ツーリングの様子(YouTube)

ツーリングの行き先などの記録

必ずではありませんが、次のように表記している場合があります:
国道は R 、県道は r と。


2016年08月11日(木祝)

天候 晴れ 最高気温36度C
参加者:野中,林,吉武,田崎
走行距離:265 km (7:30 ~ 15:00)
記録:田崎

 今回は初めから目的地を岳切渓谷に定めていた。「岳切」と書いて「タッキリ」と読むそうである。さて,野中さんとは「みなみの里」で落ち合うことにして,林さん,吉武さんと田崎は7:30に野芥に集合し,そこから吉武さんを先頭に3人でみなみの里へ。みなみの里ではすでに野中さんが待っておられた。8:30過ぎ,岳切渓谷へのルートを相談。そこから林さんを先頭に4人で、秋月から小石原を経て岳切渓谷に向かうことになった。みなみの里を出て322号線を経て秋月へ,長谷山を右折,500号線へ。このまま500号線を東進すると江川ダムのあたりで通行止めになるので,小石原へのう回路を示す標識に従って右折して県道80号線,小石原への迂回ルートに入る。県道80号線,509号線,79号線を経て再び国道500号線に出て小石原へ。小石原の道の駅「陶の里」で一休み。ここで,「みなみの里」でお会いしたBMWのバイクでツーリング中と思しき白髪の方と再会し,この方も,この迂回路が結構走りやすかった仰っていた。確かに,走りやすく,時にワインディングもあり,予想外に走りやすい道であった。
 小石原から先はナビ任せで岳切渓谷に向かうことに。岳切渓谷へのルートを相談。この時点で,これまで我々がいかに平田さんに頼り切っていたかを痛感。今日は平田さんがいないので仕方がない,ナビを頼りに小石原を出る。国道211号線から県道671号線を通って国道212号に出て212号線を東進,下郷入り口から県道624号線へ。この県道624号線は結構な道であった。212号線から入ったすぐはそれほど狭い道ではなかったが,やがて次第に山道に入り,コンクリートの簡易舗装の狭い山道になる。左側は数メートル下に小さな川があり,軽自動車と離合するときもバイクは足をつき注意しながらそろそろと離合しなければならないほどの狭さであった。バックミラーからは後続の吉武さんのバイクも消え,だんだん心細くはなるものの,ナビはこの道で間違いないことを示していた。一度は道を間違え,そろそろとUターンをしたものの,何とか細い山道を通り抜けて県道28号から27号の広い道に出た。27号線から「岳切渓谷」の表式に従って右折し「岳切渓谷」へ。

 岳切渓谷は本当に気持ちの良いところであった。シューズを脱いでサンダルに履き替え水に入る。ひんやりした水が心地よい。川底は一枚岩かと思われる岩盤で,深いところでも脛あたり,おおよそ踝までの深さの水の流れが延々と続く。説明によると2キロほど続いているとのことである。所々に岩盤の溝があり,小さなウォータースライダーの体をなし,小さな子供が歓声を上げて滑っている。

 暫く川歩きを楽しんだのち,サンダルと足を洗って,バイクを停めた駐輪場へ。そこで林さんが看板を発見。看板には「宇佐のマチュピチュ」とある。

 林さんによると,ネットにはこの宇佐のマチュピチュの写真が沢山出ているとのこと。すぐ近くだから行ってみようということになり,387号線に出てマチュピチュへ。確かに特徴的な形の山と,山懐に包まれた集落は,ネットで見るマチュピチュの写真とそっくりである。


 マチュピチュを出て昼食を取るべく玖珠に降りる。玖珠のインター近くの道の駅「童話の里くす」で昼食をとる。昼食は豊後牛の焼肉定食。

 ゆっくりと昼食を楽しんだのち,帰路について相談。この暑さの中,下の道を通ると暑さに耐えられないとの「軟弱な?」結論に達し,玖珠インターから高速を通って帰路についた。
暑さの中,岳切渓谷とマチュピチュを訪ねた,充実のツーリングであった。

