ツーリングの様子(YouTube)

ツーリングの行き先などの記録

必ずではありませんが、次のように表記している場合があります:
国道は R 、県道は r と表記。


2015年07月18日(土)

晴れ
参加者: 田崎,林,平田
走行距離: 145km(13時~17時40分)
記録:平田

 100、150、200kmコースのどれにしますか?18日は都合により午後からのショートツーリングとなったが、西九州自動車道路を使用したお陰で、短時間で145km走る事が出来た。梅雨の最中というのもあるが、台風11号の影響で天気が心配された中のツーリング。どこまで走れるか、何を目指して行くか思案のしどころか。これらの心配をよそに、当日の天気には満足。昼食を早めに済ませ、いざ集合場所のナフコへ。
 最初に見た道路脇の温度計は23℃、実際走っていても5月の爽やかさだ。ライダーにとって最適環境。涼風を全身で受け、爽快感を満喫しながら伊万里目指して西進。一般道も含め1時間で50km走行。自動車道終点の南波多でこれからの行き先を相談。このまま西に走れれば平戸口、東進すれば山間部中心の道路となる。相談の結果、涼しい山間部へということで八幡岳を目指すことに。水田が広がる県道を走り、西側からの八幡岳山頂へ繋がる登山道へ向かうが、高度と共に最初の快適な農道から徐々に幅員減少、急カーブ多しの山間道路へ突き進む。ホークのエンジンが思いっきり唸りを上げながら、必死に坂道を駆け上がる。もう少し馬力が欲しいが、マシンの調子はとても35年前のものとは思えないくらい頑張っている。アクセル全開で長い登山道を走り抜け、山頂直下の駐車場へ到着。既に車が2台駐車中。我々が山頂にいる間にも2組が上がってきたので、知る人ぞ知る夏場の涼しいビューポイント。

 764mの山頂展望台からの眺めは360度見渡せ佐賀平野、有明海越しに島原半島、平戸方面、福岡の山並みが眺められる。足下に広がる青々とした見事な蕨野の棚田も山肌沿いに半円状に広がり、先人の苦労が見て取れる。山頂付近にはまだあじさいの花が残り、下界の暑さを忘れさせてくれた。
 時間もまだ早かったことも有り、武雄市側へのルートで下山し、多久市を通り過ぎ小城市へ入る。このコースも佐賀県道となっているが、交通量も少なく快適に走る。ただ、午後3時を過ぎると気温は30℃まで上昇し、アスファルトの照り返しで、一気に夏のツーリングとなる。晴れ間の太陽が夏のエネルギーを取り戻し、日射に晒されている露出部は熱を帯びてくる。風をいくら切っても涼しくならない。小城市内でティータイムを目指し、中々見つからないと店を探しながら走っていると、小城中学の前に建物がこじゃれた喫茶店を発見し、即入店!ツーリングでは定番となったケーキセットで暫し休憩する。狭いが窓際の開放的なテーブルに座り、前回のツーリングの反省と、不動産談議をし色々と勉強になった。
 帰路は小城町から最短距離で北上し、清水の滝の横を通り抜け、峠越えで古湯温泉へ向かう。そこから嘉瀬川ダム湖東岸の取り付け道路を、アップダウンを繰り返しながら快走する。山間部の道路は楽しいが、登り切った坂の頂部で前方が見えない状態でいきなりの急下降。遊園地のジェットコースター並みのスリリングさを味わう。最後の仕上げはいつもの三瀬峠。何回か先行する車から先に行くように道を譲られたが、最後はトレーラーダンプが前を塞ぎ、皆大名行列。あれだけの狭い道をトレーラーで走り抜けるのはそれなりのスキルが要求される。見上げた腕前と言うことで許してあげよう。
 8月は益々暑さが厳しそうですが、また涼しい所を目指したいものです。

福重ナフコ → 西九州自動車道路 → 南波多 → 八幡岳山頂 → 武雄市 → 多久市 → 小城市(ティータイム 南風) → 清水の滝 → 古湯温泉 → 三瀬峠 → 野方

2018/04/09 07:43

2015年06月28日(日)

