ツーリングの様子(YouTube)
ツーリングの行き先などの記録
2016年04月23日(土)
曇り後小雨
参加者: 田崎、林、平田
走行距離: 185km(8時~13時30分)
記録:平田
10時過ぎに松浦市の不老山ツツジ公園に到着。しかしお花見シーズンなのに来園者が殆ど見当たらない。その筈だ、駐車場から見える不老山山頂一杯に広がるツツジ園に、花は僅か。2大品種の平戸ツツジ、久留米ツツジが種類、色毎に植栽してあるが、平戸ツツジは遅きに失したようだ。数が少ない久留米ツツジが一部で満開。帰宅後ネットで調べると、1週間前にこの公園でツツジ祭りが開催されていた。不老山からの眺めは霞が掛かって、松浦市街地や街外れにある火力発電所は確認出来たが、平戸島までは遠望が効かない。
山頂展望台からの景色を眺めながら、林さんのスマホで雨雲の状況を確認すると、先端が平戸島に掛かり始めていたので、直ぐに引き返すべく国見峠を目指すが、不老山を下ったところであえなく雨雲だ~!に巻き込まれる。それからはじっと我慢の雨中ツーリングの始まり。気温は20℃位だが雨のせいで余計肌寒く感じる。幸い大雨とはならず、スリップの心配は無かったので西九州自動車道を走り続け、お昼になったところで大入付近の「山里」ちゃんぽんで暖まった。いつも横目で見ながら気にはなっていたが、誰も寄った事はなかった。麺はもう少し拘って貰いたいが、温かいスープで生き返った。ちゃんぽんは具沢山、私はギョウザも付いているセットメニューでお腹一杯。暫し話し込んでいても、小雨は止まず、一気に野方まで走り続けた。
今回は西九州自動車道路と、北松やまびこロードを走ったので距離だけは稼げたが、少々忍耐のいるツーリングとなった。次回は五月晴れツーリングを楽しみましょう!
福重ナフコ → 西九州自動車道路 → 伊万里 → 松浦市不老山 → 世知原 → 国見峠 → 伊万里 → 西九州自動車道路 → 昼食(大入 山里) → 野方
2016年03月27日(日)
曇り、時々小雨
参加者: 野中、田崎、吉武、平田、武内
走行距離: 230km(8時~17時45分)
記録:武内
「今日は1本桜を観にいこう!」と繰り出した。雲はあるが、ときおり薄日の差す天気、風は少し強い。三瀬峠を抜ける頃にはさすがに寒く感じる。日に照らさせた田畑からは靄が立ち上り、気温は10℃を切っている。 背振渓谷の川辺の桜はチラホラといったところ、これならと期待して入った神埼の寶珠寺(ほうしょうじ)のひめしだれ櫻は満開、さい先良し。
集合写真をとった後、佐賀城へ向かう。途中、 日ノ隈山南の桜街道は2分咲き。佐賀城はイベントの開催中、サクラは2~5分といったところ。
以後、佐賀空港に向かいサクラのトンネルを期待したが・・・まだ早かった。サクラは期待はずれであったが、懐かしいYS―11や飛行船に出会えたのは嬉しい限り。
続いては、以前行ったことのある鹿島市の旭ヶ丘公園:松蔭(まつかげ)神社に向かった。こちらは屋台も出る盛況ぶりだが花はまだ早い、社の横の1本が見ごろといったところ。
昼食は鹿島の割烹清川にて、出会ったサクラはこちら・・・。(備忘録:次回はアラ炊き定食を注文するべし!)
