 → 玖珠町 → 久住長者原 →  水分峠→ 日田市 → 朝倉市 → 小郡市 → 野方

キリンビール工場のコスモス
慈恩の滝
2018/04/09 17:37

2012年09月22日(土)

曇り時々晴れ、後小雨  一日中20℃位の気温で肌寒かった
参加者(平田、吉武、武内、林)  290km(8時10分~17時30分)

 9月は行事が多くて29日しか明いていなかったのですが、22日から中国旅行の予定でしたが尖閣問題で旅行をキャンセルしたので、参加することができました。
 今日のツーリングは、天気の関係で南方面より西方面がよいだろうと言うことで、西に向かって走り出すのですが、曇りなので気温が上がらずこの季節としては肌寒い。私は、1回目の休息時にインナーを1枚着込みました。これからの季節防寒対策に1,2枚予備を持って行くと良いですね。
 唐津・伊万里・有田と順調に走り久々に西海橋を渡って、1回目の休息をしてどこに行こうか思案していると、地元の人が大島で「伊勢エビ祭りをやっているよ」と言うことで大島に行くことに、大島に渡るも食事するところが見あたらず、民宿があったので食事できるか?聞くと2000円の定食ならできるということで、昼食タイムとなりました。
 帰りは途中八幡岳に上がって、棚田や遠くに海を眺めましたが晴れていたらもっと綺麗だったでしょう。八幡岳を下りる頃より小雨が降り出し、休息も取らずに帰ってきました。
 今回の私の反省
CB1300は、満タン20リットルで約300~320キロ走行可なのです。西海橋でみんなが給油しているときにまだ半分以上あるからと、給油しないでいたら、帰りの唐津過ぎで給油ランプ点灯、家までギリギリかなと思いながら、信号待ちではアイドリングストップしながらエンジンストップしないかヒヤヒヤでした。みんなが給油するときは一緒に給油しないといけないと思いました。(by 林)

野方 → 二丈浜玉有料道路 → 唐津 → 伊万里 → 有田 → 西海橋 → 大島(昼食) → 西海パールライン → 早岐 → 武雄 → 八幡岳 → 相知町 → 唐津 → 野方

GPSロガーで記録した道順 (by武内)

順路(野方→大島)
帰路(大島→西海パールロード)
帰路(八幡岳)
帰路(西海パールロード→野方)
2018/04/09 16:49

2012年07月16日(月祝)


参加者(野中、林、平田)  125km(8時15分~14時)

 昨日のツーリングは50%の降水確率でしたが、朝空を見上げるとまだ雨雲らしきものは見当たらず、時折晴れ間も見えていましたので、決行しました。
 行き先は天気を見ながら決めようという事ですが、西に向かって走りました。二丈浜玉有料道路を通って福吉まで行き、それから南下し白木峠を抜け、日本滝100選にも選ばれている七山の観音の滝まで行きました。北部九州大豪雨災害が起きた今回の天候の為か、滝は物凄い水量で観音様の優雅さは微塵も無く、濁流が轟音と共に流れ落ちていました。何度か来ましたが、これほど迫力ある暴れ滝を見たのは初めてでした。樫原湿原が近いので行こうとしたら、道路が未舗装だったのであきらめ、厳木町を目指して山岳道路を抜けました。この頃から雨合羽の登場です。最初は大した雨でもなく、これ位ならとたかをくくっていたら午後からとんでももない目に会うことになります。
 小雨の中、厳木の道の駅にたどり着きました。ここは屋根付きの無料休憩室あり、地産のお土産もあり、雨宿りをするにはもってこいです。時計を見るとまだ10時30分ですが、雨は強くなってもこれ以上止む事は考えられないので、帰りつつ途中で昼食を取ることにします。
 雨降りにも拘わらず小城市の清水の滝を見て、三瀬で昼食をと考えたのですが、ここも普段の優美な滝とは違い、近くの遊歩道が水没しショートカットが出来ないくらいの水量です。涼感も度を過ぎるくらいです。駐車場に戻った時に、旅館街の入口に鯉料理のメニューが置いてあり、雨宿りも兼ねて話の種に食べてみようかということになりました。
 清水という旅館に入ると、メニューに値段の記載がありません。お店の方からはセットメニューで良いかと聞かれ、訳も分からずそれでお願いします・・・。一体幾らかな、まさか時価はないよねなどと笑いながらセットが出てくるのを待っていました。それは40cmを超える大皿に乗って出てきましたが、鯉の洗いです。これで2人前、後一人用にと30cm超のものまで出てきました。勿論酢味噌でおいしく頂きました。続いて鯉こくも出てきましたが、濃いめの味噌の中に、脂の乗った鯉のアラが沢山。ご飯と一緒に食べると食欲も増し、みなさんお代わりしていました。満足、満足!
 それは帰りの三瀬峠の中間辺りで起きました。昼食後は雨が強くなり、合羽の上から当たる雨でも痛いくらいです。一向に止む気配も無く、これは先を急ぐしかないという事で、清水の滝から一路北上しました。雨が強く降っていたので先を急ぐ気のあせりもあったのでしょうが、川のように流れる水の中に砂が溜まっていたせいだと思います、20数年ぶりに横滑りしてしまいました。スピードは40キロ位は出ていたのでしょうが、上り坂だったということもあり、意外と短い距離で止まったと思います。滑った瞬間はあっという間で、後輪が横滑りを始めたと同時に、体も横になり痛みを感じる暇も無く道路の摩擦で止まるのを待つだけです。さすがにバイクの方がブレーキが効くのが早く、体が止まったのはその3~4m先でした。
 怪我は左肘に3箇所、左ひざに2箇所の擦傷と打ち身でした。まだ肘を曲げるのは痛いのですが、骨にも異常は無いようです。雨合羽の敗れ具合を見ても、大怪我にならずに済んだというのが正直なところですが、擦り傷なので治るまでそんなに時間は掛からないと思います。ご心配をお掛けしました。やはり雨の日はそれなりの走り方をしないといけないと反省しきりです。
 バイクは、左前方のウィンカープラスティック、豆電球が破損、ヘッドライトプラスティックに亀裂、左マフラーの擦れ、ホーンボタンの磨耗、チェンジペダルの変形でした。昨日とりあえず豆電球を交換し、ヘッドランプを接着し、チェンジペダルをたたいて走れるところまでは修理しました。ネットでパーツを探して、出来るだけ修理したいと思います。
 教訓として、40%以上の降水確率の時にはツーリングは中止し、もし雨が降ってきたらスリップするのが当たり前の心積もりで走る事。今回は文字通り痛い教訓となりました。(by 平田)