薄曇り 天気予報の福岡地方の最高気温は27度
参加者: 吉武,平田,田崎
走行距離: 350km (午前8時 ~ 18時30分)
記録:田崎

 梅雨の真っ只中,予報によるとこの週末の天気は,木・金は雨,土曜日はやや好転して,午前中に雨は上がり,土曜日の午後から日曜日にかけては曇りとのこと。一方,参加者数は土曜日なら4人が参加でき,日曜日なら3人だけと,何とも悩ましい判断を迫られる中,金曜日の夕方になって,6月28日,日曜日に決行という判断になった。結果的には,27日の土曜日は,予報に反して朝からの雨が午後3時過ぎまで降り続き,ツーリングには不向きの天気であったので,27日を見送ったのは良い判断であったと思われる。更に,28日の日曜日は朝から好天に恵まれ,絶好のツーリング日和になった。
 さて当日,福岡市早良区の野芥のミスターマックスに集合。朝の空気はひんやりとして涼しかった。3人が集合して「どこに行きましょうか」と言う相談になり,この時期,花も少なく紅葉もなく,すぐに「ここだ!」という候補地も思いつかない中,吉武さんの提案で五馬高原に向かう事になった。
 それにしても,吉武さんは首にマフラー。来週は7月と言うのにマフラー?天気予報でも今日の最高気温は27度ですよ。筆者は夏用のメッシュのライディングジャケット。でも確かに,朝の空気はひんやりしているので,筆者も取り敢えず準備してきた薄手のシャツを下に着込んで出発。走り出してすぐに「着込んで良かった」と思った。確かに肌寒い。マフラーもありか。
 野芥を出発して,小笠木峠を超えて杷木町を経て日田へ。日田の三芳小渕交差点を右折,橋を渡って二叉に分かれた道の細い上り坂の方に入り,ファームロードへ。暫く走ると緩やかなワインディングロード。この道では車とすれ違う事がほとんどなく,ライダーのツーリング用道路の体をなしている。暫くワインディングロードを楽しんで五馬高原の展望台で一休み。

展望台は既に木々で囲まれ,展望はきかないが木々の間から遥かに日田の街が望める。休憩の後,展望台を出て,ファームロードを下って小国へ。「小国に来たら蕎麦でしょう」と言う事で,阿蘇の高級蕎麦屋さんを目指すことに。
 ここで事件が発生。蕎麦屋さんに向かう途中,立岩水源に迷い込み,だんだん道が細くなり,曲がりくねった道は前日の雨で泥と泥水に覆われていた。後続の吉武さんの姿をバックミラーで確認しながら,泥と泥水で覆われた細い道をゆるゆると走行。次第に吉武さんの姿がミラーから消え,一方,先行する平田さんのバイクは倒れた竹に道を塞がれ立往生。ここで「吉武さんは我々がUターンしてくるのを待っておられるのでは」と判断してUターンする事に。細い道でのUターン,バイク初心者の筆者は平田さんの補助を得て無事Uターン,もと来た道を引き返す。予想通り,吉武さんは我々をお待ちでした。
 窮地を脱して黒川温泉へ。昼食のため,黒川のそば処「しゅん(駿)」でストップ。「しゅん(駿)」の駐車場でバイクをみると,足回りは泥んこ。帰ったらバイクを洗ってやらねば…。「しゅん(駿)」に入って,平田さんは蕎麦のセットメニュー,吉武さんと筆者は一番人気「豚の角煮蕎麦」を注文。蕎麦をすすり,おしゃべりをしながら一休み。

