ツーリングの様子(YouTube)

ツーリングの行き先などの記録

必ずではありませんが、次のように表記している場合があります:
国道は R 、県道は r と表記。


2015年11月15日(日)

雨のち晴れ
参加者: 野中、田崎、平田
走行距離: 220km(8時~17時30分)
記録:田崎

 今年最後のツーリング。3号線沿いの筥崎宮の鳥居前9時の集合。この集合場所に向けて,8時過ぎに南区の自宅を出た時は結構雨が降っていた。しかし,天気予報では,雨は早朝に上がり,昼間の気温は20度前後との事であったので,何の心配もなく集合場所に向かった。集合場所には平田さんと野中さんが既に到着しておられた。
 取り敢えず,北に走り,津屋崎,神湊港あたりの海岸線を目指して出発。3号線から西に入り,宮地嶽神社の横を通って海岸線へ。11月なのに寒くはない。海岸線と松林の中を北東にむかって快走。「道の駅むなかた」で小休止。午前10時「道の駅むなかた」は大盛況であった。「道の駅むなかた」を出て、さつき松原の海岸線を東へ。波津の海岸線には何十人ものサーファーたちが浮かんでいた。芦屋を経て若松の夏井ヶ浜「はまゆう公園」へ。

 ここは,はまゆう自生地の北限との事。公園の入り口には「恋人の聖地」と書かれたプレートがあり,海岸近くまで歩を進めると「響愛の鐘」がある。男3人の中高年ライダーには無縁の地?とは言え,近くに見える岩場とその先の青い海,白波の合間に浮かぶサーファー,遠くには水平線と小さな船が遥かに見晴らされ,素晴らしい景色であった。

 「はまゆう公園」を出て北九州市若松へ。新若戸道路(若戸トンネル)を通過。新しいトンネルに綺麗な道路がつながっていた。通行料は50円と激安。小倉の街に入る。渋滞に捕まる事もなく,街中を走って小倉南区の「資さんうどん」で昼食。平田さんと私は看板メニューの「肉ごぼう天うどん」,野中さんは「うどん付のかつ丼」,1976年創業,北九州発祥のうどん屋さんとの事,なかなかの美味であった。

 一度行ってみたいという事で,北九州空港へ。北九州空港は海の中にある。陸地と空港を結ぶ新北九州空港連絡道路は5キロメートルほどあり,片側2車線の真っ直ぐな道路で,行き交う車は殆どいない。この道を快走して空港へ。3階の展望デッキから眺めると,空港にはスターフライヤーの飛行機が1機いるだけであった。それでも,この飛行機を背景に自撮りをするアベックや飛行機を眺める親子連れなどがいた。また,空港内にはお土産屋さんも幾つかあり,そこそこの人が集まっているように見える。折角来たので少し早めのティータイムにする。それにしても,空港に飛行機が1機だけとは寂しい。
 空港を出て苅田町・香春町を経て田川市石炭・歴史博物館へ。巨大な煉瓦作りの2本の煙突(高さ45.5m)は迫力満点である。明治時代の蒸気巻き上げ機で使用したもので、炭坑節にも登場する。資料館の中には山本作衛氏による炭鉱の仕事や生活の絵などが展示されており,当時の炭鉱で働く人たちの苦労が偲ばれた。屋外には明治,大正,昭和の各時代の炭住が復元されており,特に,復元された昭和の炭住に入った時は,野中さんのご幼少の時の記憶が蘇ったらしく,感慨深げに当時の話をされた。

 歴史博物館で野中さんと平田さんはマンゴーのソフトクリーム,私はバニラ。マンゴーのソフトクリームには果肉が入っていたとの事,私もそれにすれば良かったと後悔した。
 ソフトクリームを食べて帰途に就く。201号線を通って飯塚から八木山峠を越えて宇美町へ。このあたりは野中さんのホームグラウンド,野中さんの案内で渋滞を避け福岡都市高環状線につながる道へ。幸運にも殆ど渋滞に捕まることなく,5時過ぎに帰宅。素晴らしい眺めのはまゆう公園,初めてみる北九州空港,田川市の石炭・歴史博物館と,盛り沢山のツーリング,走行距離は220キロ余りであった。

筥崎宮 → 津屋崎 → 芦屋 → 若松はまゆう自生地 → 若戸トンネル→ 
小倉南区(資さんうどん) → 北九州空港(ティータイム) → 苅田 → 香春 → 田川石炭資料館(おやつタイム) → ショウケ越え → 3号環状線下道路 → 野方

2018/04/09 07:42

2015年10月31日(土)