昼食後は 嬉野市の納戸料の一本桜に向かうもまだまだつぼみ。満開のサクラに思いを馳せる。
武雄市、馬場の一本桜はつぼみ。裾野を彩る菜の花は満開の見ごろ。
帰路は伊万里ジョイフルでお茶の時間とする。西九州自動車道路を一路福岡へ、途中、野中さん、田崎さんと別れて二丈町松国の一本桜(つぼみ)を横目に日向峠を抜け、野方へと帰着した。
みなさまお疲れ様でした、次回は薫風の中でお会いしましょう。
(開花状況まとめ)
背振渓谷 3分咲き
神崎 寶珠寺 満開
日ノ隈山南の桜街道 2分咲き
佐賀城跡 2分~5分咲き
佐賀空港 2分咲き
鹿島市 旭ヶ丘公園 3分咲き
嬉野市 納戸料の一本桜 つぼみ
武雄市 馬場の一本桜 つぼみ
二丈町 松国の一本桜 つぼみ
野芥のミスターマックス集合 → 三瀬峠 → 神崎 寶珠寺一本桜 → 佐賀城跡 → 佐賀空港公園 → 鹿島 旭ヶ丘公園 →鹿島 割烹清川(昼食) → 嬉野 納戸料の百年桜 → 武雄市 馬場の一本桜 → 伊万里ジョイフル(ティータイム)→ 西九州自動車道路 → 日向峠 → 野方
2015年11月15日(日)
雨のち晴れ
参加者: 野中、田崎、平田
走行距離: 220km(8時~17時30分)
記録:田崎
今年最後のツーリング。3号線沿いの筥崎宮の鳥居前9時の集合。この集合場所に向けて,8時過ぎに南区の自宅を出た時は結構雨が降っていた。しかし,天気予報では,雨は早朝に上がり,昼間の気温は20度前後との事であったので,何の心配もなく集合場所に向かった。集合場所には平田さんと野中さんが既に到着しておられた。
取り敢えず,北に走り,津屋崎,神湊港あたりの海岸線を目指して出発。3号線から西に入り,宮地嶽神社の横を通って海岸線へ。11月なのに寒くはない。海岸線と松林の中を北東にむかって快走。「道の駅むなかた」で小休止。午前10時「道の駅むなかた」は大盛況であった。「道の駅むなかた」を出て、さつき松原の海岸線を東へ。波津の海岸線には何十人ものサーファーたちが浮かんでいた。芦屋を経て若松の夏井ヶ浜「はまゆう公園」へ。
ここは,はまゆう自生地の北限との事。公園の入り口には「恋人の聖地」と書かれたプレートがあり,海岸近くまで歩を進めると「響愛の鐘」がある。男3人の中高年ライダーには無縁の地?とは言え,近くに見える岩場とその先の青い海,白波の合間に浮かぶサーファー,遠くには水平線と小さな船が遥かに見晴らされ,素晴らしい景色であった。
「はまゆう公園」を出て北九州市若松へ。新若戸道路(若戸トンネル)を通過。新しいトンネルに綺麗な道路がつながっていた。通行料は50円と激安。小倉の街に入る。渋滞に捕まる事もなく,街中を走って小倉南区の「資さんうどん」で昼食。平田さんと私は看板メニューの「肉ごぼう天うどん」,野中さんは「うどん付のかつ丼」,1976年創業,北九州発祥のうどん屋さんとの事,なかなかの美味であった。
一度行ってみたいという事で,北九州空港へ。北九州空港は海の中にある。陸地と空港を結ぶ新北九州空港連絡道路は5キロメートルほどあり,片側2車線の真っ直ぐな道路で,行き交う車は殆どいない。この道を快走して空港へ。3階の展望デッキから眺めると,空港にはスターフライヤーの飛行機が1機いるだけであった。それでも,この飛行機を背景に自撮りをするアベックや飛行機を眺める親子連れなどがいた。また,空港内にはお土産屋さんも幾つかあり,そこそこの人が集まっているように見える。折角来たので少し早めのティータイムにする。それにしても,空港に飛行機が1機だけとは寂しい。
空港を出て苅田町・香春町を経て田川市石炭・歴史博物館へ。巨大な煉瓦作りの2本の煙突(高さ45.5m)は迫力満点である。明治時代の蒸気巻き上げ機で使用したもので、炭坑節にも登場する。資料館の中には山本作衛氏による炭鉱の仕事や生活の絵などが展示されており,当時の炭鉱で働く人たちの苦労が偲ばれた。屋外には明治,大正,昭和の各時代の炭住が復元されており,特に,復元された昭和の炭住に入った時は,野中さんのご幼少の時の記憶が蘇ったらしく,感慨深げに当時の話をされた。
歴史博物館で野中さんと平田さんはマンゴーのソフトクリーム,私はバニラ。マンゴーのソフトクリームには果肉が入っていたとの事,私もそれにすれば良かったと後悔した。
ソフトクリームを食べて帰途に就く。201号線を通って飯塚から八木山峠を越えて宇美町へ。このあたりは野中さんのホームグラウンド,野中さんの案内で渋滞を避け福岡都市高環状線につながる道へ。幸運にも殆ど渋滞に捕まることなく,5時過ぎに帰宅。素晴らしい眺めのはまゆう公園,初めてみる北九州空港,田川市の石炭・歴史博物館と,盛り沢山のツーリング,走行距離は220キロ余りであった。