野芥 → みなみの里 → 秋月 → 小石原 → 岳切渓谷 → 宇佐のマチュピチュ → 玖珠 → 福岡

2018/04/09 17:47

2016年07月18日(月祝)

晴れ
参加者: 野中、吉武、林、平田
走行距離: 240km (8時~18時)
記録:平田

 体長40cm、体重2kgにもなるという”ジャンボシシガシラ”、長洲町の“金魚の館”で見たのは30cm級だったが、久し振りの大物に会った感動はすばらしい。
 5月、6月と北九州方面に行っているので、今回は南方面。取り敢えず南の大牟田、玉名、山鹿方面のおすすめスポットをネット検索。その結果休憩場所にも、またこの季節涼しげな金魚を見て涼むべく、長洲の“金魚の館”を目指すことに。出発直後の三瀬峠は標高が580mあるのでとても快適だったが、佐賀大和まで下ってくると、いきなり真夏日の現実に引き戻される。平野部を抜けるときの渋滞と信号停車時の路面からの熱気に、ヘルメット装着者にとっては地獄のサウナ。走っていても吹き抜けるのは熱風、直射日光に全身を晒しただひたすら我慢。折角のツーリング日和に贅沢をいえば、少しでも曇天になるといくらかマシになるのではと願いつつも、この日梅雨明け宣言は出るし、気温は32℃越えで夏本番。
 “金魚の館”は日立造船ドッグの横に位置するのは確認していたが、R208号を南下するときには巨大ドッグが見えず、玉名まで行った所で長洲フェリー乗り場を目指せと、道を尋ねた人に言われショック。引き返すこと20分で到着、空調の効いた展示室兼多目的施設だったので、バイクを降りたときの爽快感は格別。外には錦鯉が泳ぐ池があり、親子連れが餌を投げると鯉同士が覆い被さり、大きな口をパクパク。丁度こちらもお昼時でお腹ペコペコ。

 昼食を取るためにR208号を北上中、世界遺産に指定されている万田坑の看板に引かれて寄り道街道。到着が13時前だったが、チケット売り場で13時スタートの施設見学会の案内アナウンス。折角のタイミングだったのでガイド付きツアーに参加。15人位で万田炭坑跡の歴史や、縦坑櫓、縦坑跡、巻き上げ機、附属施設など20分の見学と説明で、何故世界遺産に指定されたのか納得。100年以上も前に、人間の透視能力に頼って5年間で地下200m以上掘り進み、石炭鉱脈を見つけ出したということで、やった人の大ばくちにも感心する。劣悪、過酷な労働環境や炭鉱事故の恐怖の中炭を掘る夫婦や、施設に残っているイギリスの鉱山技術に昔の苦労が忍ばれる。


 昼食は14時をとうに過ぎ、南関インターへ向かう途中のラーメン屋。以前立ち寄ったときにはうどん、ソバ屋だったと思っていたら、麺つゆの燗つけ徳利が棚に鎮座していた。暑かったのでざるソバ、冷やし中華、暑さに強い人はチャーシューラーメンで、ここでも体を冷やして午後からのツーリングに備える。
 帰路につく前お土産調達に南関インター入口のおおむた花ぷらす館に立ち寄り、草木まんじゅうをゲット。野中さんと平田で4箱中3個を爆買い。ここからはR443号を北西に走り、柳川経由で神埼を目指し北へ。ティータイムとしては時間が遅くなったが、オーガニック系の販売所兼喫茶店“ecobit”でティータイムとする。まだ午後の残暑が続いているので、ケーキと冷たい飲み物で帰宅までの最後の休息をとる。店内はオーガニックらしく、ハーブ系の香りが充満(失礼)し、身も心も落ち着くと言いたいところだが、我々4人以外は全て女性客。商品棚には化粧品類もあり、女性御用達の店だったのかも。
 神埼から背振渓谷に入ると一気に涼しくなりホッとする。18時には無事に帰宅したが、暑い時期のツーリングは峠、高原、渓谷、滝巡りに限るというのが今回の教訓。涼しげな峠を下ると野河内辺りで渋滞が始まり、車の横を抜けるのも一苦労するので、曲淵から糸島、日向峠へと急がば回れ。残暑も厳しい来月は納涼ツーリングにしましょう!