福重 → 二丈浜玉有料道路 → 福吉 → 白木峠 → 七山の観音の滝 → 厳木の道の駅 → 小城市の清水の滝 → 三瀬峠 → 野方

2018/04/09 16:49

2012年06月23日(土)


参加者(野中、林、平田)  327km(8時20分〜18時30分)

 朝6時過ぎに目が覚め、窓越しに外を見ると道路が濡れているようだ。昨晩のテレビでは30%という降水確率だったのに話が違うぞ、ツーリングに行けるか心配になって外に出てみる。雨こそ降っていないが、ちょっと怪しい天気。
 今回久しぶりに5人参加の予定だったが仕事の都合、バッテリーあがりでお二人が参加不可に、ああ残念。月に一回のツーリングだし、元々梅雨の真っ只中は覚悟の上なので予定していた3人は合羽持参でいざ出発。
 集合場所で空模様を見ながら行き先を相談。でもいつ天気が不安定になるか予想できないので、走りつつ空模様を見ながら相談することにし、まだ雲が高かった三瀬峠経由で南に向かう。峠を下りた辺りで小雨がパラパラ、合羽着用を我慢して嘉瀬川ダムサイトの道の駅で一時雨宿りした。雨量こそ少ないが、路面が濡れているとスリップが怖く慎重に更に南に向かう。佐賀市を過ぎてここで行き先を相談。西・南・東のいづれか。東方面へ進むことになり、有明海湾岸道路を南下。高架道路になるとスムーズに走れるが、対岸の島原が見えない。曇り空のせいで気温も上がらず、しかも湿った状態では少し冷えてくる。山鹿の三加和温泉道の駅でトイレ休憩を兼ねてお土産探し。地元の野菜、フルーツ、お菓子等が並ぶが運搬中に傷むものは避け、いきなり団子をゲット。安くておいしそうな衝動買いしたいものが沢山、でも残念。
 昼食は給油に立ち寄ったスタンドの横にあったうどん屋に入った。車が沢山止まっていたので、期待できる。メニューは、うどんばかりでなく定食類も充実。うどん麺で作ったちゃんぽんにしたが、味付けは和風で具材はまったく、ちゃんぽんそのもの。うどんを食べたのか、ちゃんぽんを食べたのか分からなくなったが、取り合えず稲荷寿司付きで、お腹は満足し、体も暖まった。
 晴れるはずの午後からも天気ははっきりせず、時折落ちてくる小雨に合羽を着込んで矢谷渓谷経由で鯛生金山へ向かう。山中の峠道は所々濡れた木の葉に覆われ、スリップに注意しながらも対向車が来ない狭い峠道を快調に越えた。鯛生金山の売店を覗くとここでも衝動買いしたいものが沢山並べてある。我慢して傷まないものだけに限定しゲットしたが、すもも、桃、スイカ、メロン、わさび、しいたけ、野菜等どれも安い。竹原峠経由で黒木町、星野、浮羽へと走った。星野村の棚田展望所で先人の苦労を偲んで暫し棚田談義。お茶畑も広がっていたが、収穫後だったようで枯れ枝が目立った。
 浮羽市の国道沿いの喫茶店で最後の休憩。団体の女性客の後に入った事もあって、ケーキセットのケーキの種類が少なくなっていた。一足違いか残念。それでも暖かいコーヒーに励まされ帰路を急ぐ。野中さんとはティータイム後、別れ、残り二人は筑後川を南下する。山越えだとまた雨に会いそうなので、鳥栖まで行って二日市へ向かう。鳥栖筑紫野道路は順調に走れたが、二日市で渋滞にはまってしまった。林さんの kawasaki 1400ccバイクでは、すり抜けることが容易ではない。我慢しながら帰ってきたが、浮羽から2時間も掛かってしまった。同じ時間なら、やっぱり三瀬峠をしなやかに走るのがベストチョイスか。
 今回梅雨最中のツーリングは行けただけでも良かったと感謝すべきでしょう。来月は梅雨明けの夏空の中を皆さんと走りたいものです。(by 平田)

野芥 → 三瀬峠 → 大川市 → 大牟田市 → 山鹿市 → 鯛生金山 → 黒木町→ 星野 → うきは市 → 鳥栖市 → 二日市 → 野方

2018/04/09 16:49
touring-record-start.txt · 最終更新: by yositake