 昼食後,ファームロードを経由して玖珠町から耶馬渓へ。実はここまで,走行中は肌寒かったので,「しゅん(駿)」でパンフレットを1枚とり,風よけのためにジャケットの下,お腹のあたりに挟んで出発。結構風よけの効果があり,これからはどこかに新聞紙でも積んでくれば,いざと言うときには何かと役に立ちそうだと思った。余談ながら,筆者のバイクのDCT,ストイックにバイク道を極められた方からは「邪道ネ」っと失笑を買うかもしれないが,初心者で年寄りの筆者にはこの上なく心強い味方である。何しろエンストは無し。右手のアクセルをひねり続けるだけで勝手にカチャンカチャンとシフトアップしてくれるし,アクセルを戻すとスピードに応じてカチャンカチャンとシフトダウンしてくれる。長時間のツーリングでも左手は全く疲れない。ん~~,邪道かもしれないが楽ちんだ。
 耶馬渓は緑が美しく,初夏の渓流と苔むした岩を左に見ながら,道路両側の木立の中を清々しい気持ちで疾走。耶馬渓の耶馬トピアで一休み,山国町を経て英彦山,野峠へ。細いワインディングロードを走り抜け,小石原,秋月を経て小郡へ。太宰府を過ぎた辺りから渋滞に。春日の辺りで一休み。筆者は西畑公民館で右折,平田さんと吉武さんは小笠木峠を超えて野方に帰られると言う事で,ここで流れ解散になった。
 朝8時に出発し,流れ解散をしたのが夕方の6時半,走行距離350km の結構ハードなツーリングではあったが充実した1日であった。

野芥 → 小笠木峠 → 杷木町(道の駅 原鶴) → 日田市 →(ファームロード) 五馬高原 → 小国町 → 立岩水源 → 黒川温泉(昼食 そば処 駿) → (ファームロード経由)玖珠町 → 深耶馬渓 → 耶馬溪(ティータイム 耶馬トピア) → 山国町 → 英彦山(野峠) → 小石原 → 秋月 → 小郡市 → 太宰府 → 小笠木峠 → 野方

2018/04/09 08:43

2015年05月05日(火祝)

快晴  記録:武内
参加者:野中、武内、平田  走行距離305km (8時00分 - 17時30分)

 年に数回、神様がライダーに微笑んでくれる日があるが、今日はそのひとつ。
野芥のMr maxに集合(8:00)、三瀬峠を越え→北山ダム→古湯→小城から有明海に出る。
風爽やか、どこに行ってもミカンの花の香りが漂う。
鹿島の道の駅(七浦)で一休み、諫早に抜け大村湾周回コースにむかう。
今日はバイクが多い、久々にピースマークで挨拶を交わす。乗っているのは・・・どんどん高齢化している(笑)
 昼食は長与町の「幸咲屋」、機械製麺で店内で蕎麦を打っている。 注文は全員天ぷら蕎麦、この時期、まだ温かい蕎麦がおいしい。

 食後は西海橋(観潮会)へ、西海パールラインにかかっている新西海橋から眺める潮流が美しい。今日は良く渦巻いている、平面だけでなく上下に巻いている様子が良くわかる。

 新西海橋の下には歩道が作ってあり、ここはお勧めのポイント。 ここから眺めると、西海橋と反対側には針尾の電波塔も見える。


 以後、北上して佐世保→国見峠を伊万里へ入りジョイフルで休憩、渋滞を予想して早めに帰路に着く。西九州道→二丈浜玉(気温18.7℃)→日向峠を経て野方帰着(17:30)。
 渋滞は二丈浜玉と日向峠(交互通行の影響)で出くわしたが、難なくすり抜ける。走行距離305km、バイク日和であった。

野芥 → 三瀬峠 → 古湯 → 清水 → 小城 → 鹿島の道の駅 → 諫早 → 長与町(昼食 さいさき屋) → 西海橋(観潮会) → 佐世保市 
 → 国見峠 → 伊万里市(ティ-タイム) → 西九州道路 → 日向峠 → 野方

2018/04/09 08:43

2015年04月26日(日)

快晴 記録:平田
参加者(野中、田崎、吉武、林、平田)  290km(8時~18時40分)