筥崎宮 → 津屋崎 → 芦屋 → 若松はまゆう自生地 → 若戸トンネル→
小倉南区(資さんうどん) → 北九州空港(ティータイム) → 苅田 → 香春 → 田川石炭資料館(おやつタイム) → ショウケ越え → 3号環状線下道路 → 野方
2015年10月31日(土)
晴れ時々曇り
参加者: 田崎、武内、林、平田
走行距離: 215km(8時~18時10分)
記録:平田
バルーンの朝は早い。朝凪、夕凪と言われるように、温度の関係で大気が安定し、まだ風が吹き始めない前提で、朝は6時前から9時頃までにバルーンの競技時間が設定してある。今回は佐賀のバルーン大会期間中にツーリングを計画、バルーンと東与賀町の七面草見学と2つも佐賀の見所を満喫する予定。なのにバルーン会場に近づいても空には一機も浮かんでおらず、嘉瀬川河川敷にも、地上係留しているのが見当たらない。後にネットで調べると、強風の為、競技以外に行われるキャラクターや球形以外の形をしたバルーンファンタジアは中止となった。交通規制でぐるりと一周して入り込んだ河川敷の臨時駐車場に降りると、バイク用の駐車場は南側にあり回ってくれとガードマンに言われる。バルーンも飛んでいないし、しぼんだ物を見ても仕方が無いので、七面草見学へ向かう。
東与賀海岸の七面草はタイミング良く、土日で七面草祭りを開催中。会場は交通規制され、駐車場には車が一杯。ひっきりなしに車の出入りがある。寒さ対策をした格好で、先ずは海岸に花壇のように整備された七面草の保護エリアに向かう。堤防の上から眺めると500m位の七面草が紅葉。七面鳥の顔色が変わる様に、葉の成長によって色が変化することが名前の由来か、30~40cmの丈に上半分だけが赤く色づいている。近づいてみると濃淡が有り、深紅とまではいかない。案内写真では綺麗だが、樹木の紅葉と一緒で、年によってその色づきに差があるようだ。露天も出て、掌からあふれる程の牡蠣が焼かれ、待ち行列が出来ている。潮が引き、沖合200m程の干潟になっていた。潟で動き回る、トビハゼやムツゴロウ等の干潟生物を興味深く眺めた。
お昼には少し早いが、午後のバルーンにはもっと早過ぎるので、柳川のウナギせいろ蒸しを提案。賛同を頂き、柳川の本吉屋を目指して東進。11時30分頃店に到着するも、駐車場に車が停まっておらず営業しているのか不安になる。おそるおそる玄関に入る。そこには靴が一杯で一安心。老舗なのに稼ぎ時の時間に客が居ないはずはなく、西鉄電車利用が多いのかも。
混雑した店内では、同級生らしい、かしましおばさんグループの横に通され、せいろ蒸しの登場まで、こそこそ声の中年ライダーは、おばさんパワーに圧倒される。日本ウナギが絶滅危惧種に指定されてか、昔に比べると千円程値上がりしている。ヒンヤリする中を走ってきたので、暖まりながら至福の味わいを堪能しつつ、座敷でゆっくりする。
バルーンは夕方にしか飛ばないので、時間調整のため3重の塔で有名な瀬高の清水寺に向かうことに。柳川からそのまま東進すれば最短だが、ルートを間違え新幹線の筑後船小屋駅を周回。駅舎横にはホークス2軍球場や宿泊施設が整備中。清水寺は桜や紅葉でも有名だが、まだ紅葉には早い。寺は千二百年、三重の塔は二百年前の創建でいずれも見応え十分、いずれも見上げると圧倒される。山腹に位置し、静寂で厳かな雰囲気が漂う。皆さん落ち着いた気分で、癒やされたのでは。修行僧は広場から佐賀方面を眺めながら、卓越した気持ちで修行を行っていた筈。
今度こそバルーンを見んと嘉瀬川に向かって西進。佐賀市内からでも見える筈のバルーンが見えない。そんな筈はないと河川敷横を通過しても駄目だった。こちらも後で調べると強風で競技は中止となっていた。重ねて残念。
三ツ瀬峠を越えるまでにティータイムで入った小城市の喫茶店はパフェ専門店。いつも注文するケーキセットが無かったのが、重ね重ね残念。取り敢えず温かい飲み物で一心地を取り戻し、晩秋の肌寒い峠を越えて無事帰福。今回のツーリングは、目的の半分しか達成出来ていないが、ごちそうを食しお寺で心を清められたので合格点にしたいと思う。皆さんお疲れ様でした。佐賀のバルーンフェスタ、七面草それと瀬高の清水寺へ行きました。朝はバルーンの競技時間に間に合わず、午後は風のせいで飛んでいなかったのが残念でした。天気は曇り空で少々ひんやりしていましたが、お昼は暖かいウナギせいろ蒸しで栄養補給、日の入り前は小城のティータイムで一息ついてから、一気に三瀬峠を帰って来ました。
野芥 → 三瀬峠 → 嘉瀬川バルーン会場 → 東与賀七面草 → 柳川(本吉屋) → 瀬高清水寺 → 嘉瀬川 → 小城市(パフェ そらり) → 三瀬峠 → 野方