野芥 → 三瀬峠 → 佐賀市 → 有明沿岸道 → 大牟田 → 玉名 → 金魚の館(長洲) → 万田坑跡 → 昼食 大牟田市 → おおむた花ぷらす館 → 神埼市(ティータイム ecobit) → 三瀬峠 → 野方

2018/04/09 17:47

2016年06月25日(土)

曇り時々雨
参加者: 田崎、武内、林、平田
走行距離: 190km (午前8時45分 ~ 17時)
記録:武内


小雨の中、福重のナフコに集合、空を見上げながらメンバーが揃うのを待つ。
8:50、全員カッパに身を包み、雨を避けるように北に向かった。

雨を避けながら都市高の下を室見川までぬけ、よかトピア通りに入り、那の津通りを突っ切って福岡市内を抜け御笠川の3号線に至る。3号線は北上し竹尾緑地入り口(イオン津福)を左折してさらに北上、福津市あんずの里で休憩の後、神湊、鐘崎を左に見ながら芦屋基地の南側を通り国民宿舎マリンテラスあしや(魚見山公園)に至る。あいにくの天候、風は強いが展望台からの眺めは絶景。

マリンテラスあしやで昼食、少し明るくなりかけた空に希望を託すもカッパの下だけは履いて出発する。以後、遠賀川にそって南下し、英彦山川沿いに直方、田川を経て大任町の道の駅おうとうで土産を買う。ここから英彦山川を渡り豊前川崎にでて日田彦山線沿いに南下する。添田町で右折、417号線に入り川崎町、 嘉麻市と抜ける。
時折降りつける雨が適度に身体を冷やしてくれ気持ちがいい。穂波から左折して筑前山手、八木山バイパスをおりて地蔵豆腐篠栗店のあるセブンで一休み、アイスクリームを食べる人、ホットコーヒーで温まる人、豆腐を買う人とそれぞれに一息つく。休憩の後は篠栗へと抜け、607号線の若杉登山口(新生堂ドラッグのとこ)を左折、こんなルートは一人では二度と来れない!という複雑な道順を経て須恵町に至る。

なんとか見慣れた町並みになってきた頃、渋滞がひどくなってきた。渋滞を避けながら空港の南、立花寺から都市高の下に潜り込む。

都市高の下を笹原、野多目、檜原と移動、三々五々田崎さんと林さんは解散。
明るくなってきた西の空を眺めながら野方に帰着した。

福重ナフコ → R3号線 → あんずの里 → マリンテラスあしや(魚見山公園) → 道の駅おおとう桜街道 → 嘉麻市 → 八木山バイパス → 高速3号線側道 → 野方

2018/04/09 17:47

2016年05月22日(日)

