夏の朝。 地面が乾ききっていたから、 ぼくは、花に水をあげていた。
すると、じょうろの先っぽに、 小さな虹が出た。 それは、まるで、 「のどが、とってもかわいていたの。お水をくれて、うれしいわ!」 そうささやく、花のコトバのようだった。
花とぼくの気持ちにかかった虹。
思わず見とれたぼくの心にも、 ふわっと虹の花が咲いた。
6月 15, 2010 火曜日 at 12:06 am
Categories: ☆プチ羽日和
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