 つつじ、藤の花、シャクナゲ、新緑と今の季節何を目当てにツーリングへ出かけましょうか?YAHOOで観光地検索していたら自動二輪博物館が湯布院町にある事が分かり、候補の1つとして提案。皆さんからまだ行ったことがないとの返事を頂き、花よりバイクで行き先は決定。ただいつもの様に寄り道や、休憩時間を沢山取っていると帰りが遅くなりそう。往路は出来るだけ最短で向かい、見学時間をゆっくり取れるように計画する事に。
 野中さんとは筑前町みなみの里で待ち合わせし、我々は野芥から1時間強で到着。今回は3号線から385号と国道利用したのが良かったのか、いつもの太宰府吉木経由より早かった。みなみの里に着くと野中さんが新車のNC750に乗って待機中。残念なことに、時間が早かったので近くを走った後、停車するときに立ちごけしたとの事。段差に気づかず、前のオフロード感覚で停めようとしたら足が届かずそのまま右側に倒れ込み、新車のマフラーの傷が痛々しい状態に。これで参加者は私を除いて750cc以上、益々非力が際立ってしまう。上り坂になるとフルスロットルでも60kmまで落ち、後続が迫ってくる。う~んう~ん、古くて非力なバイクではちょっと辛い。
 天瀬の裏見の滝で小休止、近くにはピンクと白の藤の花が満開。山にも紫の藤が所々見られる。ここ数日の晴天に拘わらず、滝は勢いよく流れ落ち見応えは十分、滝の裏を回るには勇気が必要。時計方向に回ると良い事があるとの看板に、皆さん回られ、水もしたたる良い男の完成。

 玖珠町に入ると大岩扇山の北側に回り、自衛隊の演習場を横目に、爽やかな高原地帯のワインディングロードを快走。お気に入りロードの1つ、道幅は適度に広く、カーブやアップダウンも有り、一番良いのは通行量が少ないこと。夏に来ると下界の暑さを忘れさせる。湯布院へは高速道路の北側の道を更に東進し、由布岳手前の裾野へ降りて行く、そこもお気に入り。
 時間はお昼、物館に行く前に腹ごしらえとする。レストランでは由布岳の見える窓側に陣取り瓦そば、とり天定食等で大分の味を賞味。
 昼食後いざ自動二輪博物館へ向かうが、田崎さんのカーナビには住所が登録されておらず、取り敢えず近い番地を入れ、そこを目指すと東西反対方向へ向かい、これはいかんと人間カーナビで再度ルート検索後、漸くたどり着く。
 ホンダの自転車オートバイ、陸王、メグロ等10台程のコレクションがプレハブの中に展示。オーナー?に概略説明して貰うも10分程度で終了。

なんだか物足りなさを皆感じ、もう少し見たいと昼食をとったレストラン傍の湯布院岩下コレクションへ向かう。こちらは2階に150台を越えるバイクが所狭しと並び見応え十分、他に1階には昭和レトロ館もあり、バイク1台1台時間をかけて見ると半日位掛かりそう。国産、外国製のヴィンテージバイクが保存状態良く展示してある。普通だと錆だらけ、材料によってはボロボロ状態でも不思議ではないが100年前のバイク、戦時中のバイク、戦後間もなくのバイク等それぞれの時代を反映されたものがその歴史を彷彿とさせる。続きは入場の際に貰った入場料が半額になるという特別会員入館券を持って、何度も立ち寄りたいものだ。
 見学終了が15時30分だったので、帰路は最短コースを目指す。水分峠を西進、玖珠町からは国道を外れ、高塚地蔵尊方面への山間道路でワインディングの仕上げをし、日田市の喫茶店で定番のケーキセットで一息つく。三連水車の里あさくらでお土産を調達後、甘木から筑紫野へ国道385号で向かうが渋滞が激しくなる。それでも時間は渋滞の割には掛かっていないが、車の横をすり抜けるのは気を遣い楽しくはない。最後は小笠木峠を越えて無事帰宅。最高気温が5月並みの28℃まで上がり、天気も上々、目の保養も出来て楽しい春のツーリングとなった。

野方 →  小笠木峠 → 筑前町みなみの里 → 日田 → 天瀬裏見の滝 → 玖珠町 →湯布院町(昼食 天望館) → 自動二輪博物館 → 岩下コレクション → 玖珠町 → 日田市(ティタイム ベイスン) → 筑紫野 →  野方

2015/05/15 03:09
touring-record-start.txt · 最終更新: 2024/04/30 08:52 by yositake