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いつも心に花と羽

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✵旅するハープ136(ハープ・ファンタジー公演㉒)

クリスマス・イブの日は、今年最後のハープ・ファンタジーの演奏に行ってきました。 テポーレ千早(デイサービス)での演奏です。

いつも楽器と音響機材の搬入搬出が一番大変だったりするのですが、メンバーのHさんのご主人が手助けしてくださって、10Kgもあるスピーカーをひょいと2つ両手に抱えて動いてくださったり、ハープその他の移動、音響のセッティングまで手伝ってくださって、本当に助かりました。

その日は準備の間、静かにうとうとしていらっしゃる方たちが多く、私たちの音楽が受け取っていただけるのか少し心配でした。
「一人でも音楽で笑顔になってくださるといいね!」
とみんなで話して、さて、クリスマス演奏の始まり。

まず、演奏の前のお話にウンウンと頷いてくださる方の姿に嬉しくなりました。

演奏が始まると、次第にメロディーを口ずさむ方が現れ、サックスのクリスマス曲に腕を動かしてリズムをとる方も出てきました。
みなさんが音楽を受け取ってくださって、次第に表情が活き活きとしてくるのを感じることができて、嬉しくなってきました。

ハンドベル演奏は、(申し訳ないのですが)成功するかな?といつもドキドキ。
でも、みなさんが、それを汲み取ってくださったのか、まるで応援してくださるようにメロディーをハミングしてくださって、今回も、なんだかみなさんと一緒に演奏しているような感じに♪

演奏後の終は体験コーナー。
「ハープをどうぞ弾いてみてください!」
と言ってはみたものの、少し段差があるし、みなさん大変かな?
するとスタッフの方々が声をかけて、意欲のある方に次々と手を貸してくださって、何人もの方がハープのところに来てくださって感激しました。

演奏中、ずっと笑顔でいらっしゃった白髪の女性は、
「昔、やろうと思ったことがあって…。」
と、ハープを両手で力強く弾かれ、
「嬉しい!」
と言いながら、全身で喜びを表現してくださいました。
感動でした・・・。

片付けの後も、みなさん口々に
「ありがとうね。」
と言ってくださって、私たちは本当に嬉しかったです。

最初の搬入から管理者の方はずっと手伝ってくださって、スタッフの方々も笑顔で手助けしてくださいました。
おかげさまで、私たちも心温まるクリスマス・イブを過ごすことができました。
本当に、ありがとうございました!

これまでハープ・ファンタジーを招いてくださった方々、演奏を聴いてくださった方々、すてきな出会いをくださって心から感謝しています。

みなさま、どうか、佳い年を迎えられますように・・・!

mari


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心の中をのぞいたら、
みんなが持っている
愛の花と、自由の羽。

心の天気は変わりやすくて、
見えないこともあるけど・・・。

しあわせは、きっと、そこに♪

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