Flying Island

TinDonオーケストラ、「デイケアとうにん」に演奏に行って来ました。

再生TinDon初の依頼公演という事で、ここ一ヶ月の練習、皆さん、活気とやる気に満ちていました。

演奏する側と聞く側が同年代だからこそ同じ曲を一緒に共感しながら楽しめる・・・というのがTinDonの良さ。

今まで司会担当だった方は足を悪くされ、司会は無理でしたが、カメラマンとして参加してくださいました。

心意気です♪　ご一緒できて、本当に嬉しかったです。

よく一口に子どもたちって言うけど、みんな違う個性を持っている。
高齢者といっても、一人ひとり違う・・・

当たり前の事だけど、その事をいつも思います。

たとえ、動けなくても、言葉に出されなくても、自分より遥かに高度な事を思っていらっしゃったり・・・。

ほんとうに、人は一括りに考えられません。

で、みんなと共感を！というのは難しすぎる課題だけど、それを目指すことはできる。

デイサービスに来ていらっしゃる方たちと、TinDonのメンバーと、一緒に笑い、歌う。

生きていくって基本、大変かも。でも、こうして、一緒に笑う時間を作るっていいな・・・。

TinDonのみんなと一緒に歌ってくださる方々、手を叩いてくださる方々を見ていると、本当に嬉しかったです。

とても表情が豊かな女性、後から

「私、９０過ぎてるのよ。」

って言いに来てくださったり、

「今日はね、私、気持ちが沈んでいたのよ。でも、楽しくなったわ。本当にありがとう！」

と言いに来てくださったり、何人もの方が声をかけてくださって、涙がでそうになりました。

スタッフの皆様、来てくださったみなさま、本当に、ありがとうございました！

今日は、たくさんの笑顔を拝見できて、たくさんの元気をいただきました。