晴れ時々曇り
参加者: 田崎、武内、林、平田
走行距離: 215km(8時~18時10分)
記録:平田

 バルーンの朝は早い。朝凪、夕凪と言われるように、温度の関係で大気が安定し、まだ風が吹き始めない前提で、朝は6時前から9時頃までにバルーンの競技時間が設定してある。今回は佐賀のバルーン大会期間中にツーリングを計画、バルーンと東与賀町の七面草見学と2つも佐賀の見所を満喫する予定。なのにバルーン会場に近づいても空には一機も浮かんでおらず、嘉瀬川河川敷にも、地上係留しているのが見当たらない。後にネットで調べると、強風の為、競技以外に行われるキャラクターや球形以外の形をしたバルーンファンタジアは中止となった。交通規制でぐるりと一周して入り込んだ河川敷の臨時駐車場に降りると、バイク用の駐車場は南側にあり回ってくれとガードマンに言われる。バルーンも飛んでいないし、しぼんだ物を見ても仕方が無いので、七面草見学へ向かう。
 東与賀海岸の七面草はタイミング良く、土日で七面草祭りを開催中。会場は交通規制され、駐車場には車が一杯。ひっきりなしに車の出入りがある。寒さ対策をした格好で、先ずは海岸に花壇のように整備された七面草の保護エリアに向かう。堤防の上から眺めると500m位の七面草が紅葉。七面鳥の顔色が変わる様に、葉の成長によって色が変化することが名前の由来か、30~40cmの丈に上半分だけが赤く色づいている。近づいてみると濃淡が有り、深紅とまではいかない。案内写真では綺麗だが、樹木の紅葉と一緒で、年によってその色づきに差があるようだ。露天も出て、掌からあふれる程の牡蠣が焼かれ、待ち行列が出来ている。潮が引き、沖合200m程の干潟になっていた。潟で動き回る、トビハゼやムツゴロウ等の干潟生物を興味深く眺めた。

 お昼には少し早いが、午後のバルーンにはもっと早過ぎるので、柳川のウナギせいろ蒸しを提案。賛同を頂き、柳川の本吉屋を目指して東進。11時30分頃店に到着するも、駐車場に車が停まっておらず営業しているのか不安になる。おそるおそる玄関に入る。そこには靴が一杯で一安心。老舗なのに稼ぎ時の時間に客が居ないはずはなく、西鉄電車利用が多いのかも。

 混雑した店内では、同級生らしい、かしましおばさんグループの横に通され、せいろ蒸しの登場まで、こそこそ声の中年ライダーは、おばさんパワーに圧倒される。日本ウナギが絶滅危惧種に指定されてか、昔に比べると千円程値上がりしている。ヒンヤリする中を走ってきたので、暖まりながら至福の味わいを堪能しつつ、座敷でゆっくりする。
 バルーンは夕方にしか飛ばないので、時間調整のため3重の塔で有名な瀬高の清水寺に向かうことに。柳川からそのまま東進すれば最短だが、ルートを間違え新幹線の筑後船小屋駅を周回。駅舎横にはホークス2軍球場や宿泊施設が整備中。清水寺は桜や紅葉でも有名だが、まだ紅葉には早い。寺は千二百年、三重の塔は二百年前の創建でいずれも見応え十分、いずれも見上げると圧倒される。山腹に位置し、静寂で厳かな雰囲気が漂う。皆さん落ち着いた気分で、癒やされたのでは。修行僧は広場から佐賀方面を眺めながら、卓越した気持ちで修行を行っていた筈。

 今度こそバルーンを見んと嘉瀬川に向かって西進。佐賀市内からでも見える筈のバルーンが見えない。そんな筈はないと河川敷横を通過しても駄目だった。こちらも後で調べると強風で競技は中止となっていた。重ねて残念。
 三ツ瀬峠を越えるまでにティータイムで入った小城市の喫茶店はパフェ専門店。いつも注文するケーキセットが無かったのが、重ね重ね残念。取り敢えず温かい飲み物で一心地を取り戻し、晩秋の肌寒い峠を越えて無事帰福。今回のツーリングは、目的の半分しか達成出来ていないが、ごちそうを食しお寺で心を清められたので合格点にしたいと思う。皆さんお疲れ様でした。佐賀のバルーンフェスタ、七面草それと瀬高の清水寺へ行きました。朝はバルーンの競技時間に間に合わず、午後は風のせいで飛んでいなかったのが残念でした。天気は曇り空で少々ひんやりしていましたが、お昼は暖かいウナギせいろ蒸しで栄養補給、日の入り前は小城のティータイムで一息ついてから、一気に三瀬峠を帰って来ました。

野芥 → 三瀬峠 → 嘉瀬川バルーン会場 → 東与賀七面草 → 柳川(本吉屋) → 瀬高清水寺 → 嘉瀬川 → 小城市(パフェ そらり) → 三瀬峠 → 野方

2016/02/10 01:22

2015年09月26日(土)