快晴
参加者: 野中,吉武,平田,田崎
走行距離: 230km (午前8時 ~ 17時40分)
記録:田崎

 今回は久しぶりに5名が揃う事になっていた。しかし,前日になって武内さんからのメール。「バイク不調!いま、壱岐南小の前から押して帰ってきました(しんどい)。満タン、バッテリーは満充電、ライト、ウインカー点燈します。セルモーターは回っているようですが、エンジンが回らない。セルを回していると、タコメーターの回転が上がる。セルの動力がエンジンに伝わっていない???押し掛けすると一発でエンジンは動きます。さて?・・・しばらく頑張って、ダメなら連絡いたします。」同日夜のメールではバッテリーの寿命が尽きたとの事で「今夜は満月、雲ひとつ無い夜空です・・・明日は快晴ですね。それでは気をつけて行ってらっしゃい・・・次回よろしく」。武内さん,すみません,行ってきます。
 と言う訳で,福重のナフコに4人が集合。福重のナフコを集合場所にしたのは,武内さんのご推薦で,目的地を西の方の「生月島」を有力候補と考えての事であった。一方で,平田さんが帆船航海実習船「日本丸」が門司港に停泊中で一般公開をしているとの情報を得られ,福岡市の中心部を西から東に突っ切って行かなければならないけど,なかなか無いチャンスなので,日本丸を見に行こうと提案され,北東にむかう事になった。
 市内とは言え,日曜日の早朝,それ程の混雑もなく,市内の中心部を抜け3号線に入る。3号線を北東へ,しばらく走ると大渋滞。道の端をすり抜けながら走り抜け,渋滞の原因を発見。一番中央側の車線に乗用車が裏返しになってひっくり返っていた。警察官がその周りで忙しそうに実況検分を行っていた。その事故現場を通り過ぎたすぐあと,今度は道路の左わきに,一人の警官と主婦らしい女性が並んで座り,警官が乳児と思われる赤ちゃんを抱いていた。そしてすぐその先にはフロントがつぶれた乗用車が停まっていた。この事故が前の事故と関係していると考えるには少し距離が遠すぎる。多分,2つの事故が同じような場所で,同じような時間に発生したであろうと思われる。バイクで事故を起こすと落命の確率が高い。「交通ルールを守って,安全走行」を心掛けよう。
 お昼前,門司港に到着。午前中の乗船の締め切り時間直前であった。早速日本丸に乗船。

見上げると高い高い4本のマストにはおびただしい数のロープが絡みつき,縄梯子が伸びていた。船の側面には避難用(?)のボートや浮き輪,そしてここにも多数のロープ。暫く行くとピカピカのエンブレム。そこにはT.S.NIPPON MARU 1984 と書かれていた。

  船上には紅顔の美少年達が案内役を務めていた。商船学校の生徒達で実習生との事であった。暫く行くと甲板磨きの実演も行われていた。甲板磨きには半分に切ったヤシの実を使うらしい。2人の船員が子供たちに磨き方を教えていた。

 門司港から関門トンネルをくぐって下関,火の山展望台に至る。火の山展望台からは門司,下関は勿論,皿倉山,宇部方面も展望できた。関門海峡は,古くは壇ノ浦の戦いの場であり,後には馬関戦争で無謀にも長州藩が英・仏・米・蘭4か国連合と戦った場であり,また,佐々木小次郎と宮本武蔵の決戦の場である巌流島も望め,しばし歴史の話題に花が咲いた。

 ランチタイムは平家茶屋へ。関門海峡の流れ,其の上を行き交う船,聳え立つ関門橋など,眺めも絶品,料理も申し分ない。窓外の風景を眺めながらゆっくりとランチを楽しんだ。

 平家茶屋から関門トンネルを再びくぐって九州へ。苅田町から香春町へ。香春町のジョイフルでティータイム。ドリンクバー付のケーキセットでしばし休息の後,帰途に就く。帰途は田川市を通り八木山バイパスへ。このあたりからは野中さんのお庭のようなもの。野中さんの先導で巧みに渋滞を避け,立花寺北の交差点の東側に出る。野中さんと田崎はこの付近で別れ,吉武さんと平田さんは都市高3号線の下の道を通って野方へ。
 日本丸に乗船して感動し,下関で歴史のロマンに浸り,美味しい瓦そばを食べ,五月晴れの中を快走,楽しい230㎞のツーリングであった。

福重ナフコ → 国道3号線 → 門司港(帆船航海実習船 日本丸) → 下 関 火の山展望台 → 平家茶屋(昼食)→ 苅田町 → 香春町(ジョイフル)> → 田川市 → 八木山バイパス → 都市高速3号線側道 → 野方

2018/04/09 16:40
touring-record-start.txt · 最終更新: by yositake