曇り、のち、時々晴れ。
参加者: 田崎,吉武,平田
走行距離: 328km(8時~18時25分)
記録:平田

 9月になって2回目のツーリングとなったが、今回が本当の9月分のツーリング。カウント上1回目は8月分になる。まだ日中は25℃を越える気温が続いているので、風爽やかな高原地帯が良いということになり、行き先は「やまなみハイウェイ」に決定。
 二日市を過ぎてR385へ進むが、天下の国道だけあって交通量が多く、トラックの後ろで大名行列となる。信号の度に横からかわすが、前にはまた別のトラックがいて、切りが無い。今回は最短ルートだが、何か物足りない。やはり急がば回れの人生訓通りか。
 途中、三連水車の里あさくらで休憩。さすがフルーツの里、柿、ブドウ、梨等がかなりの面積を占めて並べてある。今からの行程を考えると傷みやすいお土産は厳禁だ。買いたい衝動を押さえつつ、暫しの休憩のみで後にする。最短の日田経由、小国町からミルクロードを越えるが、阿蘇の草っぱらに入ると昼食の場所が担保されない。でも昼食には少し早いかもしれないと考えつつも、背に腹は代えられない。そこで、6月の苦い経験もあるが、小国のそば街道に再トライすることに。田崎さんお勧めの花鄕庵に入る。時間が早く、3組目の客だった。築100年の旧家を移築した様で、梁が低く頭上注意。蕎麦を食べるには山中の庵といった雰囲気で環境良し。

出て来た蕎麦も十割蕎麦ではないがマイタケ天ぷら、地鳥、蕎麦定食とどれもおいしいとの評価。お腹いっぱいで暫しゆっくりした後に阿蘇に向け出発。
 大観望には寄らず、ひたすら進む。やまなみハイウェイでは秋晴れとなり、風を切って走るには最高のコンディション、ススキも秋風にそよいでいた。いかにもニッポンの秋景色だ。走る車やバイクは思ったより少なめ。いつもの様に登りカーブになると250ccのホークは非力で、後続車のブレーキになって申し訳ない。それでも水分峠までは快適なツーリングで、レストハウスでティータイムと考えていたら、現在閉鎖中。湯布院まで下って場所を探すが見当たらず、ホテルの駐車場で引き返そうとしたら、ここにも喫茶があると言われ休憩することに。入れ方が変わった少し苦めのコーヒーだったが、日本庭園を眺めながら帰りの鋭気を充填。

 湯布院を後にしたら、長い道のりが待っている。300kmを越えるのは確実で、最短距離で帰る事に。日田から浮羽経由で帰るが、休憩を兼ね、うきはの道の駅で諦めたフルーツをゲット。小郡から先が渋滞の定番、でも今回はR3を北上。春日までは意外と流れが良かった。ただこの時間、ガラガラの道は無いことを改めて実感。まだ暗くなる前に帰り着き、今回も無事帰着することが出来た。

野芥 → 小笠木峠 → 二日市 → 三連水車の里 あさくら → 日田市 → 小国町(昼食 花鄕庵) → ミルクロード → やまなみハイウェイ → 湯布院(ティータイム 山水館) → 天瀬町 → 日田市 → 道の駅 うきは → 鳥栖市 → 小笠木峠 → 野方

2018/04/09 08:43

2015年09月05日(土)

曇り
参加者: 田崎、武内、平田
走行距離: 268km(8時〜16時40分)
記録:武内

 野芥のミスターマックスに8:00集合。
田崎さん、平田さん、武内にて一路南へ・・・三瀬峠をこえて佐賀に至る。

曇り、日差しの無いのは何よりありがたい。
走っているぶんには十分に涼しい(道路表示板23〜26℃)。

佐賀市の外れから大町までの3km?有明海沿岸道路を初利用。
鹿島から西進、多良岳のふもとを大村湾に抜ける(国道444号)。
大村湾は北上、川棚にて昼食(10m行き過ぎて後ずさりで店内へ)。
蕎麦屋「天空房 山水」にて。

こだわりの蕎麦屋・・・あら挽きの十割そばは確かにうまい!
蕎麦も良いけど長崎牛(川棚牛)ステーキも美味、卵焼きもフワフワで満腹満腹。
蕎麦屋の駐車場を出るときに気づく・・・メーターがキリ番だ。

食後は空をにらみつつ、川古の大クスへ。

公園内でやっている水車精米・・この音と光景が懐かしい。

波佐見から202号(唐津街道)に抜け、お茶の時間は深江の「海遊(シーユー)」
にて(寄り道のため西九州自動車道から離脱)。
メニューは「アニマルチーズケーキ」に魅かれた・・・姿を見て納得。

店内の幅6mの1枚ガラスから見る夕日の玄界灘は最高か、アベックの聖地!!

マスターが「雨が降りそうなので・・・」と、庭のパラソルを片付け終わったこ
ろに退散。
日向峠を経て金武にて流れ解散・・・次回は9月末、秋晴れを願う。

野芥 → 三瀬峠 → 佐賀大和 → 小城市 → 江北町 → 鹿島市 → R444 → 大村市 → 川棚町(昼食)  → 波佐見 → 多久市 → 伊万里市 → 西九州自動車道 → 二丈町(ティ−タイム) → 日向峠 → 野方

2018/04/09 08:43
touring-record-start.txt · 最終更新: 2024/04/30 08:52 by yositake